小旅行

三連休最終日になって、ようやく重い腰を上げておでかけ。
水戸の偕楽園の梅がそろそろ終わりながら、まだ見られるというので、
暖かくなってきたこの三連休に行くことにした。

家から水戸までは常磐線で一本、といいつつも、時間としては2時間くらいの道のり。
混むのも嫌だったので、朝早く家を7時に出て、到着は9時半。

偕楽園も空いていて、あれ、こんなに人気ないの?という感じ。
梅の花は満開ではないけれど、たくさんの梅の木があって、
それでもとても風情のある良い景色でした。
梅の花の色も微妙に異なっていて、よきかなよきかな。

1時間くらい園内を散策していたら、お客さんも増えてきて結構な賑わいを見せていました。
そんな偕楽園を尻目に、水戸を経由して大洗へ。

明治生命館

東京駅にある明治生命館というものを見学してきた。
東京駅から皇居の方に歩いていくと、
ひときわ豪華な昔ながらかつ近代風な建物があることに気付く人もいるかもしれない。
それが明治生命館。なんと重要文化財なのです。

よく知らなかったんだけれど、岡田信一郎という有名な建築家が昭和初期に作った建物で、
当時の建築としては最先端をいく近代的な建物だったらしい。
戦後はGHQ本部がおかれた歴史もあったりと、長く使われ、今も業務が行われているのだから驚きだ。

30分くらいで見学できるコースを土日限定でやっているので、興味ある方は是非。

高橋是清

天気がよかったので、江戸東京たてもの園というところに行ってきた。
小金井公園というやたら広い公園の中の一角で、
江戸時代の建物が復元再現(おそらく、当時のものをそのまま移転したものがほとんど)されている。

中でも、高橋是清邸というのが当時のまま移転されていて、この立派な作りには感動した。
当時これだけ贅を尽くした建物というのは少ないとは思うが、
それがこれだけしっかりと残っていること自体が有難い。
天気がよくて、散歩日和でした。

夜は東京駅オアゾにある古奈家のカレーうどん。
(個人的に)12月3日はカレーうどんの日ですからね。

葉山散策

梅雨だけど晴れたのでお出かけ!

京急の「葉山女子旅きっぷ」というものがあり、
これをつかって葉山を散策してきました。女子じゃないけど。

この葉山女子旅きっぷ、前もって予約する必要もなく、
当日駅の券売機でも買うことが可能なので、
突然思い立っても行くことができるのが手軽でいいところ。

しかもこの切符、新逗子までの往復乗車券と葉山地区のバス乗り放題券、
そしてランチ引換券とお土産引換券までが付いてくると言う優れモノ。
パンフレットには女子には嬉しいランチと、これまた女子が喜びそうなお土産の数々。
なるほど、ここが女子旅たるゆえんか。

このきっぷは品川や横浜など主要各駅で売っており、今回は横浜駅で購入しました。
新逗子駅までは京急で。主要各駅から新逗子駅行きの電車があるので迷うことはありません。
土曜日の朝でしたが、電車は空いていて快適です。

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そして、新逗子からは葉山地区をバスで移動します。
まずは神奈川県立近代美術館(葉山館)を目指すことにしました。
しかし、到着してから分かったのですが、展示の入れ替え時のため休館中。
何も見ることができず退散。

ちょうどいい時間帯になったので、
ランチ券を使おうと、選択できるお店の中からThe Gazeboへ。
このお店の特徴はフィッシュアンドチップス。
海辺町の雰囲気あるお店で、お手製タルタルソースで食べるフィッシュアンドチップスは最高。

町を少し回り始めると分かるのですが、
この葉山地区、とにかくおしゃれなカフェやショップがたくさんあります。
なぜなのか分かりませんが、南国風カフェや、センスのいいショップがたくさんあり、
そして、外国人もたくさん訪れている、というのも特徴。
海と山があり、自然に囲まれて独特な町が形成されている感じがします。
帰り道に見かけた郵便局も、おしゃれでしょ。

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最後に駅前のミサキドーナツでお土産のドーナツとマグカップとミニトートをもらう。
これがまたおいしそうなドーナツでテンションアップ!

