風邪

 うわあ、こんな時期に風邪を引いてしまいました。鼻水がひどいです。熱とかはそれほどないと思うんですが、とにかく頭がボーっとします。喉も痛い。
 そんなわけで、大学に行ったけど、あんまり作業が進みませんでした。無駄に日記を書いたぐらいで(汗
 明日は少しちゃんと出来るといいなぁ。

 夜は突然ジュースが飲みたくなって、果汁100%リンゴジュースを買って帰りました。ビタミンでも足りてなかったのかなぁ? 少しマシになりました。
 風邪の時ぐらい贅沢しましょう(笑)。

 あっというまに11月終了。あと31日。

やばい

 ヤバイって変な日本語だなぁ。使わないように気を付けよう。

 ところでもうすぐ学会での発表があります。まぁ内輪な学会なので緊張することもないのでしょうけど、その準備に追われています。
 そもそもほとんどデータがない状態で修論を書けといわれても書けないわけでして。最近担当の先生と話をしていても、いつも修論には何を書きましょうねぇという話になってしまう。困ったなぁ。しょうがないか。

 今日は21時ぐらいに帰宅。先週見逃した「14才の母」を見て、そのあとニュース。結局2時ぐらいまでテレビ見ながらTeX打ち。12月には第2巻を公開するとか言ってしまったのが良くなかったか(汗
 第2巻はグラフが多いからコンパイルするのに時間がメチャクチャかかります。なので執筆の速度が遅くなってしまいます。
 ようやく2次関数の内容を半分ぐらい書き終えました。この章はどうしても例題演習が増えてしまう。それだけ大事で基礎的なことが多いってことなんですけど。あとは2次不等式と絶対値の関数に合成関数……まだまだ書く内容が多いなぁ。
 クリスマス頃には間に合わせたいものです。公開するのは3章まで、100ページいかないぐらいだと思います。

 日記もため込んでるからそろそろまとめて書きます。いよいよ12月、いろんな意味で佳境です。

単調で忙しい

 単調で忙しい一日。朝から大学、実験の準備してゼミ中に休憩。午後はまた実験やら。実験といいつつ来週の発表に向けてスライド製作もやってました。
 夕方からはバイト。17時からバイトを始めて終わったら夜でしょ、それから月末レポートを仕上げて帰ったのが23時ごろ。疲れて寝る。終わり。

 火曜日は特に面白いことは見つかりません。どこかで変わったことをしないと日記なんかつけてられないよー。

誕生日

 誕生日でした。思いがけない友人からメールをもらったり、mixiでメッセージをもらったりと、なんか嬉しい誕生日でした。
 でも嬉しくないことといえば、ゼミが非常に押して結局家についたのが21時だったということ。残り3時間やし(汗

 今年から今まで経験したことのない長さの素数砂漠に入ります。年齢が5年連続素数じゃないのは生まれて初めての体験です。ちなみに100才まで生きるとすると、5年連続は7回、7年連続が1回ですが、7年連続というのは89才から97才の7年間で、ここまで生きられる自信がないので多分人生最高だとおもいます。

 ケーキは美味しかったです。毎日ケーキ食べたくなりました。

「会議で事件を起こせ」/山田豊

 ビジネスノウハウ書。なんか40代管理職になったような気分です。まぁ、今のところ会議をすることはかなり少ないんですが、バイト先のミーティングなんかをみてると、やっぱりもうちょっと良いものに変えないとだめかなぁと思って。会議に不満を持っていたので読んでみました。初めは立ち読みだったんだけど、買っちゃえーみたいな。勢いだけで。

 でも、結構いい本で、確かに大事だと思うようなことが書いてありました。
 んでね、バイト先でやってるミーティングもいい線行っています。かなりポイントを押さえてます。だけど、それが良いものに変わっていかないのは、「向上」の部分が欠けているからなのかなぁ。だらだらやっていて「何をやったのか」分からなくなってたり、雑談が多くなっていたりして、結局意味のない会議になっている。スキルばっかりで内容がない──中身が伴ってないとはこのことか。
 これからこの本の内容を使う機会があるといいなぁ。

土曜日のバイトは得か損か

 土曜日にバイトやってます。9月ぐらいから。夏期講習で1回臨時で持った生徒が指名してくれたんだけど、もうスケジュール的に土曜日しか無理だったので(汗

 で、土曜日にしょうがなく入ったら、次のコマに小学生が入り、それと覆い被さるように中学生が入り……。なんか連鎖的に土曜日にコマが増えて毎週2~3コマ働かせてもらってます。
 おまけに、もともと土曜日に入れる先生が少ないみたいで、土曜日に振り替えたりする生徒がいるとさらに声がかかります。「えっと、いつもの後に2コマいける?」みたいな。
 今日も4コマ働きました。なんか平日セコセコやってるよりも仕事量が多いです。何時の間にか生徒数が増えてきてるし。

 でも今日の授業はあまり上手くいかなかったと反省。特に中3英語。be動詞と一般動詞の使い分けを覚えてもらえなくてちょっとイライラしてしまった(中3なのに……ってね)。ううん、来週は注意しよう。

 夜は冬期講習の提案書書き(10枚ぐらい)をして友人とご飯を食べて帰る。ほっけ定食のほっけがでかくてびっくり。
 久々に「エンタの神様」を見たら知らない芸人がまた増えていた、という普通な感想。

「封印再度」/森博嗣

 昨日は東京だったわけで、その行き帰りに読んでました。森博嗣の「封印再度」。例によってミステリなので書くことがありません。以上!

