今日は夏至でした。
夏至って一年で一番昼間が長い日ですが、
今まで勝手に「日の出が一番早くて、かつ日の入りが一番遅い日」だと思ってました。
でも実際には、日の入りはまだもうちょっと遅くなるらしい。
もっというと日の出はすでに一番早い日は終わっていて、
夏至の時点ではすでに遅くなりはじめているらしい。
マジでか!!
新しいことを学びました。勉強になるわ。
今日は夏至でした。
夏至って一年で一番昼間が長い日ですが、
今まで勝手に「日の出が一番早くて、かつ日の入りが一番遅い日」だと思ってました。
でも実際には、日の入りはまだもうちょっと遅くなるらしい。
もっというと日の出はすでに一番早い日は終わっていて、
夏至の時点ではすでに遅くなりはじめているらしい。
マジでか!!
新しいことを学びました。勉強になるわ。
文系の人と話をすると驚きがあったりする。
こないだ言われたのは、
「(テレビとかデジカメとか)毎年新しいモデルが出てくるけど、技術の出し惜しみをしてるんじゃないの?」
ということ。
理系からすれば、「いやいや、それぐらい技術は日進月歩なんだよ!」と言いたくなるんだけど、
文系の人にはそう思われてたりするんだ、というね。
よくよく考えたら、確かに何が変わったのかわからない製品とか多くて、
技術者の自己満足になっていることも多いので、その辺は反省をしなければ。
最近、日本からこっそり持ち込んだ納豆を冷凍しておいて、夕飯のときに食べたりするのだが、
納豆についてくる「たれ」が凍っていないことに気付いた。
これ、モル凝固点降下という化学的な性質で、塩分が多く含まれる水(塩水)は0度では凍らないというもの。
身近なところに科学が潜んでいるものです。
ちなみに、納豆は北京のスーパーでも売ってるが、とにかく高いです。また買い込んでこないとな。笑。
PM2.5というのは直径2.5umぐらいの微粒子のことをいうんですが、
コピー機に使われているトナーは直径5-6um程度です。言ってみればPM5です。
中には微細な粉末もありますから、PM2.5も多量に含まれていることでしょう。
そういえば、昔開発部隊にいた時は、トナーをたくさん使用していて、
そういうときはちゃんとN95マスクつけていたもんなあ。
それがこっちにきたら、無法地帯。
だれか、なんとかしてほしいわ!
昨日に引き続いて新技術について。
今回は3Dプリンタについて。
現在では、一般家庭や工業用の3Dプリンタだけではなく、
ナノやミクロ単位を精密に復元できる3Dプリンタの開発も進んでいて、
医薬品や回路基板、あるいは細胞を復元したり、
さらには栄養素を固めて、サプリメントを作製するなどという技術が考えられているらしいです。
今日紹介したいのは、
本当に発砲可能な銃を、3Dプリンタで作製できる技術がある、とニュースで紹介されていたこと。
ポイントは、これが違法なのか、ということらしい。
結論から言うと、弾丸を発砲できる形式のものであれば銃とみなされるため、銃刀法違反、
それの製造も犯罪であるということ。
3Dプリンタでどこまでのものが復元できるかは分からないが、
今後ますます精密になっていくことは間違いなく、
その場合にやはり作って良いかどうかという問題はありますよね。
こういう新しい技術に対するルールづくりというのは、非常に重要なことですよね。
最近ネットとかでニュースを見ていると、
新しい技術が出てきたことによる犯罪や危険について目にしたのでまとめておく。
1つ目は、Google Glassにかかわる話。
Google Glassとはメガネタイプの新しいデバイスで、
たとえば見ている景色をそのまま撮影するカメラ機能だったり、
そのメガネ上にいろいろな情報を表示することが可能だったりするもの。
これは、すでに開発者向けに限定で発売されているのだが、
現状、法律のほうが追いついていないというのが実情である。
どういう点で法律が追いついていないのかというと、大きく分けて2つ。
1つは携帯電話と同じく、その情報を見ることによって注意散漫することから、
