久々にブックレビュー。今日はまたまた東野圭吾の本で「変身」です。ちなみに読んだのは3月下旬です(汗
はっきりいってそれほど面白くなかった。文字通り変身してしまう内容で、殺人事件、というよりはじわじわくる恐怖を味わうような内容。
文章は相変わらず理系っぽくて、まぁそれがピッタリ合っている。じわじわくる恐怖を上手く表現しているようにも思ったし、それなりには怖かったんだけど、「秘密」や「白夜行」を読んだ後にこれを読むと、いまいちパンチが足りないように思った。1994年の作品だし、まだまだ?(笑)
ああ、あんまり悪いことは書きたくないと思ってたんだけど、ちょっと辛口になってしまった。悪くはないんだけどさ。
また次回に期待。