忘れ物

先週日本に帰った時に、
北京の地下鉄やバスで使う交通カード(Suicaみたいなもの)と、
部屋のカードキーを日本に置いてきてしまうという失態を犯してしまった。

交通カードは買い直せばいいだけなので問題はないのだが、問題は部屋のカードキー。
実際のところ、住んでいるのはホテル型のマンションなので、
フロントに言えば1度きりの臨時カードを発行してくれるのだが、
これが毎回お願いに行かなければならないから本当に面倒くさい。

これまでは仕事の行き帰りには毎回通用門を使っていたのだが、
これが使えなくなり、毎回帰りにフロントに寄らなければならないし、
買物に行っても帰りにフロントに寄らなければならないし。

今度から帰国の際には十分注意しないと。

ひとつずつ、ひとつずつ

WordPressの機能をまた一つ覚えたおかげで、実現したい機能を実現できたことが今日の進歩。
数学サイト、なかなかいい感じに仕上がらないなあ。
もうちょっと見やすく、フレンドリーな感じにしたいんだけど、内容がどうしても硬すぎる。

特別することもなく、また一段と身体が衰えてしまった。

歯医者

先週日本に帰っているころから、
昔治療した歯がまた痛みだしたので、歯医者に行ってきた。
といっても北京には日本人の歯医者は二人だけ。
他の外国人向け歯医者もいれればもう少し多いんだけれど。

僕はよく虫歯にしてしまうので、歯医者には人より多くお世話になっていると思う(自慢にならない)。
できれば腕のいい歯科医に見てもらいたいのだが、
北京ではそもそも腕の善し悪し以前に選択肢が無い。

ところで、医者の善し悪しってどうやって決まるのか。
そもそも素人に腕の善し悪しは分からないので、
診察や対応が丁寧かどうかのほうが心理的な印象の大きな要因になりそうだ。
医者だったら、善し悪しを見分ける方法もあるのかもしれないけれど、そんなのは分からないな。

やりたいことより、できること。

先週見た林修先生の出ていたテレビ番組で、
「やりたいこと」より「できること」をやったほうが成功する、という話をしていた。

僕もこれと同意見。
やりたいことをやってもお金を稼げるとは限らない、つまり生きて行けない。
それより優先すべきはお金を稼ぐことであり、稼いだお金でやりたいことをやれというのが僕の基本的な考え。

例えば、小説家になりたい、声優になりたい、野球選手になりたい、という夢を持つのは自由だが、
本当にそれが自分にできることかどうかは、きちんと見極めるべきである。
(一部の人間は確かにそれが「できること(お金を稼げるレベル)」の人もいるだろう。)

しかし、そうでもないのに夢ばかり追い掛け続けるのは、現実的ではない。
それよりは、自分の得意分野やできることを活かして生活を安定させ、
そのお金で小説を書いたり、声優の学校に通ったり、野球チームを作ったり、
お金を集められたら自費出版したり、アニメ制作会社を立ち上げたり、球団を作ったりすればいい。

という理論だったのだが、
林先生はこのことをお金ではない軸で紹介していて、それがとてもしっくりきたので紹介したい。
それは、マズローの欲求段階説を利用した説明だ。

マズローの欲求段階説によれば、自己実現の欲求というのは5段階の最高位、第5段階であると述べられている。
小説家になりたい、声優になりたい、という欲求は、それより下の欲求が満たされないと達成されない、ということである。

では、その下の第4段階の欲求とは何か。
それは「承認の欲求」、つまり他人に認められることである、とマズローは言っている。

よく
『「やりたくない仕事」をやるのは幸せにはつながらない。「やりたい仕事」をやるべきだ。』
という主張をする人がいるが、本当にやるべき仕事は「自分ができる仕事だ」と林先生は言っていた。
それはなぜなら、自分ができる仕事は、人から認めてもらうことができる。
自分がやりたくなくとも、できるのだから人に認められ、それが結局は自分の欲求を満たすこととなる、ということである。

