何が間違いかを知ること

先日、失敗体験を継承する、という話をして、
これは勉強についても言えることだな、と思ったので今日は勉強における失敗の話。

小学校の算数の勉強本で、古くから「ドラえもんシリーズ」というものがある。
僕も愛読していたこのドラえもんシリーズ、何が良いかと言うと、
算数の問題に対して、必ずのび太くんが小学生がよくやる間違いを実践してくれるのだ。
それを見たドラえもんが、それは間違いだよ、と伝えてくれる展開になっている。

つまり、問題の解き方だけでなく、
この問題が出たときにこういう風にすると間違いだよ、間違いやすいところはここだよ、
ということまでを一緒に教えてくれる内容になっているということ。

僕はこの「何が間違いかを知ること」が勉強におけるポイントだと思っていて、
どういう間違いをしがちか、というところをきちんと押さえておくと、
勉強も速く、しっかり学ぶことができると思います。

人生においても、勉強においても、失敗体験を継承するというのは大事なことだなと思うのです。