「仕組み仕事術」/泉正人

 えっとね、図書館に返す期限が迫っていたので1時間で読んでしまいました。でもそれぐらいで読める。
 むしろそれぐらいの時間で要点だけをピックアップして読めば十分なんじゃないかな、こういう本は。

 まずはマニュアル化の重要性。1回マニュアルを作ればあとは誰がやっても同じクオリティのものを短時間でやることができる、という発想でこれは間違いない。ただ、僕の仕事もどちらかというと頭を使う仕事のほうなので、ただマニュアル化すればいいというわけじゃないんだよなあ。
 もう一つ、タスクリストの整理というキーポイントは結構使えるかなぁと思った。どんな細かいこともきちんとリストに載せておけば、思い出す手間、苦労や時間を節約できるわけだ。

 というわけで、今日からケータイの待ち受け画面にToDoリストを細かく記すことにしました。おお、やることがいっぱいある人みたいだ(笑

「ラフマニノフ ある愛の調べ」

 ラフマニノフの生涯をちょっとロマンスを多めに表現した映画。脚色があるとはいえ、その生い立ちを知るにはいいのかもしれません。

 とりあえずラフマニノフに興味がない人には勧められないんだけどね。ってかそもそもやってる劇場がほとんどないんだけど(汗

 現実的な部分で言うと、ロシアから脱出、アメリカで演奏活動をして生活していたという生涯、そのために作品が少なくなったという事実あたりは、この映画でよく表現されていたのではないかと思います。

 いま、wikipediaのラフマニノフの項を見ながらこの記事を書いているんだけど、ここで記事に書かれている内容(たとえば初演がよい演奏ではなかったことなど)がかなり映画の中で触れられていて、どちらかというと勉強になった感じです。

「θは遊んでくれたよ」/森博嗣

 Gシリーズ2作目の本作。今回もθのマークがキーとなる殺人が起こるわけですが、読んでいるとS&MシリーズやらVシリーズで出てきたあの人たちが関わってくるところが読んでいて楽しい。Gシリーズは、これまでの2シリーズを読んだ人がより楽しめるシリーズやね~。

 今回も盛り上がる萌絵を周囲を余所に、海月くんがちゃっかり解決、と思いきや、それを上回る犀川先生はさすがというか。犀川先生の登場時間は本当に短いけどね(汗

 今回も読みやすい作品になっていたと思います。が、徐々に伏線が見え隠れしてるような気もしますね。これからのシリーズ展開が楽しみです。

お出かけ

 朝から出かけてきました。いい天気ですね。

 まずは銀座で映画。ちょっとマニアックな映画であまりやってなかったんで銀座でした。ついでにもう1本銀座で。こっちは知名度の高いどこでもやってる映画だけどね。

 今日も有楽町ビックカメラで電子ピアノ弾きまくり。候補もだいぶ絞られてきたし、いよいよ購入間近かなぁ?(笑

 適当に昼ごはんを食べた後、そうだ秋葉原に行ってみよう、と思って秋葉原に!
 ……行ったんだけど何もねぇ!! そもそも秋葉原に何があるのか知らんのやった!

 ただ、余所では見ることのできない光景が広がってましたよ? なんかコスプレした女の子が駅前で踊りだしたりしゃべりだしたりするんですよ(汗
 そしたら周りのおっさん達が群がるわけです。写メとか撮ってるし。
 ストリートミュージシャンの形式が、そのままコスプレ女子に受け継がれてます。ファンはこっちのほうが多いし…

 そんな異様な光景を見つつ、次は新宿に。本が買いたかったので、いつものようにジュンク堂に行こう、と思ったんだけど。つい新宿駅で出口を間違えてしまったせいで、南口のほうに出てしまった。

 しょうがないからまだ行ったことのなかった高島屋方向に歩いてみることにしました。ビバ行き当たりばったり。
 とはいえ高島屋には興味がないので併設の東急ハンズでお買い物。そういえば欲しいなあと思っていたものがいくつかあったので購入。

 近くの紀伊国屋書店に行って、さらにいつものようにジュンク堂まで戻って本を物色。購入する本を探すというよりは、どういう本を購入すればいいのかを調査してました。あとは図書館で借りれるものを借りよう~。

