「ラフマニノフ ある愛の調べ」

 ラフマニノフの生涯をちょっとロマンスを多めに表現した映画。脚色があるとはいえ、その生い立ちを知るにはいいのかもしれません。

 とりあえずラフマニノフに興味がない人には勧められないんだけどね。ってかそもそもやってる劇場がほとんどないんだけど(汗

 現実的な部分で言うと、ロシアから脱出、アメリカで演奏活動をして生活していたという生涯、そのために作品が少なくなったという事実あたりは、この映画でよく表現されていたのではないかと思います。

 いま、wikipediaのラフマニノフの項を見ながらこの記事を書いているんだけど、ここで記事に書かれている内容(たとえば初演がよい演奏ではなかったことなど)がかなり映画の中で触れられていて、どちらかというと勉強になった感じです。