「最高の人生の見つけ方」

 先週、「最高の人生の見つけ方」という映画を見てきました。この映画を知ったのは、どこかで見た映画の予告編だったんだけどね。

 余命を宣告された、まったく違う生い立ちの二人が仲良くなって死ぬまでにしたいことを思う存分楽しむ。そんなストーリー。お茶目なおっさん2人のやりとりが非常に面白い。

 原版のタイトルは、Bucket Listっていうんだよね。このタイトルの自虐的な本質を突いたところがとてもいい。でも日本で映画のタイトルで「棺桶リスト」だったら誰も見に行かないだろうけど(笑

 結論だけ考えると暗い話だと思うんだけど、その最後の人生をめいっぱい楽しく生きる、という考えはとてもいい。見ていて勇気付けられたし、とても楽しい気分になった。こんな辛い結末の映画なのに、不思議だ。
 痛快に楽しめて、最後にちょっと切ない、でもやっぱり爽快な作品。おススメなので是非。