 日曜日ってこともあって遅くなるのは嫌だったので、それなりのところで帰宅。それでももう21時ですけど。

出かけようとしたけど

 結局出かけませんでした。明日こそ出かけますとも。

 で、今日は久々のイズミの数学のTeX打ちをしてました。次に更新する予定なのは第6巻の数列の章です。高校の知識で理解できる内容のうち、もうちょっと高度な級数にまつわる定理をいくつか。
 本当は級数の項別微分可能性、積分可能性あたりまで突き詰めていきたいんだけど、この辺は高校の知識では厳しいんだよなぁ。うまくここまで書ける方法はないかというところを考えてます。

 なんでこんなことを書いてるかというと、第9巻で書いたテイラー展開のところで収束性をスムーズに書きたいからなのですけどね。第6巻で学んでおけよ、ってことですわ。

 6月ぐらいには公開したいけど、来月は仕事が忙しいから無理かもな……。

週末の使い方

 ああ、久々に使いますがハナキン。早めに帰宅。

 いつも金曜日に、土日の使い方を計画します。出かけるならどこに出かけるのか、何を目的にするのか、目的が多いならどの順番で回るかとか。家でのんびりするならそれはそれで、したいことをリストアップしてみたり。
 考えるだけはタダだし、そうしないとせっかくの土日を無駄に過ごしてしまいそうなんですよ。

 そうなったのは多分社会人になって時間の大切さを痛感するようになったからかもね。

 ただ、これにも問題が。こう考えるようになってからというもの、考えがまとまらないと逆に焦ってきてしまうんですよね。

 今日もね。見たい映画もあるし、行きたいお店もあるし、服も見たいし。……あー、考えまとまらんわ~。

「別冊図書館戦争I」/有川浩

 あまーーーーい!

 すでに本編でも激甘だったと思っていた図書館戦争シリーズですが、別冊はさらに甘い。もうこれはなんだ、どこの少女マンガだ?(汗
 郁と堂上の恋バナが、それはもうひたすら並んでます。それも恋愛1年生的な本当に甘々の恋バナを書くもんだから、反則級に可愛すぎる。
 特に深いストーリーもないし、本編とは余り関係ないので、甘いラブストーリーを読みたければ是非。
 ……まぁ図書館戦争シリーズを読んでることが前提ですけど。

 ところで“I”ってことは、II以降もあるってことでしょうか?

ラジオ

 思い立ったが吉日、ってことでラジオ収録。まあ今回も1時間半ぐらいでちゃっちゃと仕上げちゃってますが。なんとも手ぬるいつくりで申し訳ないです。こんなラジオでもよければ聞いてください。

 貴重な水曜日の夜なのに。贅沢な使い方だ。

「使命と魂のリミット」/東野圭吾

 医療ものでした。まあ人気作家東野圭吾だけあって、いくつかの伏線をきちんと最後に収束させるのが非常に上手です。今回のテーマである使命について書いているところに着目。それぞれの使命について、深く書かれています。

 濃厚なことの多い東野圭吾作品の割りに、最後に犯人が折れてしまうのは、敢えてのことなのか、他の解決策が思いつかなかっただけなのか判断しかねますが、まあその辺がちょっと生ぬるい感じだったかも? 魂のリミットといえばそれまでだけど。

 気楽に、スリルを感じながら、そしてちょっと考えさせられる、そんな小説を読みたければ是非。

地震

 中国で大地震が発生したらしいんですよ。それを会社のパソコンでちら見したYahoo!ニュースでたまたま見つけて即メール(笑
 そもそも四川がどこにあるのかも分からんくて、まあ奥地の方かなあと思ってたぐらい。それでもとりあえず一番報道が早かった北京で震度3ぐらいの揺れってこれどんだけ揺れてるねん!と思ったわけですよ。

 しかし、メールの返信は「え?何のこと?」

 ……えー、なによそれ。あとで詳しく聞いてみたら、「授業中で静かにしてたけど、全然揺れなんか感じなかったよ」だそうで……。まあ一安心。

 ただ被害は甚大なようです。被災した皆様にお見舞い申し上げます。