よくよく見ると、葉山エリアで観光するべきところがあまりないのが残念でしたが、
海と山、おしゃれな街並み+ランチとお土産で、なかなか楽しめるセットでした。

<The Gazebo>
神奈川県葉山町堀内387
046-874-9663
http://www.gazebo-hayama.com/
http://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14046879/

<ミサキドーナツ(逗子店)>
神奈川県逗子市逗子6-5-1 ホワイト&グレー5番館 1F
046-876-9981
http://misakidonuts.com/
http://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14052295/

北京再発見 Day3~天坛公园、天安門広場と故宮、影山公園

家族アテンド最終日。
希望されていたのは天坛公园、天安門と故宮、鳥の巣と水立方。
しかし午後便で帰国のため時間は限られております。

まずは天坛公园。
北京生活通算3年なのに、始めて訪れる天坛公园です。
平日だというのにたくさんの人がいて、特に老人がダンス踊ったり太極拳してたり。
中国でよく見る風景が広がっていました。

行ってみたら意外や意外、
公園内には緑が広がっていて、また建物も美しくて、とてもよい公園だった。
これはこれまで行っていなかったのはもったいなかったなあ。

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そのあとは故宮博物館。
こちらも平日だというのにものすごい人、ひと、人!
天安門広場と故宮博物館を1時間半ぐらいで抜けてきた。

最後に影山公園から故宮を見渡してタイムアップ。

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午後には仕事に行かなければならないので、
鳥の巣と水立方は自分たちで行ってもらうことにして、ホテルまで家族を送って自分は帰宅。
しかし間に合いそうにもなく、上司に連絡したら急ぎの仕事はないということでそのまま休暇に。

そうしたら突然疲れが出てきて午後は寝てしまった。
そうだよ、日本に居たGW前半も、GW後半の中国も疲れっぱなしだったので、
すこし休まないと体が持ちません!

明日からは本格始動で頑張りましょう。

北京再発見 Day2~王府井、三里屯

父親と弟のアテンド2日目。
今日は一日仕事をしたあとのアテンドでした。

まずは王府井。とりあえず北京に来たらここを歩かないとね。
その流れで、元ロッテ百貨店の海底捞で火鍋。

ここはサービスも良いし、ご飯も日本人が食べやすい味、
しかも火鍋で印象にも残りやすいということで、
初北京の友人などを気軽に連れていけるお店です。

食事を楽しんでいただいたあと、ホテルに帰宅しようとしたのですが、
「そういえば三里屯とか行けばよかったかな」と、弟に三里屯のユニクロを見せたところ、
「あ、これ見たことあるな。日本人建築家じゃないかな」との一言。
※昨日も書いてますが、弟は建築関係の仕事をしています。

ということで急遽行き先を変更して三里屯へ。

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もはや新鮮味のないこの写真ですが、調べてみると、
この三里屯エリア(三里屯SOHO、三里屯VILLAGEの北南)はすべて、隈研吾という建築家が設計したものなのです。
私もそうでしたが、隈研吾って誰?と思う人も多いと思いますが、
この人、新国立競技場の(新しい方の)設計者らしいです。

え、そんな人が北京でも建築していたの?
と、北京生活も長くなってきましたが、今日、三里屯についてまた新しいことを知ることができました。

北京再発見 Day1〜頤和園、盧溝橋、北京ダック

僕は今日中国に帰国なのですが、
僕より遅れること15分、父親と弟が今日から北京に遊びに来ました。
(同じ日のほぼ同じ時間帯の飛行機を予約していたようです。)

しかし今日の北京は雨。しかも豪雨。しかも5月とは思えないほどの寒さ。
その最悪のコンディションの中、父親と弟を連れて市内観光をしてきました。

まずは頤和園。
実はいつか行ければいい、という思いがありずっと行っていなかった場所です。
まさかこの寒い悪天候のなか行くことになるとは。
何が見どころか分かりませんでしたが、大きな池があって、夏は涼しげな避暑地か何かだったのか。

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そのあと父親の要望で、盧溝橋へ。
盧溝橋といえば有名なのが盧溝橋事件ですね。
(僕はこないだ先輩から聞いて歴史の教科書をひも解いて初めて知りましたが。)
抗日記念館があるのですが、それは封鎖されています。
なので、見られるのは盧溝橋そのものだけ。
でも、橋の両側にライオンのような動物の像(獅子像)があって、それはなかなか見物でした。
盧溝橋についたあたりから晴れてきて、よい夕方でした。

