通訳は難しい

昨日の相棒は「通訳者」がコミュニケーションを操作しうる、ということがテーマになってましたが、
中国語が聞き取れると、相当初期の場面で「あれ、なんか言ってるぞ」とわかってしまうストーリーでした。
いや、それ以前に外国語のシーンなのに翻訳された字幕が出ないことが、そこにトリックがあるという何よりの証拠でしたね。

さて、通訳というのは難しくて、
ただ言葉をそのまま訳すだけで通じるぐらい天才的な通訳者がいればそれはそれですごいけれど、
大抵の場合は「自分の知っている知識や会話の背景」を駆使して説明しないと、
お互いのコミュニケーションに齟齬が生まれてしまうものです。

結局、言葉はツールであり、如何に状況を把握する力が重要か、
ということを思い出すストーリーでした。

しゃんしゃん?

上野動物園の赤ちゃんパンダの名前が香香(シアンシアン)になった、という報道がありました。
報道ではシャンシャンってなってたけど、発音的にはシアンが近いんじゃないかな。

で、その名前に投票したうちの一人のお子さんが、インタビューで、
「上野の上は中国語で『シャン』と呼ぶので決めた。(略)」
と言っていたんだけど、上野の上はshang、香はxiangと、
ピンインから違うんだけど、日本人には難しい発音の違いだよね。

ま、お子さんのインタビューにあーだこーだいうつもりはないんですが。

テレビで中国語

今日から新年度の「テレビで中国語」が新規開講ってことで、夜に見てみた。
見てみたんだけど、これ激ムズじゃない?

いきなりいろんな日本の地名を中国語で言われても、絶対覚えられないし、
そもそもピンインの発音も習ってないし、そのくせ発音練習は日本人の苦手な e だし。

そりゃあ、初めから発音練習だけだとつまんないから、
特に中国語の1回目は構成に苦労するのは想像に難くないけど、
それにしても難しいなあ、とおもった。

NHKの「テレビで○○語」で語学をマスターするのは無理があるな。

新出単語

今日ひさびさにfacebookを開いていたら、
友人の一人の中国人女性が、ジムでのなかなかセクシーな写真をあげていて、
その写真に対するコメントに、「事业线好深(事業線が深いね!)」というのがあった。

事業線ってなんやねん?と思って調べてみたら、どうやら「胸の谷間」という意味があるらしい。
字を見ても全然その意味につながらないんだけど、どうしてそういう意味になったんだろう。

とりあえず中国語を勉強している皆さんは、覚えておくべし。
いや、いらないか。

中国語

今日の「テレビで中国語」を見ていたら、
「?を食べられない」は、「吃不了」といいます、と紹介されていた。

ただこの説明はやっぱり違和感があって、
この表現だと「目の前に食べ物が多くあって、食べきれない」というときに使うのは分かるけど、
単に「食べられない」というのとは違うような気がしたなあ。

普通は不想吃とか、不喜?とかを使うんじゃないかな??

中国語の番組

こないだの「テレビで中国語」に、
去年のこの番組で生徒役だったココリコの田中さんが登場していました。
実はこの番組を卒業後も、台湾の番組に出演したりと、
中国語での活動の幅を広げているなんてことを紹介してた。

調べてみたら、今年2月の「娯楽百分百」という番組に出ていました。
この番組、台湾で相当人気がある番組のようなんですよね。
バラエティで、平日は毎日放送していて、しかも長寿番組!

で、田中さんの登場回を見ました。
発音はそれほどうまくないんだけれど、頑張って話そうとしている様子が伝わってきます。
トークパートは聞き取れないこともあって、あまり話せてないんだけれど、
あるコーナーでは原稿があったんでしょうか、一生懸命中国語をしゃべっていました。

発音も文法も大事なんだけれど、まずは話すことが大事なんだよなあ、とつくづく。
そしたら相手だって聞いてくれるんだから。

中国語でカラオケ!

中国語を勉強するサークルのようなものに参加してるんだけど、
そのグループのメンバーの方と、中国語カラオケに行ってきた!
日本で中国のカラオケが歌えるとは思わなかった!

参加してる人は結構中国語が上手い人たちが多かった。
確かに、本当の初級の人は歌なんて歌えなくて、
少し上達して、初級の上ぐらいになってからようやくちょっと歌えるようになるって感じだよね。
それは、知ってる漢字の数もそうだし、スピードについていけるかもあるし、
何よりそれぐらいまで進まないと、中国語の歌を知ることすらないと思う。

ということで、夜10時ぐらいまでみっちり楽しみながら勉強してきました。

<紫光閣>
東京都豊島区西池袋1-38-3 ビートス池袋 6F
03-3985-5888
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13127275/

中国語

久々に中国語カフェに参加してきた。
今日はメンバーも多くて、中国人もいて、中国に滞在したこともある人もいて、
レベルが高い人が多かった。

久々の参加だったんだけど、今日発見したのは、自分が全然話せなくなっていたこと。
これまで流暢にしゃべれていたはずのことが、少し考えないと出てこなかったりするようになっていた。
愕然です。

中国にいたときほどではないにしろ、
リスニングしたりと、いろいろ勉強していたつもりだったけど、
やっぱり話す勉強は他と別だと感じた。
“しゃべる”練習も続けないと、どんどん力が落ちていくんだろうなあ。

HSKのリスニング

中国語のリスニングの勉強をしているんだけど、HSKには変な問題が混ざっている。
以下にあげるのは模試の問題集だけど、本番でも似たようなのがある。

<例題1>
奥さんが旦那さんの車で買い物に行って、
帰ってきたら車が汚れていることに気付き、洗うことにした。
洗った後に旦那に「あなたが一番愛する女性が、車を洗ったわよ」
というと、旦那は「え、お母さん来た?」

<例題2>
犬が逃げてしまった女性に、ポスターを張ってみてはと提案。
しかし女性は泣きながら言った。「私の犬は字が読めないのよ。」

なんてシュールなんだろう。
こういうのを楽しみにしながら問題を解くのです。

中国語の勉強

中国語ジャーナルという本を借りてきた。
今年の春で発行が終わってしまったんだけど、
おそらく中国語を勉強している人の中では、
唯一まともな中国語を聞くことができる雑誌なのではないだろうか。
NHKラジオ講座では足りない人用。

正直、ニュースの部分はちょっと難しいんだけれど、
基本表現のコーナーなどの中国語は大体内容がわかってしまうから、
これでもちょっと足りないぐらいである。
(と書けば、自分の中国語レベルは大体ばれてしまう。)

本当に中国で通用する中国語を学ぶ教材は、
日本ではとても少ないんだよなあ。