海南航空で一時帰国してみた!<羽田⇒北京編>

海南航空での日本一時帰国、帰国編。

海南航空での往復においては、北京→羽田より羽田→北京のほうが大変です。
というのは、羽田からの便は朝5時20分発なので、
チェックインを考えると3時過ぎ、遅くとも4時前ぐらいに空港に到着したいものですが、
その時間に羽田空港に到着する方法がまったくない、という問題があるのです。

始発前に羽田空港に到着する方法としては、
各地からの深夜バスの利用ということになるのですが、
そのほとんどが4時台羽田着に設定されています。

そんな中、唯一蒲田駅前からのバスは4時前に到着しますので、
ホテルを利用する場合は、蒲田を利用するとよいでしょう。

さて、今回は終電で羽田空港入りし、
朝まで羽田空港で過ごすという方法にすることにしました。
若気の至りですね。

夜23時半ごろ、品川で最終近い羽田行きの京急に乗り換えます。
この日はちょうど人身事故で、品川から羽田行きの京急が運転見合わせとなってしまい、
電車で1時間以上待たされました。
急いでいる人は浜松町から東京モノレール経由で向かったようですが、
何せ私は朝方まで急がないので、京急が動くまで待つことにしました。

結局、1時半ごろに羽田空港に到着し、
次はチェックイン開始の時間まで時間をつぶさなければなりません。

24時間営業のお店は数少なく、ほとんどソファはすでに朝を待つ強者たちに奪われています。
また、携帯充電用のコンセント席も数少なく、すぐに埋め尽くされますので、
ソファで寝たい、あるいはせめてソファで座って待ちたい、電気がほしいと言う人は、
早めの時間帯に羽田に到着しておくことをお勧めします。

なお、コンビニは1Fに24時間営業のローソンがあるので、そちらを利用するとよいでしょう。
出発ロビーのコンビニ(セブンイレブン)は25時で営業停止です。
僕も、出発までに飲むお茶や、中国に持ち帰るドーナツなどを購入しました。

ほかにも、モスバーガーと吉野家、あとは数件のお店が24時間営業しています。
お店に入りたいという人は、そちらに行くのもよいでしょう。

そうこうしているうちに2時40分ごろ、チェックイン開始の連絡が入ります。
しかし、すでにカウンターは行列だったので、様子見でもうちょっとソファでのんびり。
コンセント席が空いているのを見つけて、少し充電もしました。

結局、1時間たっても並ぶ人は絶えませんでした。
200人以下なのに、さばくのに1時間もかかるとはがっかりです。

ちなみに、おそらく日本での業務は委託でやっているのでしょう。
受け付けは日本人のお姉さんでした。
「日本へ戻るご予定は」と聞かれたので、僕の場合は「ビザがあります」という返事をしました。
一応中国滞在期間を確認しているようですので、
帰り便が決まっている人は、ここで帰り便の日付を言えばいいのでしょう。
別に決まっていない人を中国に送ってはいけないという決まりもないはずなので、
安全上の確認でしょう。

そのあと、人がいないのでとてもスムーズに荷物検査と出国検査を受け、制限エリアへ。
制限エリアもほとんどの店が開いていませんが、入ってすぐの免税店だけは空いていました。
中国人らしき人は、「白い恋人」を買い漁っていました。

4時半搭乗開始となっていましたが、結局5時近くまで搭乗が始まりません。
なにやら、手荷物が多すぎて入らない恐れがありそうで、預け荷物に変えてくれる人を探していたようです。
あまりみなさん協力的でなく、それで搭乗開始が遅れていたような感じ。

もうこのあたりで眠気がマックス。
5時に搭乗開始したので乗り込んですぐに意識が飛び始めます。
でも、背もたれがほぼ垂直で、リクライニングを倒せるようになるまで寝るのも大変。

機内食も出ましたが、
眠くてパス。
でも、記事を書くためにもらっておけばよかったです。
横の人の機内食を見ると、朝食ヨーグルトなど、日本のものも用意してあったので、
もしかすると日本→北京便では日本で作られた機内食を提供しているのかもしれません。

羽田→北京のほうがしんどい理由のもう一つが、飛行時間。
偏西風の影響で大体1時間ぐらい飛行時間が違うのです。
行きはよいよい、帰りはいろいろとしんどいですね。

北京時間の朝8時半(日本の9時半)に北京に到着。
T2でも普段とおなじく、入国審査でしばらく並び、手荷物を受け取って、帰宅です。

家に着いてから夕方までずっと爆睡してました。
事実上3泊2日(機内泊2日)の旅は、ようやく終了。
お疲れさまでした。

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