 今回は昔起きた事件の謎がキーポイント。まぁトリックは微妙。理系的というかそれは反則だろ的な。まぁいつも言っているとおり、森博嗣作品はトリックはあまり重要ではないので。今回なら犀川と萌絵の関係が進展するという部分の方が大きいかと。
 あと、タイトルと内容との一致度は少なくとも過去4作を超えています。毎回意味深いタイトルで、特に「すべてがFになる」は興味を引くタイトルかつ理系的?な印象を与える結末なわけですが、今回の“封印再度”あるいは“Who inside”も、なかなか上手いかなと。
 ミステリとして読むというよりは、ストーリーを楽しめばいいんじゃないかなぁ。うん。

エッシャー展

 会社の職務説明会でした。ここで得たことは口外しない誓約書を書かされます。まぁ当たり前ですが。それだけ書くんだから、よほど教えてくれるのかと思ったら、就活のときの説明会とほとんど変わらない感じでした。変わってるのはこっちが全員内定者っていうだけで(汗)。ないよりはまし、ぐらいでしょうか。

 帰りに渋谷で開かれているエッシャー展を見てきました。自発的に展覧会に行くのは初めてだったんですが、ものすごい人だかりでした。当日券を買うのに15分待ちました。中もすごい人で、閉館(あるいは、自分の新幹線の時間)を考えると全部をじっくり見ている暇はなさそうです。気になった絵を中心に1時間ぐらいかけて回ってました。とりあえずは全部見たし。
 エッシャーといえば騙し絵なんですが、その手前で同じ図形で平面を埋め尽くすという手法をとられた絵や版画が沢山ありました。特に「昼と夜」(参照リンク;トップ画像の右側です。)とかいう作品では、平面を単に図形で埋め尽くすのではなく、左右で昼と夜という時間を埋め尽くすことに成功し、それから2次元に空間や時間を表現、埋め尽くすという技に進化して、最後にありえない絵、騙し絵に突入したのだと思うとすごいと感じました。

 幾何学的にも価値があると思われるのか、数学マニアな僕と同じ空気を持ったカップルなんかが沢山いました。かわいい女の子が「これって、ここから広げていくと線対称になるんじゃない?」とか言ってるのは激萌えです。

 渋谷はとにかく人が多かったけど、いい経験でした。

肉じゃが

 部屋の片付けしたり明日のための企業研究とかしてたら、夜になってました。なんとなく肉じゃがを作ってみたくなったので作ってみました。寒い冬の夜は料理に目覚めてしまいます。

 というわけで一人暮らしを始めたときに母親からいただいた本に書いてあった肉じゃがの作り方をみながら作ってみる。簡単でした。でも味付けでちょっと失敗したらやっぱり「我が家の味」みたいなのにはなりませんでした。みりんが多すぎて無駄に甘かった(十分食べられるものでしたが)。
 煮物は味付けが難しいというのは本当で。むしろ味付けを濃くするのは簡単なんだということを改めて実感した。薄味で求める配合に近づけるのは至難の技です。

 でも、自分で作ったご飯は美味しく食べられました。ご馳走様。

「詩的私的ジャック」/森博嗣

 森博嗣の「詩的私的ジャック」。昨日実家から帰ってくる途中に読んでました。それだけでほとんど読みきってしまって最後ちょっとを読んで今日読了。

 ミステリは感想文が書きにくい! 講評や解説なら書けるかもしれないんだろうけど。ここで感動したとか、名言に線引いたりってことがないからだろうなぁ。
 今回はN大学が良く出てきた。他の私立は何処がモデルか知らないけど、星が丘ボウルとか出てくると親近感です。さらに、工学、建築といった森博嗣節が炸裂していて、多分コンクリートとか建築とか勉強している人には垂涎モノだったのではとか思ったりする。僕とは無縁の世界だからよく分からないけど。
 そんな理系的な森博嗣の作品の中には「真理」を問うような部分がよくある。例えば「夢と希望は何処が違うと思う?」ってね。真理を突くというのは、あたかも文学的なもので難解であることが多いが、実は数学や物理は非常に純粋で単純な真理であり、森博嗣の真理の突き方は文学部の人が書く文章にはない、非常に数学的なもののように思える。そういう数学的で文学的な部分を垣間見ると、森博嗣の作品がただのミステリにとどまらない理由に繋がるような気がする。
 ――ああ、ここまで書いたら残りの感想文で書くことなくなっちゃうぞ(汗

 実家からあと2冊持ってきたから、まだまだ森博嗣が続きそうです。いやー、自腹切らなくていいのは非常にうれしいなぁ。