ゴーゴー!

 夜行バスで名古屋へゴーゴー!

 ということで今日は仕事を20時ぐらいに切り上げて、乗車場所の東京駅へ。ちょっと早目に着いたので、東京駅内で待っていたら、同じような人がたくさんいました。みんなバス待ちしてるのね(笑

 今回の夜行バスは3列シート+リクライニングがかなり倒れる豪華タイプ。4列シートのお値段+1,000円ぐらいで乗れるバスを見つけたのでこれにしました。値段と快適さのパフォーマンスの良さを考えると、多分ベストなバスなのではないかと。

 しかしあれだね、東京から名古屋って近すぎるから、熟睡する間もなく到着です。朝5時半に名古屋駅に着いて、どうしろというんや(汗

「28歳からのリアル」/人生戦略会議

 読みやすい啓蒙書、ビジネス書の類、とか分類するとちょっと怒られそうな気もする一冊。28歳ぐらい、転職とか結婚とか、親の老後とかを考え始めるタイミングで、何を基準に判断したらよいのか、お金だってたくさんかかるんだよ、みたいなことをいろいろ諭してくれる本。
 この本は、「こうしたらよい」というような指導はまったく書かれておらず、ただただ「リアル」な数字などを提示しているだけである。だからこそ、考えなくては、という気持ちを刺激してくる。逆に「こうしろ」などとかかれていても、素直にそれを受け入れるような気持ちにはならないだろうから、この書き方は
 読みやすく、少しはためになる本。

気になるCMシリーズ

 連続ですが、気になるCMシリーズ。今回はディズニーランドのCM。
 ディズニーアニメのシーンを、ディズニーランドで再現できますよ、みたいな夢を表現したCMなんですが、誰でも考えそうなCMだけど、実際の映像は結構いいものに仕上がってると思います。

 ところで、ディズニーのCMって公開されてないのね、リンクしようと思ったのに見つからなかったよ。

ドラマ!

 この3連休でドラマ見てました。1月からやっていた只野仁をひたすら。

 去年の秋に買った家のテレビにつないである1TBのHDDドライブに、どんどんドラマやら映画やらを取りためていったら、最近もう残り録画容量が5時間分とかになっちゃって!

 ということで、今回はドラマ見まくりました。しかしまあ、一気に見ると疲れます。なんか楽しむべきドラマが義務のようになってるのはどうしたものか(汗
 
 この調子で、来週も頑張ろうっと!

「ガリレオの苦悩」/東野圭吾

 ドラマ化されている話も含まれている、ガリレオシリーズの短編集。2時間ドラマとかになってる話が短編原作だとは思いもよりませんでした。

 ドラマ化されたこともあってイメージがわくのも理由かもしれませんが、いつもよりも読み応えのある短編だったように思います。面白かった。

 いつのまにかガリレオシリーズが有名に、ポピュラーになってしまったのであれですが、やっぱり作者の趣味が前面に押し出されている感じは否めないかなあ。そこが好きなんだけどね。

「聖女の救済」/東野圭吾

 ガリレオシリーズ長編版。今回は直球のミステリで、犯人はかなり分かっているが、そのトリックはかなり奇々怪々としたものになっている。
 内海が登場するようになって、女の直感、みたいなものも登場して、これまでの堅いガリレオシリーズよりは読みやすくなっているような気もします。実際初期2編は、どこが面白いんだ、というような作者の趣味に走ったような小説だったし。

 スプリングエイトだとか、本編内には科学的な知識も入っていて、読む人が読むとトリック以外にも楽しめる作品です。

「ボックス!」/百田尚樹

 今年、ここまで読んだ本でベスト。熱くさせる本です。正直、泣いた。

 コツコツと積み上げる努力は得意、勉強のできる木樽と天才的素質を持つ鏑矢。この2人を主人公に、高校ボクシングを舞台に展開する。
 他にもボクシング部の顧問をすることになってしまった耀子も欠かせないキャラクター。
 いろいろなキャラクターがいて、どのキャラクターもとっても魅力的というのがよい。それぞれ別のキャラクターだが、見ている先というか3人のベクトルが一致していて、それにぴったりと乗っかることができる。

 ボクシングなんて、と思いながらも読み始めたらあっという間。一方で重量感ある展開は目を離せません。こんなにも熱くさせられる小説があるとは思わなかった!
 一押しの青春小説。是非読んで下さい!

「リーダーになる人のたった1つの習慣」/福島正伸

 物語風に紹介される啓蒙書。なかなか読みやすくてよかったです。

 例に出てくるのは赤字のカラオケ店の店長を任されて、如何にして黒字経営に持ち直すか、という設定。それぞれ異なる性格の3人の主人公が、それぞれの方法で挑む。
 あまり期待しすぎるとアレですが、「当たり前のことを再確認する」という意義の本だと思えばよいのじゃないですかね。

 この本を読んでいて、昔のバイト先を思い出した。上司との信頼関係は非常に大事で、それがないところでよいサービスは生まれない。逆に言うと、信頼関係さえあれば、よいサービスが自然に生まれる環境ができてくる。このあたりを、再認識させられた話でした。