センター試験

 親に手伝ってもらって部屋の片付けをしてました。引越しまであと1ヶ月ですから。いろんなものが減っていきます。今日もかなり片付きました。

 さて、夜はセンター試験。20時半ぐらいに帰宅して、そこから解き始め。ちょっと解くごとにHPに問題を解いた感想をUPしながら、IIBまで解き終えたのは24時を回ってました。
 詳しくはHPを見てもらうことにして、大雑把に言うと、IAは難化。平面幾何の分量が多い上に、2次関数が本格的になったことが原因です。でも、これぐらいが適切だと思う。
 一方、IIBは若干難化。特に数列の問題はあまりよい問題とは思えない。微積分も作成者が「問題を捻ろうとして、結局ここに落ち着いた」といった感じで、あまりよい問題には見えない。ただ、知識を問うにはよかったのかもしれませんが。
 平均点はIAは大きく低下、IIBはやや低下ぐらいだと思います。

 そのあと解答を作成。朝方までかけたけど、当初の目標の70%まではできなかったかも(汗
 最後のほうは手抜きになってしまってたし、明日気分を変えて作り直そうと思います。

 ところで、体調がすごぶる悪いのは、金曜日の飲み会のせいでしょうか(汗

センター試験間近

 いよいよセンターが近づいてますね。「受験生の人は頑張ってください」としか言いようが無いですけど。こればかりは他人がどうこうする問題ではないです。自分がどれだけ頑張れたか、そしてどれだけ運がいいかという、点取りゲームみたいなものです。

 さて、私の運営する数学サイトイズミの数学では、今年も解答速報をやる予定です。今日はその準備で、HPを作ったり解答作成の準備をコツコツやってました。
 やっぱり修論を控えて、あまり時間が無いということもあるのですが、日曜の夜から作り出して如何に早く完成するかが問題です。次の日のこともあるし、さらには予備校が解説講義を提供する水曜日までに公開しないと意味が無いと考えてますから(汗
 時間と作業量を考えて、70%を日曜日深夜までに、月曜深夜に100%完成を目指したいと思います。

 去年のようにラジオで速報することは無いですが、とりあえず大問1問ずつ公開していこうかと思ってます。夜中の3時ぐらいまでにある程度完成できればよいかと。グラフや図形の問題は自然と後回しになる予感がします。

 さあ準備はOK、あとは日曜日の夜が来るのを待つだけです。

大掃除と実験準備と忘年会と

 昨日購入を決意した「アヒルと鴨のコインロッカー」を買いに、朝10時に生協に行ったら売っていなかった。ので、控えていったメモを頼りに注文しようと思ったら、店員がまさに山積みになったその本を持って出てきた。ナイスタイミング!

 ミーティングの後、午後は大掃除。クーラーのホコリがひどいことになってます。あとは掃除機がけぐらいですか。実験室も掃除機がけ。床もホコリだらけですから。

 さらに打ち合わせで修論のタイトルや次の実験の話をして、忘年会までの30分ちょっとで明日使うサンプルの作製。空気に触れてもよいサンプルだから作るのは楽だけど、粉が舞うからあまりやりたくないんだよねぇ。
 マスクと手袋で完全装備ですが、多分マスクの意味は無い。20nmの粉はマスクの隙間を余裕で通りそうだ。

 夜は鍋で忘年会。そしてそのあとバイト先で雑務。

 雑務中に面白い問題を解いている数論研究会が発足していた。面白かったのでここに掲載。

N 枚のカードがある。これを次の要領でシャッフルするとき、何回目でもとの配置に戻るか?
(例) N = 6 のとき、
( 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 )→( 1 , 4 , 2 , 5 , 3 , 6 )
→( 1 , 5 , 4 , 3 , 2 , 6 )→( 1 , 3 , 5 , 2 , 4 , 6 )
→( 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 )
で4回で元に戻る。

 これはトランプ業界(手品業界?)では有名な話で、 N = 52 (トランプ)の場合だと、なんとたった8回で元に戻ることが知られています。だけど、あとで計算した結果、 N = 54 とした場合ではなんと52回必要であることも分かります。謎が謎を呼ぶ問題です。
 この手の問題は2002年の東大にも出題されていて、群論なんかと関係あるようですが、バイト先のメンバーでぎりぎり届かないような問題で楽しんで解いてます。ちなみに、東大の設定のほうが分かりやすいのかもしれないけど。
 これは年末、いい頭の運動になりそうです。