自分ができること、を正しく見極めることが、幸せの近道。
とても明快にこのことを伝えてくれていて、とてもよかった。

林先生、やるな。

日本酒バル

最近は日本酒バルというのが流行っていると聞いて、先日日本に帰った時に行ってきた。
今回訪問したお店は、神楽坂にある「塩梅」。
約50種類のさまざまな日本酒が時間無制限で飲み放題という太っ腹なお店です。

ずらっと並ぶお酒のメニューから、好きなものを選ぶだけです。
メニューには、飲んだお酒にチェックが入れられるようになっていて、
チェックしながらお酒を飲んでいくのも楽しいものです。

今回は運よくカウンター席に案内して頂けたので、
目の前にお酒を出して、紹介してもらいながら注いでもらえたのもよかったです。
携帯で写真を撮りつつ、お酒メニューにチェックを入れながら、日本酒を頂きます。

また、この店の料理がまたおいしくてよかった。
お酒メインなので料理は適当かも、とあまり期待していなかったのですが、
どれも想像以上に美味しくて、お酒と合わせて楽しめます。

結局6杯ぐらい飲んでフラフラになって帰りました。
いやー、日本酒は酔うわ。

<塩梅 神楽坂店>
新宿区神楽坂2-10 カグラヒルズ B1F
050-5571-7801(予約専用番号)、03-3266-0162(お問い合わせ専用番号)
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13180711/

浪費

熾烈な舛添都知事叩きの末、辞任に追い込まれましたね。
舛添氏が引き起こした影響は大きいと思いますが、
今回は、舛添氏が無駄にした血税がいくらぐらいあるのか、という観点で。

まず、都民の血税を公私混同で使ったこと。
法に触れていないかどうかではなく、倫理的に許されることかどうかという判断で考えるべきですね。

そしてマスコミでも騒がれていたが、都政を遅延させた影響も大きい。
都議会の貴重な議論の場がつぶれてしまい、都政の遅延による損失額、
都議会議員を無駄に働かせたその賃金の損失、
都政を遅延させる都議会議員にも問題があるというマスコミの書き方も多いが、
これは舛添氏の問題がなければ起こることもなかったので、やはり舛添氏により大きな責任があると言ってもいいのではないか。

さらに、オリンピックの問題。
今回の問題を、なにかとオリンピックがあるからなんとか、という議論をしている人がいたが、
2020年のオリンピックは舛添氏が決めたオリンピックでもなんでもなく、今回の事件とはわけて議論するべきでしょう。
ただし、東京オリンピックに対する不信感は国内外に広がったはずで、これも舛添氏の責任だ。

これら全てを足し合わせると、舛添氏の出した損害金額は相当額になるはずだけど。

ところで、お金の話とは関係ないけれど、
議員の追及弁論の中には的を得ていないものもあったように見えた。
大した議論もできないのに議員になっていることが浮き彫りになり、やれやれ都政も問題山積みだ。

ポイント失効

ポイントに生きがいを感じている人にとって、気をつけなければならないことが2つある。

一つが、ポイントのための無駄遣い。
ポイントを集めることに夢中になってしまい、必要ではないものまで買ってポイントを集めてしまうという現象で、
これは自己コントロールができない人にありがちなパターン。
ここに気をつけられないなら、ポイントを集めることはやめたほうがいい。

そして、もう一つがポイントの失効。
ポイントには大体有効期限が決められていて、その期限内に使わないと価値がゼロになってしまうという恐ろしいもの。

ポイント増減で延長される楽天ポイントや家電量販店のポイントはよいのだが、
気をつけなければならないのは、クレジットカードのポイントやその他ショップのポイント。

つい最近、2つもポイントを失効してしまっていたことに気付いて本当に悔しい思いをした。
確認してみると、合計で2,000円ほどの価値を失っていた。

人間だからたくさんのポイントを集めてしまうとリスクは増大してしまうので、
クレジットカードや、よく使うポイントカードはできるだけ減らして、管理効率をアップさせる必要があります。

