「きつねのはなし」/森見登美彦

 今回はなんか不気味だったなぁ……。てなわけで、森見登美彦の「きつねのはなし」を読了。

 amazonのレビューにもあったんだけど、京都という街の怪しさ、古めかしさといった部分が伝わってくるような作品。
 京都という街は、人通りの多い通りを一歩脇道に入ると、ものすごく怪しい、どんよりした道が広がっている。入ったとたん、一気に空気が変わる。
 そんな人通りのない、暗い怪しい世界を舞台にいくつかの短編が連なる。
 これまでの能天気な馬鹿馬鹿しさとは違って、ホラーファンタジーという感じ。しかし、そこには森見登美彦独特の毒々しいユーモアが含まれている。

いよいよ

 どんだけ休もうと思ったか、な朝でしたが言ってみればいつのまにか昼になり夜になり、そして22時まで残業。うわー、なんか意外と頑張るなぁ、自分。

 いよいよ今年もあと10日余りとなりましたね。今年中にやらなきゃいけないことがいろいろあるんですよね。
 とりあえず最近になって同期の間で年賀状という課題が見え隠れしてます。
 そういえば学生の間は携帯のメールで済ましてしまっていた年始の挨拶なんですが、やっぱり社会人ともなると書かなきゃいけないんでしょうねぇ。ただ、個人情報について煩い昨今、年賀状1つでもどうしていいものか分からないです。一人ひとり聞いて回るのもどうかと思うが、リストを簡単に入手できるのだろうか?
 うん、ややこしい世の中だ。

研修

今日は研修で東京まで。いつもより1時間半早い朝6時半に家を出る必要があるので起きたのは5時。寝たのも24時過ぎてたから、本当に寝てないや(汗

いわゆる“当駅始発”の電車を利用できるので、ちょっと早めに行けばちゃんと座れる。朝から読書タイム。素晴らしい。

研修はそつなく終了。午後がかなり眠たかったがなんとか終わらせて帰宅だ。珍しく普段会わないような同期と一緒ということもあって、例年飲み会になるらしい研修なんだけど、今年から趣向が変わってしまったためか、飲み会に流れる様子がない。誰かがまとめないと飲み会にはならないよね。

しょうがないから同じ帰り道の友人と帰ろうとしたんだけど、まあご飯ぐらい食べていく?ということになって、結局は毎日顔を合わせる友人とご飯食べて帰ることに。でも、この二人でサシになったことはないので面白そうだ。

何食べる?と迷っていたんだけど、僕が民族料理みたいなものでも食べに行かない?と言ってしまったばかりに、友人が以前行ったことのあるという渋谷のモンスーンカフェに行くことに。こんな難しいお題でちゃんと候補の店を出してくるところが、さすが彼は東横線マスターだ。
かなりおしゃれな店に会社帰りの男2人がいるというのも奇妙な幹事だけど、かなりよかった。ご飯もそこそこおいしかったし。友人からまさかの衝撃発言が飛び出したのには驚いたけど、いろいろ面白い話題、共通の話題とかできて楽しかった。

帰りに常磐線がストップするハプニングもありつつ、22時半ぐらいに帰宅。普段ならノー残業デーだから寝ている時間ですよ(笑
今週は睡眠不足が続きそうだ。

<モンスーンカフェ>
東京都渋谷区神南1-6-8 カンパリビル 4F
050-5868-7434 (予約専用番号)、03-5489-1611 (お問い合わせ専用番号)
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13010743/

「春になったら苺を摘みに」/梨木香歩

 これは小説ではないんですけど。エッセイ。初めて読んだ梨木香歩さんの文章です。

 文庫化されたときに本屋で表紙をみて、ああ綺麗な表紙の本だなぁと思って手に取った記憶はあったんだけど、結局買わなかった本。今回彼女に頼まれて中国に持っていってあげたんだけど、その行きの飛行機の中でちょっと読みかけたあと、図書館で最後まで読んだ。

 とても印象的な文章。こういうときに理系の僕は表現に困る。伝えられないから。梨木さんが感じた空気をそのまま伝えてくれる文章の力を感じて、一気に引き込まれた。
 タイミングもよかったのかもしれない。海外の文化をありありと見せ付けられるわけで。

 「理解はできないが、受け容れる。ということを、観念上だけのことにしない、ということ。」

 観念上、というのはどの程度を指すか分からないけど、たぶん僕はこのことを「頭では理解している」けど「実際にはできていない」んじゃないかなぁと思った。しかし、その部分をぐいぐいと僕の中に植えつけてくれる。ものすごい勉強になった一冊だった。

あと2週間

 また一週間が始まりました。年末も近づいてラスト2週間頑張らないと!

 毎度のことですが月曜日はとにかく眠い。打ち合わせの途中とかに常に意識が落ちそうになってました。
 仕事のほうもそれほど忙しくない、というのは語弊があるんですが、先輩達が忙しすぎて僕に仕事を教えている暇がない、という感じ。自分から仕事を求めにいかないとなぁ。今日はそんな元気もないけど。

 とかいいながら、今日は早めに帰宅。コナンの実写版をみて、キャスティングがうまくいっているのは園子役の岩佐真悠子ぐらいではないかと再認識したのでした。おしまい。

買い物

 買い物に新宿へ。友人が一緒なので強気に買い物です(ぇ
 
 まずはこの前送れなかったクリスマスカードがようやく送れると思って、最寄り駅前の郵便局に行ったら閉まっていた!
 駅前の郵便局ぐらい、土日も開いていると思っていた僕が甘かった。田舎を舐めちゃいけないという教訓。
 しょうがないから新宿に着いてから友人を巻き込んで郵便局に。日曜もやってる郵便局は西口なのよね。なんか遠回りさせて申し訳なかったです。
 中身入ってますかと聞かれて正直に答えたら税関申請書を書かされた。日本語で書いた後に局員に「向こうの人が読むんで、読めますかね。。。たぶん大丈夫だと思いますが」って言われた。先に言ってくれよー! そしたらせめて英語で書いたのに、もちろんケータイの和英辞書で引きながらですけど(笑)

