「プリンセス・トヨトミ」/万城目学

大阪の人間は、実はある秘密を抱えている。

……といった本当におバカさんな妄想を、とことんマジメに物語として組み立てたお話。
それ以上でもそれ以下でもないが、それが万城目作品の面白いところでもあるので、あまり突っ込むべきでもないかなあと(笑

ちょっと間延び感もありますが、娯楽として楽しむならよいかと思います。

泣いた!

遅ればせながら、昨月1月16日放送の「神戸新聞の7日間」を見ました。

うわあ、もうボロボロ泣いた。
1月に日記にも書いたけど、被災地のローカルメディアは本当に大変な思いをして、情報を届けたのだと思う。

これは大阪や東京といった外の世界のメディアが、他人事のように報道するのとは、決定的に違う。
被災者だからこそ伝えられる情報を、被災者が本当に必要としている情報を、朝も夜も関係なく報道したのだ。
この姿に僕は感服してしまった。

あれから15年だが、すっかり復興をとげ、記憶から薄れていく頃かもしれない。
今一度思い返すことはとても重要だと思います。

帰宅

昼過ぎに帰宅。最短だと仙台駅から2時間半ぐらいで最寄り駅までこれちゃうんですね、すごい。
疲れがたまっていたので、午後から朝までぐっすりお休み。また明日から頑張りましょう。

お葬式

お葬式というと暗いことばかりだけど、親戚が集まってくるというのは一つのよいことだ。

いとこに2歳半の子供がいて、その子がはしゃいでいると年老いた人たちも「かわいいねえ」と笑顔になる。
すごくよい光景だった。
こんなにもいろんな年の人が集まることはあまりないんだけど、子供のパワーを感じさせられた。

“死”があれば対となる“生”もあって。死は悼むべきだけど、生のパワーを実感する場でもあるんだなあ。
あまり寝られず、かつハードスケジュールで、家に帰ってきた18時ごろにはもう眠たすぎてあとは爆睡。

お通夜

お通夜でした。一応お寺の人が説法みたいなことを説いてくれました。
こういう話を聞くことはあまりないから真剣に聞いてみた。

今の時代、いろんな流派があり死後の世界の捉え方も違うが、
亡くなった人をこうやって見送る風習は人の優しさによって成り立つ、というような話をしていました。
それがどうした、とも思う人もいるだろうけど、
こういうときにはそういう考え方が案外しっくりくるもので、嫌な気持ちはしないんだよね。

一人ひとりが、どうやって捉えるかを考えればいいんだろうと思います。

雪の舞う街へ

昼頃から小雨ぱらつく東京。
そういえば黒ネクタイを持っていなかったことに気付いて、スーツ量販店に寄り道。

お金をケチったわけじゃあないけど、時間にも余裕があったし、
たまにはいいかと思って14時半発のバスで北に向かいます。
新宿発仙台行き。
本当は満席に近い予定だったみたいだけど、
隣のお客さんがいなかったおかげで悠々自適の旅です。

しかし目的地は北。それも山の中を走るので途中から雪が降り出します。
のろのろ運転かつ除雪作業のせいか道も混んできて、結局到着は45分遅れの20時半。

まあ雪道でも安全に着いたのだから、これぐらいの遅れは問題ないか。
お金より安全を取れば新幹線を選ぶべきですかね。

夕飯を食べて来いとの指示だったので、何もない駅前にある唯一のファミレスでご飯。
うわあ、ミラノ風ドリアとか懐かしい。
……もうちょっと行けば他のファミレスもあったんだけど、寒いし。

うああああ!

20万ヒットの記念すべき日に。
3ヶ月遅れぐらいで書いている日記ですが。

日記用のメモのログが全部消えたあああああ!

遅れてでも書けていたのは、こっそり日記用のメモを書いているからで、
それをもとに日記を書いていたのですよ。
時に膨らませたり、大抵はあまり膨らまさずにそのままで。

それが、3ヶ月分の日記の記録が無くなった!
12月とか1月の分は結構そのままアップするだけのような日記の体裁で書いていたのに!!

うあああああ、本当にショックだ!
ショックのあまりすっ飛ばして2月9日になってしまった!

なぜか読書メモだけ残ってた。これまで消えたらもう何を読んだのかすら分からなくなってしまうところだった。セーフ。