たとえば車の運転中に使用させないほうがよい、ということ。
しかし、メガネをかけているだけとなると、外見からの判別は難しいですよね。
そしてもう1つは、そのメガネタイプのため気付かれない、という性質によるもので、
たとえば街を歩いているときに自由に写真を撮れるということは、
知らないうちに写真を撮られてネット上に公開される可能性がこれまで以上に増えるということであり、
さらにこれはただのカメラではなく、コンピュータであるということを鑑みると、
たとえば映っている人間から顔認証して誰がいつどこにいたという情報を手に入れることもできるし、
カジノなどで使えば、もしかすれば、それとリアルタイムでつながったコンピュータが、
膨大な計算処理を行うことによって、人より有利にカジノを戦える場合もある。
こんなデバイスは昔から夢や漫画で描かれるような、
言ってしまえば“誰でも思いつくデバイス”であるのだから、
現実のものになることは想像に難くなかったわけで、早い法整備が望まれるわけです。
理系からすれば、
「技術は何も悪くない、それをどう生かすか、どう制限するかという法律の問題だ」
というものであり、早く法整備をして、
こういう技術が生きる社会になると、結果として理系も報われますよね。
2つ目の3Dプリンタの話はまた次回。
超今更かもしれないんですが、
「南極では、息を吐いても白くならない」ということを、今日知りました!
マジでか! 知らなかった!!
ちなみに理由は、
南極は非常に空気が綺麗で、
水蒸気が凝結するための核となる塵がないため。
雲ができる原理と近いと思えばいいかな。
塵がないところに雲はできない、ってことですね。
勉強になりました。
太陽光のエネルギーで加速というニュース。
すこしだけ噛み砕くと、IKAROS(イカロス)というセイルに付けられた太陽光発電パネルで発電して進む実験機が今、宇宙を飛んでいるんですが、
その発電の電力ではなく、太陽光を浴びただけで加速したという結果をJAXAが発表したというものです。
え、光を浴びただけで力を受けるの? 加速するの? と思う人は多いと思います。
「そもそも太陽光に、物を動かす力なんてあるの?」「ってか、どうやって動かすねん?」ってのが、普通の人の反応じゃないでしょうか。
理系なら知っていると思いますが、光はエネルギーをもっており、それを受ければちゃんと力を受けます。
ものすごく微々たる量なので感じることはできませんが、
なんと夏目漱石の「三四郎」ですでにその研究の話がちらっと出てくるぐらい昔から考えられていたものなのです。
そして今回の結果は、その力を利用して加速する研究としては、最大規模のものだといえます。
すごいなー、やっぱり宇宙は。
朝から警報で起こされた。初めての地震速報です。
はじめ何の音か分からなかったんやけど、実家の家にも装置が着いてるみたいでした。あと携帯も鳴り出して、そしたら揺れた!
初めてやったけど、このインフラはとてもすごいと思うよ、だって揺れる前に分かるんやから! 科学が世の中を良くするのって、好き
皆既日食見ましたよ! 大雨でしたけど!
当日は勤務時間が変更してました。皆既日食が終わってからの出社になるように会社が配慮したみたいです。といっても現地の人の話で、日本人は普通どおりに雨の中出社。
仕事も始まっていないし、「そろそろやなあ」などといいながらみんなで外に。当然大雨で薄暗いままでしたが、日本でもあるような昼間の雨の感じ。
それが、時が来ると徐々に暗くなる。1分ぐらいでさーっと暗くなったので、「これが日食か」とみんなで理解。こうなると昼間なのに夜と変わらない。電気のついた建物からもれる明かりに風情を感じる。
……なんてことをしているまもなく、1分程度で今度は急に明るくなる。明るくなるほうは本当に1分もなかった。終わった。
雨の中、あっけなく終わった皆既日食だけど、すごく不思議。昔の人が、何も知らずにいきなり数分間だけ真っ暗になったら、そりゃあ驚くよなあ。僕なんか日時が分かって、さらにどうして発生するのかという原理まで知っていても興奮したんだから。