長引く

 夏休み後ぐらいから、ずっと風邪を引いてて……。おそらく実家でのクーラー直撃昼寝のせいだと思ってるんだけど。

 初めは鼻水とかそれぐらいの軽症だったんだけど、先月下旬の旅行ごろに一度悪化。まあ無理してしまったせいかもしれないけど。
 でそのあとまた一度復活したんだけど、のどを痛めたのが尾を引いてて咳がひどくなってきて。で今度は咳が主な症状に。

 これがなかなか治らなくてしょうがないので今日は病院にいってきました。まあただの風邪みたいですけど。とりあえず普通の薬を渡されて飲んだんだけど、これが先月買ったのどに聞くという薬と同じ感じなんだよね(汗
 結局同じ成分で治すしかないわけね。養生します。

「有頂天家族」/森見登美彦

 世間で噂になっていたこともあって読んでみた「有頂天家族」なんですけど、なんだこりゃ。
 狸と天狗と人間のはちゃめちゃな話。どこらへんが面白いのかあんまりわからないんだけど、まあとりあえず京都を舞台にした不思議な世界観のファンタジーだった、とぐらいしかいえない。これを説明するのは難しすぎでしょ(汗

社会人になって

 社会人デビューしてから持つようになったもの、僕の場合はそれはクレジットカードなわけですが、ついさっき現時点での利用額を確認したら10万円を超えていてちょっとビビリました。
 あれ、そんなに使ったっけと確認してみるけど、足していけば確かに7~8万ぐらいは使ってる計算。これに覚えていない細かなものを足せば、多分10万円ぐらいになってるんでしょう。ちゃんとした明細を見ないと確認は出来ないけど。
 うわあ、社会人になってどんどんクレジットカードで払うようになったのは、便利だけどどこか危険な香りがします。気をつけナイト!

「武士道セブンティーン」/誉田哲也

 この前読んだ「武士道シックスティーン」の続編。前作の衝撃ほどはないけれど、2人の成長が楽しめる一冊。2作目ともなれば話のテンポにも慣れているので、とても読みやすかったです。
 
 離れ離れになった早苗と香織は、それぞれに成長していく。初めて1人で厳しい世界に放り込まれた早苗と、逆に早苗がいない剣道部をひっぱっていく香織。高校時代はこうやって次々と新しい世界が現れて、人を強くしていくんだということを改めて噛み締めてしまう。青春の輝きがきらめいている作品。
 まだ続くみたいなので、エイティーンで2人がどのように高校生を卒業するのか、楽しみです。

「空の中」/有川浩

 有川浩の2作品目が文庫化されたこともあって読みました。
 
 あとがきにも書かれていたけど、ファンタジー系であるところの電撃大賞でデビューしていて、今回も「大人が出てくるファンタジーを書きたいが、(ファンタジー系の作品の縛りとして)主人公が子供のほうがいいかなぁ」と思ってこのような設定になっただとか。結果としては今の有川さんの作風はこのときにすでに確立しだしていたんだなぁと思いました。しかしラブコメ要素は小ない。

 知能を持つ機械が出てくるなど、SFっぽい要素を持っているのは初期らしさ。しかしながら登場人物の苦悩だったり、想いだったり、“心”の部分を表現する力はこのときから健在です。阪急電車や図書館戦争とはちょっと違った有川節を、ここでまた体験してもらいたいです。

高校生クイズ

 風邪とか何とかであまり調子がよくなかったので、定時で帰社。早めに寝ようとして、ちょっとだけテレビをつけたら高校生クイズをやっていたので見てしまいました。

 僕の高校生クイズに関する最初の記憶は、小学生の頃にテレビで見ていて、決勝戦で「~~~な、元素番号XXの元素は何?」という問題を一瞬で答える高校生の姿を見て、このひとヤバイと思った記憶。
 今更ながら考えてみると、多分「~~~な」の部分が、たとえば「電球の発光部に使われている(タングステン)」とか、そういった重要なヒントになっている問題だったんだろうと思ったりするんだけど。

