「UDON」

 UDONを見てきました。初めは「これはどうなの?」みたいな感じで始まるけど、かなりよかった。泣き所笑い所ありで、楽しく見られる映画。その上、うどんが食べたくなるというおまけ付きですから、とっても楽しめます(なんか違う気が)。

 中身は書かないようにしたいから、逆に書くことがないんだけど、本当にユースケ・サンタマリアがぴったり来ていたと思う。本人そのものみたい。
 あと、出演者が本当に豪華。映画のスパイスになっていて、誰が出ているのか探すのも楽しい感じ。

 帰りにうどんを食べて帰りたくなったんだけど、夜遅くて開いてるうどん屋が無かったのが残念。美味しいうどんを食べに讃岐に行くしかないか!

月末

 金曜日のバイトは流動的です。今日も結局は事務+2コマ授業という形になった。それも普段教えてる子じゃなかったりすると慌てます。臨時の生徒だと接するのが難しいヨ。
 それに加えて月末の仕事は月間報告書。生徒一人ひとりに保護者行きの報告書があるわけです。月末はみんなこれで大慌てになります。授業中に書くことになってるけど、なかなか難しいしね。
 今日も半分ぐらい書いたけど終わりそうにないし、明日土曜日にも授業があって、その子達の分は明日書くわけだから、といって早々に帰る。ああ、明日は早く行って仕事しよう(汗

無題

 何もやることがないのに大学でぼけーっとしているというのもかなり苦痛なわけで。やることはあるけど、マシンタイムとか考えると何もできないわけです。

 ここでこんなことを書くのもなんだけど、ホントにデータなんか出るんだろうか。卒業させてもらえるか超不安(汗
 実験バリバリやればいい……って、やっても結果でない実験ばっかりじゃんかよー!
 きっと修論はやったことを並列的に書き並べた2年間の軌跡みたいな論文になるんだろうなぁ、ろくな結果も書かずに。

 ああ、なんかしょうもないことばっかり書いてるから今日はお終い。

大学

 ダルイ身体で大学へ。でも別にやることないし。今後のスケジュールの確認ぐらい?

 珍しく買い物をして帰宅。珍しくちゃんと料理して、洗い物して……って完全に実家の影響です。美味しいもの食べたい、みたいな。サラダとか作ったし(汗
 ──でも、食べてるものは実家で食べるものより数ランクダウンです(涙

大阪へ

 10日ぶりぐらいで大阪へ。いつもは乗っている時間が長すぎて困る近鉄(中川→鶴橋)も、風邪でダウンしているせいでずっと寝ていたら、あっという間でした。
 ビバ! 風邪!(謎

 夜はバイト。どんどん悪くなる体調に今日はかなり不自然な授業が多かったかなぁ。ごめんね、風邪なのに授業して。生徒に感染してたらごめんなさい(汗
 授業を終わらせてフラフラになりながら帰宅。体調が悪いというよりはただただ熱があってボーっとしてた感じです。

 家に帰ってすぐに寝る。氷枕と掛け布団完備で。冷えピタもあれば最強だったのに。

風邪

 今回は長い実家滞在。毎食おいしいご飯を食べていて、すんごく充実しているのですが、朝起きたら風邪を引いてました。
 ……うぅ、今朝は冷え込んだからなぁ。

 というわけで、ひさびさの風邪はやっぱり喉から。身体もダルイからしょうがなく昼間も寝て過ごす。ご飯を食べて寝て、このままではマルマル太ってしまいそうだけど、しょうがない。
 寝てる分にはそれほどひどくはならないけど、すぐに治りそうにもないです。明日には帰るのになぁ、帰る直前で風邪とは情けない。