 ちょっと不安ですが、郵便物頑張れ。あと税関職員頑張れ!(祈

 そのあとは伊勢丹とマルイを物色。今日の買い物は当然同窓会に着ていくためのちょっとした服を買いに行くのが目的だったわけで、なんか普段着ないような服を見てました。
 結局買ったのは、普段でも着られそうなジャケットなんですけどね。友人にはいろいろアドバイスをいただいて、どうもありがとうございました。

 帰りがものすごい寒かった。明日の最低気温がマイナスなんですが、明日ちゃんと会社に行けるかなぁ(汗

「リピート」/乾くるみ

 友人に薦められて読んだ「イニシエーション・ラブ」がそこそこ面白かったので、続けて読んでみた「リピート」を読了したので日記で公開。

 今回は、前作のような「え、そういうことだったのか!」という驚きはないものの、じわじわと恐怖が募る中盤はなかなかスリリングでよい。ただ、盛り上げようとしたためなのか、“リピートするまで”の描写が冗長のようにも思う。もう少しテンポがいいとよかったのに。
 
 というのと、同時に最後の展開も急だったかと。あの段階までくれば、いずれにせよ、という思いはもう読者にあるので、結局はそれをどこで出すかという難しい問題に直面することになるのだが。まあ、今回の終わり方は、あれはあれで1つの答えではあるが、これだけ長い文章を読んだ最後としてはちょっとあっけない気もした。

 とはいえ、乾くるみらしい一冊であることは間違いないので「イニシエーション・ラブ」が気に入った人は読んでみるといいかも。あくまで「イニシエーション・ラブ」が先ですが(苦笑

うわあ。

 セッタイという名の飲み会に行ってきました。もとはといえば、先輩が会社の先輩に「強制しないけど……来る?」といわれたのが始まりだったんですけど。当然、受ける側なんですけど(するほうはそこそこ偉い人が来るんです)。

 新入社員である僕ごときが行っていいのか分からなかったのですが、何事も社会経験だよねーという軽いノリで行ったからあんなことになるんだよ。

 何もかもが初体験始まる前は、どんなところでやるんだろうという不安。ほら、超高級料亭とかだったらどうしようとかね。もう一度マナーブック読み直したほうがいいのか、中華テーブルのまわし方を勉強しとかなくてよいのか、とか!

 結局ビジネスカジュアルでいいよ、みたいなことを言われてある程度の雰囲気が分かったので、気が楽になったわけですよ。場所も上野だったしね。

 ……中略……(笑

 そんで、結局3軒はしごして、家に着いたのは27時40分。当然電車なんか動いてないからシータクです(汗
 田舎だから高速使って来ましたよ。全部向こう持ちですから。タクシーで高速使うの人生初めてなんですが。メーターみたら17,000円だったんですが。もう笑うしかないです。ちなみにタクシー代抜いても一人当たり2万円以上かけてもらってると思います。こっちは4人で行ってるから……うひょー。

 まぁ、先輩方を接待するのはともかく、新入社員の僕を接待するのはどうかと思うよ、うん。

「工学部・水柿助教授の逡巡」/森博嗣

 「~日常」に引き続いて「~逡巡」を読んだので読書メモ。今回は前回とは違い、小説家になるきっかけから、なったあとまでを描く3部作の2作目。本当に3部作になるのかは知らないけど。

 小説家になるまでのエピソードがつづられているのだが、あくまで水柿助教授の話であって、森博嗣当人のエピソードではないという念押しが最大のミステリィのようにも思うわけですが。真実か虚構か、それが問題だ。

 本人も何度もアピールしているが、文章を書くスピードが早すぎることと、理論的なその頭脳。小説を読んでいてもそれは感じたんだけど、こうやって改めて書かれるとすごさに驚いてしまうなぁ。なんていうほめ言葉も入れておこう(今回も作品の影響を多大に受けています)。

 お金もガッポリ儲けたし、3作目では何を書くんだろう? 老後生活?(汗

異文化コミュニケーション

 ……N○VAやね(汗

 うちの事業所は社内PHSを持って作業をしているんだけど、今日PHSにいきなり知らない番号から電話がかかっていた。電話に出ると理解できない言葉でしゃべりかけられた。男の人だ。
 一通り終わったところで、話の内容の1割も理解できなかった。あれ? よく分からない。英語なら英語で分かる単語がありそうなものだが、いったいこれは何語だ?
 「すみません、どちら様ですか?」と日本語で聞き返すと、向こうが僕の名前を言う。その発音は日本語だった。「もう一度言ってもらっていいですか、何の用ですか?」
 すると電話の向こうの人は、また通じない言葉をしゃべりだした。しかし、ところどころに日本語が聞き取れる。

 ……ようやく理解。訛ってるんだ。茨城弁だ!
 もう一度少ししゃべってもらうと、キーワードだけなんとか聞き取れる。他は意味不明。呪文のようだった。キーワードだけでなんとか内容が理解できたのは、これはもはや日本人であることと推測能力と、そしてその前に起きていた出来事が頭の中でうまくリンクしたからだったんだけど。

 英語聞き取るのより難しいんちゃうかと思った。恐るべし異文化コミュニケーション。恐るべし茨城弁!

 昨日書いたクリスマスカードを送ろうと思っていたのに、結局早く帰れず郵便局に間に合わなかった。いつ送れるんだろう?