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夜はハイアットホテルにある长安一号という中華料理の店で北京ダック。
予約をしていなかったので不安でしたが、無事入店でき、
しかも北京ダックを調理する台のすぐ目の前でラッキーでした。
最後に窯に入れて焼き上げるところを、間近に見ることができました。

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お店も活気が合って、しかも外国人も多く安心して来られるお店です。
値段も高すぎることもなく、良いお店ですので是非行ってみてください。

そのあと、弟が見たいというCCTVを見て、ホテルに送り届けて、帰宅。
いつもは帰国後すぐに爆睡するのに、今日はアテンドして疲れました。

<长安壹号>
东城区东长安街甲1号东方君悦大酒店1楼
010-6510-9608
http://www.dianping.com/shop/507801

工場見学

今日は、キリンの蒸留所見学のため、
朝早くに出発して静岡の御殿場まで行ってきた。

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キリンのウイスキーってそれほど有名じゃないけれど、
富士山の麓で細々と作られているようです。銘柄も富士山麓。
でも、思ったほど詳しい説明はなくて、あっという間に終わってしまった。

本当はそのあと横浜に出ようかと思っていたんだけど、
どうせ御殿場まできたのだからということで、御殿場のアウトレットに行ってきた。
自然に囲まれて沢山の店が合って、このアウトレットはなかなかよい!
「軽く」回ろうと思っていたんだけど、軽くで回れるほどの広さではなかった。
アウトレットで見なさそうなお店も沢山あって、見応えあります。

都心から離れているからアクセスは悪いけど、
もう一度時間をかけて回ってみてもよいかな、という感じです。
今回は、ビームスで夏物を中心にちょっと買物。免税処理もできて二重にお得。

海南航空で一時帰国してみた!<羽田⇒北京編>

海南航空での日本一時帰国、帰国編。

海南航空での往復においては、北京→羽田より羽田→北京のほうが大変です。
というのは、羽田からの便は朝5時20分発なので、
チェックインを考えると3時過ぎ、遅くとも4時前ぐらいに空港に到着したいものですが、
その時間に羽田空港に到着する方法がまったくない、という問題があるのです。

始発前に羽田空港に到着する方法としては、
各地からの深夜バスの利用ということになるのですが、
そのほとんどが4時台羽田着に設定されています。

そんな中、唯一蒲田駅前からのバスは4時前に到着しますので、
ホテルを利用する場合は、蒲田を利用するとよいでしょう。

さて、今回は終電で羽田空港入りし、
朝まで羽田空港で過ごすという方法にすることにしました。
若気の至りですね。

夜23時半ごろ、品川で最終近い羽田行きの京急に乗り換えます。
この日はちょうど人身事故で、品川から羽田行きの京急が運転見合わせとなってしまい、
電車で1時間以上待たされました。
急いでいる人は浜松町から東京モノレール経由で向かったようですが、
何せ私は朝方まで急がないので、京急が動くまで待つことにしました。

結局、1時半ごろに羽田空港に到着し、
次はチェックイン開始の時間まで時間をつぶさなければなりません。

24時間営業のお店は数少なく、ほとんどソファはすでに朝を待つ強者たちに奪われています。
また、携帯充電用のコンセント席も数少なく、すぐに埋め尽くされますので、
ソファで寝たい、あるいはせめてソファで座って待ちたい、電気がほしいと言う人は、
早めの時間帯に羽田に到着しておくことをお勧めします。

なお、コンビニは1Fに24時間営業のローソンがあるので、そちらを利用するとよいでしょう。
出発ロビーのコンビニ(セブンイレブン)は25時で営業停止です。
僕も、出発までに飲むお茶や、中国に持ち帰るドーナツなどを購入しました。

ほかにも、モスバーガーと吉野家、あとは数件のお店が24時間営業しています。
お店に入りたいという人は、そちらに行くのもよいでしょう。

そうこうしているうちに2時40分ごろ、チェックイン開始の連絡が入ります。
しかし、すでにカウンターは行列だったので、様子見でもうちょっとソファでのんびり。
コンセント席が空いているのを見つけて、少し充電もしました。

