風邪とか何とかであまり調子がよくなかったので、定時で帰社。早めに寝ようとして、ちょっとだけテレビをつけたら高校生クイズをやっていたので見てしまいました。
僕の高校生クイズに関する最初の記憶は、小学生の頃にテレビで見ていて、決勝戦で「~~~な、元素番号XXの元素は何?」という問題を一瞬で答える高校生の姿を見て、このひとヤバイと思った記憶。
今更ながら考えてみると、多分「~~~な」の部分が、たとえば「電球の発光部に使われている(タングステン)」とか、そういった重要なヒントになっている問題だったんだろうと思ったりするんだけど。
ところで最近の高校生クイズは運が支配するようなゲームばかりで、実力が反映されないやんと思ってたんだけど、今日は始めから最後まで激ムズの問題ばかりでした。最近の「知識」ブームに乗っかってるんかな、いつからこういう感じやったん??
早押しとかさ、始めの数語を聞くだけで正答を言い当てていくんだからすごい。
社会、政治、歴史の問題があきらかに高校生の知識を大幅に超えていた(つまり、雑学)ように思うんですけど、理系の問題は、「次の公式の名前は?(答え:ヘロンの公式)」という、ごくごく平均的なよくできる高校生のレベルの問題でしたよ(謎
唯一ちょっと考えさせられる問題は、準決勝の「1~90のくじびきを5枚引いたときに、連番が出ない場合の数は?」という問題。かの秋山さんもが「難問です」なんていってましたけど、それは世の中の受験数学のレベルをしらないだけで、予備校講師とかが見ればせいぜい国公立入試レベルぐらいだと思います。置き換えに気付くまでがポイントの良問。
ひさびさに高校生クイズ見て興奮しました。