日記

 こうやって日記を書き始めたのは、大学生になり1人暮らしをはじめたまさにその日である2001年4月2日。振り返って過去の日記を読んでみると分かります。きりのよい4月1日でないのは、1人暮らしをはじめたその日からはじめたからなんですね。
 当時はエンピツさんのサービスすら使っておらず、HP上にミニメモを残したのが発端となっています。
 
 それから早8年。そうか、今日でちょうど丸8年か。明日の日記を書くとそれが9年目の第1歩となります。
 
 話は変わりますが、昨年から遅れに遅れまくっていたこの日記。ひどい時期には3ヶ月遅れとかで書いてました。今年の2月になってから10月分の日記を書いていたり、それはもうひどいものです。そして今もなお。
 
 これは、大学生のときのように、毎日適当な文章を書くだけの時間と余裕が無くなったからに他なりません。同時に、日記を書いていて自分の文才の無さに気付かされたというのもあります。
 日々の生活から刺激を受ける、そのアンテナはもはや腐ってしまって役に立っていません。何気ない日常をうまく文章にする変換能力もとうに失われてしまっています。当然、8年も書いていれば新しいネタなんか思いつくこともありません。成長はもはや終わり、老化が始まりだしているのだと、つくづく思います。

 ブログが仕事と化している芸能人のような方はともかくとして、毎日のように日記を更新する社会人を見かけるともはや頭が上がりません。文才があるのか、仕事が暇なのか、どちらかしか考えられません。
 
 ここに宣言します。この日記は今日が最後です。
 
 長い間、ありがとうございました。HPはとりあえず続けますが、日記無き今、このホームページの存在理由はもはやないかもしれません。今後の運営方針は、これから考えたいと思います。