結局、1時間たっても並ぶ人は絶えませんでした。
200人以下なのに、さばくのに1時間もかかるとはがっかりです。

ちなみに、おそらく日本での業務は委託でやっているのでしょう。
受け付けは日本人のお姉さんでした。
「日本へ戻るご予定は」と聞かれたので、僕の場合は「ビザがあります」という返事をしました。
一応中国滞在期間を確認しているようですので、
帰り便が決まっている人は、ここで帰り便の日付を言えばいいのでしょう。
別に決まっていない人を中国に送ってはいけないという決まりもないはずなので、
安全上の確認でしょう。

そのあと、人がいないのでとてもスムーズに荷物検査と出国検査を受け、制限エリアへ。
制限エリアもほとんどの店が開いていませんが、入ってすぐの免税店だけは空いていました。
中国人らしき人は、「白い恋人」を買い漁っていました。

4時半搭乗開始となっていましたが、結局5時近くまで搭乗が始まりません。
なにやら、手荷物が多すぎて入らない恐れがありそうで、預け荷物に変えてくれる人を探していたようです。
あまりみなさん協力的でなく、それで搭乗開始が遅れていたような感じ。

もうこのあたりで眠気がマックス。
5時に搭乗開始したので乗り込んですぐに意識が飛び始めます。
でも、背もたれがほぼ垂直で、リクライニングを倒せるようになるまで寝るのも大変。

機内食も出ましたが、
眠くてパス。
でも、記事を書くためにもらっておけばよかったです。
横の人の機内食を見ると、朝食ヨーグルトなど、日本のものも用意してあったので、
もしかすると日本→北京便では日本で作られた機内食を提供しているのかもしれません。

羽田→北京のほうがしんどい理由のもう一つが、飛行時間。
偏西風の影響で大体1時間ぐらい飛行時間が違うのです。
行きはよいよい、帰りはいろいろとしんどいですね。

北京時間の朝8時半(日本の9時半)に北京に到着。
T2でも普段とおなじく、入国審査でしばらく並び、手荷物を受け取って、帰宅です。

家に着いてから夕方までずっと爆睡してました。
事実上3泊2日(機内泊2日)の旅は、ようやく終了。
お疲れさまでした。

海南航空で一時帰国してみた!<北京⇒羽田編>

この週末、海南航空を利用して日本への一時帰国してきました。

スケジュールは、金曜深夜24時5分発、羽田には朝4時20分着と、
仕事が終わってからでも余裕で間に合うスケジュールで助かります。

仕事終わりに一度家に帰り荷物を準備して、
地下鉄を乗り継いで北京空港のターミナル2へ。
大体21時半くらいに到着しました。

2016-04-08 21.40.13

ターミナル2の国際線は、チェックインの前に手荷物スキャンがあります。
チェックインの前に、まず入り口でパスポートを見せて入って、荷物をX線検査機に通します。
誰もちゃんとチェックしていないような気がしますが。

そのあと、チェックインです。
やたら進むのが遅い行列。手際が悪いのかと思いきや、自分の手続きはすぐ終わった。

2016-04-08 21.40.59

そのあと、出国審査と荷物検査があります。
夜だったからというのもあるもは思いますが、普段よく使っているターミナル3に比べると、
絶対的な人の数が少なくて、比較的スムーズに出国できました。

夜10時半にもなると、お土産系を売っているお店が一つ開いているくらいで、
ほかの免税店などはほとんど閉まっています。
飛行機の時間までまだしばらくあるので、スターバックスで遅めの夕飯にしました。

搭乗開始は23時45分ごろ。
これまた人数が少ないので搭乗もスムーズです。
中国人、しかも団体客が多いからさぞかし騒がしいかと思っていたが、
夜ということで搭乗後もみなさん寝る準備をされているようでした。助かります。

この時間の離陸便も少なく滑走路が空いていたようで、時間通りの離陸。
そして、2時間半で羽田に到着。日本時間は3時40分。スムーズもいいところ。

到着してようやく機体の写真を取ることができました。

2016-04-09 03.52.14

この時間の到着便はこのような感じですが、
これを見ると、海南航空の到着以降、しばらく到着便はないのですね。

2016-04-09 04.02.41

さて、始発が動き出すまで1時間ぐらいあります。