 ところで最近の高校生クイズは運が支配するようなゲームばかりで、実力が反映されないやんと思ってたんだけど、今日は始めから最後まで激ムズの問題ばかりでした。最近の「知識」ブームに乗っかってるんかな、いつからこういう感じやったん??
 早押しとかさ、始めの数語を聞くだけで正答を言い当てていくんだからすごい。

 社会、政治、歴史の問題があきらかに高校生の知識を大幅に超えていた(つまり、雑学)ように思うんですけど、理系の問題は、「次の公式の名前は?(答え:ヘロンの公式)」という、ごくごく平均的なよくできる高校生のレベルの問題でしたよ(謎

 唯一ちょっと考えさせられる問題は、準決勝の「1~90のくじびきを5枚引いたときに、連番が出ない場合の数は?」という問題。かの秋山さんもが「難問です」なんていってましたけど、それは世の中の受験数学のレベルをしらないだけで、予備校講師とかが見ればせいぜい国公立入試レベルぐらいだと思います。置き換えに気付くまでがポイントの良問。

 ひさびさに高校生クイズ見て興奮しました。

テレビの話

 実家はまだブラウン管テレビを使用中。パチパチッと勝手に電源が落ちたり付いたりするような可愛らしさを見せたりしますよ(汗
 「そろそろ液晶テレビに買い替えかなぁ」などと言いつつ、お盆中はパンフレット集めてどれがいいか選んだり、たまに電気屋さんに行ったら値段見てました。
 それにしても田舎はあかんねぇ、全然安くない。こんな値段では購入することはできません(汗

 というのは前振りで、自分の部屋にもテレビが欲しいなぁとずっと前から思ってるわけです。今はパソコンのモニタ(17インチワイド)でテレビを見てるという……。まあ毎日1時間ぐらいしかテレビ見ないから、これでも問題無いっちゃあ無いんだけど。

 というわけでどこのメーカーにするか、どれぐらいのサイズにするか。去年の夏から迷っている問題だけど、そろそろ本気でテレビが欲しくなってきましたよ。

水曜日

 今週は月曜日を代休で休んだので水曜日が来るのが早いですね。この調子で早く一週間も終わって欲しいものです。

 先月の夏休みに始まり、月末の小旅行、9月にはまた3連休があるし、10月11月にも3連休があるし。なんかいつまでたっても夏休み気分が抜けないまま冬になりそうです(そんなわきゃあない)。

あれ。。。

 8月中旬に、溜まっていた日記を一気に7月下旬分まで書き下ろした。これまでは約1ヶ月遅れだったので、10日ぐらい遅れを取り戻したのです。

 ……なのに、気付いたらその状態で放置してしまったせいで、また1ヶ月分遅れてしまいました。この前の飲み会でもF山さんに「なんか日記が1ヶ月遅れてるんだよね」と指摘されてしまったので、ちょっと頑張って書こうと思います。1日に2日分ずつ書けば、9月中に終わるはず。

 ……それでも9月中なのか、気の長くなる話だなぁ。

 ※注:この日記をPCのメモ帳に書いたのは9月2日ですが、実際にWEB上に公開したのは10月21日です(汗

「崖の上のポニョ」

 ポ~ニョポ~ニョポニョ♪
 ……2ヶ月ぐらい前、まだこの歌すら全然知らなかった僕。しかし映画を見たらメッチャはまりました。本当にいい映画だった。
 ここ最近宮崎映画見てなかったし、最近テレビでハウルを見たけど、それでも別にここまでテンション上がらなかったし。
 だけど。ポニョは違うよ! 本当にいいよ!

 まずポニョのかわいらしさ、ソースケの元気のよさ。これは言うまでもないけど、手書きにこだわったという風景。宮崎映画のあの生き物のような風景が、リアルに伝わってくるすごさ。現実にはあんなことはなくても、あのうねる波や木々や人たちが、世界観を盛り上げてます。

 歌が気に入ったからでも、ポニョのかわいさでも、トトロっぽいという噂でも、何がきっかけでもいいから、とりあえず見てほしい作品。お勧め!

 なぜか分からないけど最後に泣いちゃった。物語に感動したわけじゃなくて、作品に感動しちゃったんだよ、多分。