正直、ポイントでお得に生活できるのって、
それなりに自己コントロールや整理する能力の高い人じゃないとできないのかも。

送別会

先月に続いて、今日も送別会。今日のお店はタイ料理。
いつも恒例で日本食でやっていたのですが、送別される方の希望でタイ料理になったらしい。
初めての店だったけど、三里屯にあるおしゃれなお店で、食事もとてもおいしかった。
まだまだ北京には美味しいお店があるんだなあ。

今日はオランダ人も一緒だったので、日本語と英語がまじりあうテーブル。
いやー、英語話せないと困ってしまうなあ。

<金链花泰国餐厅>
北京市朝阳区工体西路工人体育场西门
010-6652-9999
http://www.dianping.com/shop/3533512

銀平

お昼に丸の内KITTEの銀平に行ってきた。
あれですよ、上海にもある鯛飯のお店です。

お昼は1,500円のランチセットが数種類あり、どれにしようか迷ってしまう。
焼魚御前にしたけれど、とても美味しかった。
鯛飯の付いてくるセットはちょっとお高かったのでまた今度。

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ご飯を食べた後は羽田空港に向かい、飛行機とタクシーを乗り継いで帰宅。
気が付くと中国の自宅、といった感じ。なんかあっという間だなあ。

<魚匠 銀平 丸の内店>
東京都千代田区丸の内 JPタワー6F
050-5571-6476(予約専用番号)、03-6256-0860(お問い合わせ番号)
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13153670/

葉山散策

梅雨だけど晴れたのでお出かけ!

京急の「葉山女子旅きっぷ」というものがあり、
これをつかって葉山を散策してきました。女子じゃないけど。

この葉山女子旅きっぷ、前もって予約する必要もなく、
当日駅の券売機でも買うことが可能なので、
突然思い立っても行くことができるのが手軽でいいところ。

しかもこの切符、新逗子までの往復乗車券と葉山地区のバス乗り放題券、
そしてランチ引換券とお土産引換券までが付いてくると言う優れモノ。
パンフレットには女子には嬉しいランチと、これまた女子が喜びそうなお土産の数々。
なるほど、ここが女子旅たるゆえんか。

このきっぷは品川や横浜など主要各駅で売っており、今回は横浜駅で購入しました。
新逗子駅までは京急で。主要各駅から新逗子駅行きの電車があるので迷うことはありません。
土曜日の朝でしたが、電車は空いていて快適です。

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そして、新逗子からは葉山地区をバスで移動します。
まずは神奈川県立近代美術館(葉山館)を目指すことにしました。
しかし、到着してから分かったのですが、展示の入れ替え時のため休館中。
何も見ることができず退散。

ちょうどいい時間帯になったので、
ランチ券を使おうと、選択できるお店の中からThe Gazeboへ。
このお店の特徴はフィッシュアンドチップス。
海辺町の雰囲気あるお店で、お手製タルタルソースで食べるフィッシュアンドチップスは最高。

町を少し回り始めると分かるのですが、
この葉山地区、とにかくおしゃれなカフェやショップがたくさんあります。
なぜなのか分かりませんが、南国風カフェや、センスのいいショップがたくさんあり、
そして、外国人もたくさん訪れている、というのも特徴。
海と山があり、自然に囲まれて独特な町が形成されている感じがします。
帰り道に見かけた郵便局も、おしゃれでしょ。

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最後に駅前のミサキドーナツでお土産のドーナツとマグカップとミニトートをもらう。
これがまたおいしそうなドーナツでテンションアップ!

よくよく見ると、葉山エリアで観光するべきところがあまりないのが残念でしたが、
海と山、おしゃれな街並み+ランチとお土産で、なかなか楽しめるセットでした。

<The Gazebo>
神奈川県葉山町堀内387
046-874-9663
http://www.gazebo-hayama.com/
http://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14046879/

<ミサキドーナツ(逗子店)>
神奈川県逗子市逗子6-5-1 ホワイト&グレー5番館 1F
046-876-9981
http://misakidonuts.com/
http://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14052295/