リア充

mixiで入っているピアノコミュの小さなオフ会があったので、参加してみた。

とあるカフェの店長が主催の、適当に集まった人が自由にピアノを弾くという、夢のような会です。

様子もわからなかったんで、聴衆参加してきました。
不安片手に行ってみたんですが、みんな和気藹々と接してくれたり、なんかむちゃくちゃ上手な人がいたりで、新鮮な体験でした。

中でもW大ピアノサークルの4人ぐらいと、T大のピアノサークルに入っているというM1の子が、めちゃくちゃ上手で驚きでした。

人の演奏を聞くと、自分も弾きたくなってしまってだめですね。
ついつい1曲だけ弾いてしまいました。相当荒削りな演奏でした(汗

あと、即興連弾というのは面白いですね。
こういう会、もっと参加していきたいなあ。

納涼祭

今日は会社の納涼祭でした。関係なく仕事でした。なんでやねん!!
でも、食堂が納涼祭のため休業という訳わかんないことをするから、
わざわざ会場で食料となる焼きそばを調達して腹ごなししました。

訳わかんないのは、お祭りの日まで仕事をしている僕のほうなんですけどね、本当は。
ちなみにこれまでの納涼祭。2年前は同じく仕事で参加できず。去年は仕事で中国にいて参加できず。なんのこっちゃ。

出張のち反省会

午後から、仕事の都合で本社に。
前回と同じく、コメダ珈琲店でシロノワールを食べました。
やっぱうまいな、マジで。

今日の出張は、目的が活動振り返り会だったので仕事は楽なもの。
基本的には本部の振り返りを聞いて、チームごとの活動を振り返ればおしまい。

その後、友人とご飯を食べるため池袋へゴー!
目的は反省会? というよりは明るい未来を築くための飲み会で。
4時間ぐらい飲んでたんちゃうかな。いろいろ、本当にありがとう。
充実の一日です!

「ペンギン・ハイウェイ」/森見登美彦

森見先生の最新作は、京都を離れて、大学生を離れて、これまでとは一味違う作品になっていたと思います。
しかし、森見流は健在。おっぱい!

これをSFというのか、ファンタジーというのか、ジュブナイルともいえそうな、なんともほんわかした作品です。

大きな流れで言えば、小学生が町で起こる不思議な事件について“研究”していくものですが、
その合間合間に小学生なら誰もが経験する「自分たちだけの秘密」「小さな冒険」「大人へのあこがれ」「ちょっとした恋心」「ちょっとしたライバル」といったテーマが
次々に出てきて、子供らしさを演出してくれます。

また事件というのが、SFらしくかわいらしい。
ペンギンがなぜか発生して、<海>とよばれる謎の物体がいて、そしてそれらとは一見無縁の歯科医院のお姉さん。
そしてうまく導いてくれるお父さんの存在。

この本に、小学生の醍醐味がぎゅっと詰め込まれているような、そして人生やいろんなことについて考えさせられる、文学的な匂いも感じられる作品でした。

さらにここに森見氏ならではの妄想が加わって、うまく融合していたから、本当に森見氏はすごい。
「?乙女」とかもよかったんだけど、これはこれで森見作品の中のベスト作品だと思います。是非読んでください。

「インシテミル」/米澤穂信

純ミステリ。
逃げ場のない密閉空間におかれた12人を極限状態においたら、みたいなやつ。
それ以上でもそれ以下でもないんですが、映画化するらしく文庫になってたので読んでみた。

読み応えはまあ普通。トリックがやや普通だったけど、こういう設定ではもはや驚くようなトリックとかはなかなかないんでしょうか。
娯楽として楽しめる作品とは思います。

イカ

実家にかえって、イカのさばき方を覚えてきた。

思えば、中学か高校の家庭科で一度やってるんだよね。墨袋をつぶさないように、すーっと抜くだけ。
ああ、でもあれは女の子がやってたっけ。

夏になると、安いからという理由なのか、
母親がしばしばイカを生姜醤油かなにかに漬け込んで焼いたものを作ってくれていたんですよ。
これがうまいことうまいこと。父親は酒のツマミに、私は夕飯前の前菜として食べてました。

これは多分僕でも作れるぞ、と思って調理を覚えてきました。これで簡単おつまみが作れますな。うほうほ。

モチベーション

月曜日に仕事が終わったつもりになってしまっていて、もうモチベーションが上がってこない。
なんだったら、もう夏休みまでゴロゴロしてたい。まあ会社でゴロゴロってわけにもいかないんだけど。

「オー!ファーザー」/伊坂幸太郎

「SOSの猿」のとき、『新しいジャンルに手をかけている、過渡期なのでは』みたいなことを書きました。
今回はどちらかというとSOSより前の伊坂の雰囲気が漂う本作品。
連載時を考えると納得です。

4人の父親がいる高校生・由紀夫の日常、がなぜか変な事件に巻き込まれていく、という不思議な展開の話。
4人の父親はそれぞれキャラクターが違い、そえぞれがとことん魅力的であり、それらのよいところが主人公に受け継がれ、いろんな問題がなぜかうまく解決していく。

「ゴールデンスランバー」などのように伏線がうまくはまっていく、といった感じではないが、
飄々としているがどこか魅力的というキャラクタが多いところはこれまでの伊坂作品に負けてません。
すべての父親がある意味で理想の父親なのではないかなあ。

参考文献がちょっと面白いので触れておきます。
1つ目の「東大東工大入試」の本。序盤に出てくる数学の問題(東工大の問題です)の参考にしたのでしょう。
本にはフェルマの定理という単語が紹介されていますが、発想がそれににているだけで、あの問題は多分フェルマの定理では解けないと思います。

2つ目の「フェルミ推計」の本。
中盤で出てきた、地球の直径は107メートル、歩幅は100メートル、みたいなことを覚えておくとよいといったところです。
ちょっと前から僕もフェルミ推計に興味があったので、妙に伊坂に親近感。