「アキハバラ@DEEP」/石田衣良

 最近何かと話題の「アキハバラ@DEEP」の小説版を読みました。文庫で500ページ越、前にも書いたけど、1冊が分厚いと、良く分からないけど何か損してる気がします。

 予想と違った。秋葉原らしくない。秋葉系はサイバー世界?で戦ってほしかった。物理的攻撃なんかしてほしくなかった。あの状況ではそれしかないんだろうけど、どうせファンタジーならサイバー世界でファンタジーな出来事をおこしてくれてもよかったのに。
 正直言って、僕は石田衣良はあまり好きじゃない。だからって本を読まずに「嫌いだ」と言うのもどうかと思うし、やっぱりIWGPとかは人気だからちゃんと読んでおこうと思う。
 だけど、これに関してはストーリーは面白いしキャラクターにも共感がもてる。裏アキハバラの描写もなんとなく雰囲気は伝わる。だけど、薄っぺらい感じがする。本当に裏アキハバラを研究し尽くしているわけでも、コンピューターに関して詳しいわけでもないのではないか、と穿った見方をしてしまう。
 「あれが石田衣良流なんだ!」と言ってしまえばそうなのかもしれないいけど、荒っぽい文章が目立つのが原因なのだろうか。良く言えば感覚的のように思う。「原子の中の素粒子の中のクォークのひとかけら」(みたいな記述があったと思うけど)とか意味わからんし。

 最終的にファンタジー色が出てしまう本作品を現実的なものの枠内で話していてもしょうがないだろう。ファンタジー作品で、秋葉原という題材を特別視せずに読めば、楽しめる作品だとは思う。けど後半のっぺりし過ぎとも思う。

文庫棚

 文庫のための棚を購入。4つも。実家の本置き場の整理のために、安い組み立て式の本棚を買ってきた。1つに100冊ぐらい入るらしい。400冊!
 実家にも自分の部屋にも読んでない本がたくさんある。シリーズもので途中で挫折したものはまた初めから読まないと覚えてないから困る。そういうのをあわせたらざっと100冊ぐらいあるんだろうなぁ。
 最近は週1ペースで何かしら本を読んでるし、本は溜まる一方だ。

 そんな本たちを片付けるスペースができたので、これからは心置きなく次々と本を読んで、そこにしまっていける。なんてすばらしい。
 しかし次なる問題が。実家はいつまでここにあるのだろうか?

「時をかける少女」/筒井康隆

 今日も特に書くことがないので、先週土曜日に読み終えた「時をかける少女」の感想。

 ってか短編だったの!? という前置きはさておいて、可もなく不可もなく普通?って感じ。というのも、メディアミックス化されているこの状態で(さらに、作者が筒井康隆ということもあって)、かなり面白いものだと勝手に期待していただけに、普通だったからがっかりしてしまったのかも。
 もともと少年少女向け(ジュブナイル)作品という位置付けだということを考えると、文章はちゃんとしているし、そのころの子供たちの心をちょっとだけくすぐるうまくまとまったストーリーだと思う。ちょっと恋愛感情の導入が急すぎるとは思うけどね。

 これだけ単純かつ面白いものだからこそ、映画化やドラマ化という他人の手によって、さらに成長する物語なのかもしれない。そう考えてみると、この「時をかける少女」の面白さは底知れないもののような気がする。

「陽気なギャングが世界を回す」/井坂幸太郎

 疲れて帰ってきて寝ていただけで書くことも無いので、先週木曜日に読み終わっていた「陽気なギャングが世界を回す」の感想。

 祥伝社とかいうあまり有名でない出版社から出ているおかげで、大学生協にはおいておらず、お取り寄せで入手。最近有名になっている井坂作品だから、その辺の本屋ならたくさんおいてあるのにね。大学生協ももうちょっと勉強してもらいたいものだ。

 中身は非常に痛快。井坂作品にしては非常に痛快で読んでいて楽しい感じ。その中でも井坂らしさは出ている。
 途中のストーリーは、とにかくストーリーを楽しむためにあるようなものだと思うので、その点は割愛。最後に作中に登場した様々な点と点が、見事に線になっていくところは小気味よかった。

 井坂作品で初めて映画化されたこの作品、映画も見ればよかったなぁなんて、いまさらながらに思う。どんな風に映画化されたんだろう。DVDとかで見てみるしかないか。
 来年には「アヒルと鴨のコインロッカー」も映画化。そのころにはこれも文庫化されるだろうし、楽しみが増えます(笑