美術館

仕事帰りにプラド美術館展に行ってきた。
会社が協賛しているおかげで、社員開放デー。いい企画です。

何がいいって、入場料だけでなく、音声ガイドも無料で借りられるので、
普通に見るより詳しく知ることが出来ます。

でも、さすがにあまり興味のある絵はなくて、1時間ぐらいでおしまい。
帰りに上野界隈で行きたいと思っていたお店を回ってきた。

1軒目、舎鈴。有名つけ麺だけど、ごくごく普通だった。
2軒目、チェーン店だけど、この店は山盛り軍艦が有名だというので行ったけど、それだけ。お寿司はごくごく普通。

うーん、どっちもそれほどでもなかったな。
まあ失敗だということを知っただけでもよかったかな。

<舎鈴 アトレ上野店>
東京都台東区上野7-1-1 アトレ上野 1F
03-5826-5776
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13148440/

<まぐろ問屋 三浦三崎港 上野店>
東京都台東区上野6-12-14
03-5807-6023
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13101835/

芸術の秋

西洋美術館で開かれている「北斎とジャポニズム展」へ行ってきた。
休館日を利用した、会社の社員向け開放デーだとか。ありがたいことです。

ジャポニズムという言葉が、当時フランスを中心とした地域に広がっていたとは知っていたものの、
これほどまでに葛飾北斎の影響が色濃く残っているとは思いもよらず、面白い展示でした。

でも、ちょっとこじ付けなんじゃ?と思うような解説もあるんだけど、
美術館の解説って、どこまで正しいのか誰も判断つかないからよくわからないよね。
「・・・と言われている」といわれても、それって本当かどうかわからない。
しかも、「言われている」の根拠となる書物も、誰がそういったのかも説明してくれないから、
なんというか、根拠のないwikipediaみたい。もっと詳しく説明してくれ、と思ってしまう。

ともあれ、月曜日から楽しい一日でした。

ルノワール展

はや先月の話ですが、ルノワール展に行ってきたので感想を。

といっても、感想といえばもうこの1つしかありません。「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」!
この何とも長ったらしい名前のルノワールの代表作が初来日していて、
その作品のインパクトに圧倒される展覧会だった。

ダンスをしている場面なのだが、今にも動き出しそうな人物たちと、
その賑やかな様子からその場の音(ガヤガヤした雑音のようなもの)がそのまま聞こえてきそうな迫力のある絵だった。
これは確かに名作と言わざるをえない!

僕のように絵に詳しくない人にこそ、この絵を見て迫力を感じてもらいたい。
プロフェッショナルの作品は、素人をも感動させるものです。

印象派なので、そのほかの数々の作品も鮮やかなものが多く、楽しめます。
引き続き開催中なので、気の向いたかたは是非。

ボッティチェリ?

渋谷でやっていたボッティチェリ展に行ってきた。
Bunkamuraは人生二度目ぐらいのような気がする。

ボッティチェリなんて全然知らなかったけど、
ルネサンス時代の人だということだけを予習して、
あとは作品の紹介を勉強しながら見ていたら、とても楽しく見て回ることができた。

最後の方に、ボッティチェリにまつわる時代背景の紹介ビデオがあって、
絵画を見ながら「これはどういうことなんだろう?」と考えていたところが分かりやすく説明されていて、
フィレンチェ、ルネサンス時代に興味が湧いてきた。

今日覚えた単語はメディチ家。
世界史やってないから、本当に歴史を知らないんだよね。
これから勉強します。

キャッツ!

今日は両親と「キャッツ」を見てきました。親孝行。
横浜に立てられた掘っ立て小屋みたいなところでやってました。
それにしても、みなとみらい地区は綺麗だなあー。

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●キャッツの会場

それはさておき、今回は驚いた。
舞台がすごい!
これは専用劇場がなかったらできないわけだ!と妙に納得した。

内部は写真撮影禁止だったから写真はないけど、
一度は見に行って、確認ほしいと思うほど。
細部までこだわった、作りこまれた舞台です。

内容は街に生きる猫たちの生き様を紹介していくという、
ちょっとメルヘンな世界で僕には理解できなかったですけど、
とにかくダンスや歌を楽しく見れればいいのかなあ。

やっぱり劇団四季、すげーな!!

アイーダ!

両親と、アイーダを見に行ってきました。
結論からいうと、超マジよかった!!

本格的なミュージカルを見るのは、二十ン年生きてきて多分初、
でもこれは本当にストーリーも分かりやすく、
楽しめるミュージカルだなあと思いました。

会社が劇団四季の劇場と提携しているおかげで、
チケットがちょっと安く取れるということから、
軽い気持ちで行ってきたんだけど、なかなかお勧めの作品だと思いました!

美術館

代休を使って月曜の休みをもらったので、文化人ぶって美術館なんぞに行ってみた。

国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展2010」です。六本木なんて1年ぶりぐらいだ。

今回はポスト印象派という副題が付いているだけあって、
華やかだったり、美しさだったり、難しい解釈をしなくとも、単純に楽しめる絵が多いのが特徴です。

これは!と思った絵がいくつかあって、リーフレットをもとにタイトルを書いてみると、
・ゴッホ「星降る夜」
 現物は、美しすぎる。本当に奥行きのある黒藍色と、星とガス灯のあかり。
・ゴッホ「レストラン・ド・ラ・シレーヌ」
 おしゃれでかわいらしさのある通りの様子。
・モロー「オルフェウス」
 もはや絵じゃない、美しい描画。すげえ!!
・ヴァロットン「ボール」
 日向と陰。シンプルだが、忘れていたような純朴さがあったり。

うわあ、ちょっと美術館はまりそうや!

エッシャー展

 会社の職務説明会でした。ここで得たことは口外しない誓約書を書かされます。まぁ当たり前ですが。それだけ書くんだから、よほど教えてくれるのかと思ったら、就活のときの説明会とほとんど変わらない感じでした。変わってるのはこっちが全員内定者っていうだけで(汗)。ないよりはまし、ぐらいでしょうか。

 帰りに渋谷で開かれているエッシャー展を見てきました。自発的に展覧会に行くのは初めてだったんですが、ものすごい人だかりでした。当日券を買うのに15分待ちました。中もすごい人で、閉館(あるいは、自分の新幹線の時間)を考えると全部をじっくり見ている暇はなさそうです。気になった絵を中心に1時間ぐらいかけて回ってました。とりあえずは全部見たし。
 エッシャーといえば騙し絵なんですが、その手前で同じ図形で平面を埋め尽くすという手法をとられた絵や版画が沢山ありました。特に「昼と夜」(参照リンク;トップ画像の右側です。)とかいう作品では、平面を単に図形で埋め尽くすのではなく、左右で昼と夜という時間を埋め尽くすことに成功し、それから2次元に空間や時間を表現、埋め尽くすという技に進化して、最後にありえない絵、騙し絵に突入したのだと思うとすごいと感じました。

 幾何学的にも価値があると思われるのか、数学マニアな僕と同じ空気を持ったカップルなんかが沢山いました。かわいい女の子が「これって、ここから広げていくと線対称になるんじゃない?」とか言ってるのは激萌えです。

 渋谷はとにかく人が多かったけど、いい経験でした。