漫画を読んでいない人が適当な感想を書くと、
明治政府を恨んでいる怖い人が徒党を組んで政府を脅かすから、政府に呼ばれた剣心が挑む、
くらいの話。のうちの前半。
テーマは剣心が自分の過去を整理できるか、斬らずに人を守れるのか、みたいなことなんだけど、
漫画ではおそらくもっと描かれていたであろう部分が薄まっていて、あまりストーリーの濃い作品ではなかったような気がする。
でも映像は綺麗で迫力があるし、見ていて飽きない作品だと思いました。
漫画を読んでいない人が適当な感想を書くと、
明治政府を恨んでいる怖い人が徒党を組んで政府を脅かすから、政府に呼ばれた剣心が挑む、
くらいの話。のうちの前半。
テーマは剣心が自分の過去を整理できるか、斬らずに人を守れるのか、みたいなことなんだけど、
漫画ではおそらくもっと描かれていたであろう部分が薄まっていて、あまりストーリーの濃い作品ではなかったような気がする。
でも映像は綺麗で迫力があるし、見ていて飽きない作品だと思いました。
意味わからん!と思いながら、
見る映画もなかったので飛行機で見たら、なかなか面白かった。
まず時代劇ではないということ、時代が江戸時代なだけで、こんな馬鹿げた話はない。
そして全編を通じてコメディ。とにかくバカバカしいストーリーとトンデモナイ展開が待ち受ける。
なんだけど、期待が低かった割にそこそこうまくまとまったコメディになっていて、個人的には面白く見られる映画でした。
こういう古典的なやり方でいいってことよ。
自閉症の父親と子供の愛情を描いた作品。
娘役の子がかわいらしすぎて、しかも頭が良すぎて、どうしようかと思ってしまう。
この子だからこそ親は救われるのであって、普通の子供だったらやっぱり理解できないんじゃないかな、と思ってしまった。
こういう障害がある人が子供を育てるというのは普通に考えればやはりものすごく難しいことだろうから、
(そもそも、どうやってその歳まで子供を育てられたのか?などという)設定にすこし疑問は感じるものの、
この親子の行く末も気になるけれど、結局は作中で弁護士が言っていたように、
この親子から学べること、こそがこの映画を通じて伝えたいことだったんじゃないかなと思ったり。
1985年の映画らしいから、え、もう30年も前の映画なの?
当時はCGも高い技術のセットもないだろうから、すべて一つ一つ手作りでつくったのだろう。
それにしてはものすごくよくできていて、今見ても遜色がないどころか、こんなストーリーを30年も前に思いついたのかと思うと、
スピルバーグ監督というのはとてつもない人だな、と思ってしまった。
ま、逆にこれだけの映画をいままで見たことがなかったというのも、
どうしたものか、ということなんだけれど。
とにかく、ユーモアの聞いた、面白い映画でした。
韓国に行くから、ということで見た映画。
おばあさんが若返って、歌手デビューしてしまって、みたいな、コメディ。
韓国では、どっちかというとイロモノの映画なんだと思うけど、
有名人が出ていても誰なのか全く分からない僕からすれば、なかなか良くできていたし、
何より精神的にはおばあさん、という少女の役をやった彼女はすごい演技力だったなと思う。
若者はしないような恥ずかしい言動をしなくちゃいけないが、それも見事にやっていたように見えたし、
コメディとしてうまく成り立っていたように思う。
機内で見るにはちょうどよい映画でした。
こないだ実家に帰ったときに、
実家であまりにもやることがなかったので、見ていた映画。たまたま録画してあったから。
とにかくディズニーらしいストーリーだし、
ディズニーだけあって、最低限の面白さは保証できる。
でも、それ以上ではなかったかも。
何か心に残るところがあったわけでもないし、展開も単純といえば単純。
でもそれは、ハッピーエンドが保証されているからしょうがないって言えばしょうがないけど。
飛行機で見る映画が本当になくて、見てみた映画。
ひょんなことから評論家を怒らせて首になってしまったシェフが、
これまたひょんな事で、トラックでバーガーを売り歩くシェフに変貌。
夏休みに息子とトラックで旅する間に、これまで表面的だった息子との関係がかけがえのないものになる、といったストーリー。
ストーリーもいってしまえば陳腐なものだし、特別際立った設定も何もないけれど、悪くはなかった。
特に息子のキャラクター設定がなかなか良くて、なんでこんなにいい息子がいてこれまでうまく行ってなかったんだというぐらい。
あとは、twitterとかvineとかのSNSが出てくるのは、まあ、新しい映画ということか。
まあ、良くもなく悪くもなく。
綾瀬はるか主演の映画。もともとは小説が原作でしたっけ?
綾瀬はるか演じる万能鑑定士の設定は面白い。
推理小説の探偵と同じ役割を果たすキャラクターで、
映画の冒頭にあるような、鑑定と言う名のもとに、いろいろな事件を解決するという展開は、ありそうでなかったし、
それだけでいろいろなストーリーを楽しめそうだと感じた。
残念ながら、ストーリー的には結構ツッコミどころがあって、
こんなんで本当に小説が成り立ってたの?という疑問は残ったけど、
娯楽としては楽しめる映画だとは思います。
それでも映画館に行くほどではないかなあ。
相棒の映画3作目。
今回は離れ小島に作られた民兵部隊に関するストーリー。
大きなストーリーは、
国が自国を守らないなら自分たちで守るしかない、という愛国心にまつわる話で、
これ自体はよくある話だし、いかにも相棒らしいストーリーだったけど、
いかんせん設定に入り込みにくく、相棒ファンの人でも置いてけぼり感を感じた人は多いのではないだろうか。
やはり相棒を見ている以上、あまり突飛な設定ではない範疇で、
見ている人をはっとさせるような内容を扱ってくれたほうがよいな、と思いました。
相棒の映画の中では面白くない部類だったかも。
次回作もあるでしょうから、そちらに期待。
完全なるSF映画。
コンピューターが人格を持ったら、というSF設定まではいいんだけど、
最後の方、人間が人造人間化しているとか、太陽光発電装置が勝手に復元されていくとか、
AIではどうしようもないはずのことまでが実現しているあたりが、理系目線では謎すぎて逆にしらけてしまった。
あれで面白いと思う人には科学的思考が欠けているとしか思えない。
まあ映画だからいいけどさ。