下町ロケット、完結!

TBSの下町ロケットが終了しました!

技術にこだわる男の熱さを見事に描いていて、ほんとうに素晴らしいドラマだったなあ。
ある意味オタクに通じるところがあると思う技術者のこだわりを、こんなに見事に描いているとは!
理系の自分も文句無しで100点!のドラマでした。

勧善懲悪は見ていてすっきりするし、技術者の根本はとても純粋な気持ちなのだということを、
改めて感じさせてくれました。

それに引き換え、今やっている仕事といったら。
やれやれですよ。

下町ロケット

ドラマ「下町ロケット」が面白い。
前半ロケット編が終わったところですが、
もう、本当に理系魂をくすぐる面白いストーリーですね。
原作読んでるのに興奮してしまった!

前半、特許のところでは、自分も昔特許を書いていた時代、
どのように広く、汎用性のある有効な特許にするか、
いろいろ悩んだことも思い出しました。

最後の方で、佃製作所のバルブが異常発生の原因ではないことを突きとめる際、
自分のバルブについた微小な傷を見つけて、原因を確かめるところでも、
製品完成間際に、まさにもう日程がぎりぎりの中、良品と不良品を見極める根拠が、
どこにあるのかいろいろ探していた自分を思い出しました。

もともとの原作が良かったのはもちろんなんだけれど、
作者の意図を最大限に理解して、細かいところまでこだわって、
モノづくりに携わった人が、納得いくような出来の作品だからこそ、
これだけの人気ドラマにもなったんだろうなあ。

後半、医療編も期待してます!

Perfume芸人

先週放送のアメトーークのパフューム芸人がおもしろかった!

パフュームの魅力を余すことなく伝えてくれていて、
特にライブの楽しさは見ているだけで伝ってきた。

なんか、パフュームのライブ行きたくなった!!

それほど良い回でした。

デスノート

ドラマ版のデスノート見終わりました。
デスノートって、冷静に見ると中二病みたいな内容ですよね。
中身がない、子供の茶番みたいな。
漫画やアニメならまだしも、ドラマになると大人たちが付き合わされてちょっと可哀想。

今回のドラマのストーリーがどうだったかはともかく、
月役をやっていた窪田さんの演技はなかなか狂気に溢れていてよかったな、と。

探偵の探偵

「何このタイトル、コメディ?でも、北川景子かわいいし、見てみよう」
……くらいのノリで見始めた探偵の探偵ですが、
今のところ超真面目なサスペンスになっていて、ちょっとおもしろい。
ストーリー的には無理があるのだけれど、
アクションあり、ミステリーの雰囲気もあり、
しかも北川景子が美女で川口春奈もかわいいから、これは見てしまうわな。しゃあない。

1か89に収束?(その1)~ドラマ「デート」より

3月までやっていた「デート」の第9話で、
「『どのような数字も各桁の2乗の和を足す』と、必ず1か89になる」という話がありました。

以下ではこれを証明しようと思います。
証明と言っても、この記事ではなんとなく理解できればいいことを優先して、
数学的な精密さを犠牲にします。

また、便宜上『 』内の作業を「操作」と呼ぶことにします。

<前提>
まず、89というのは、この先も
  82 + 92 = 145
のように計算を続けることができますが、このあとこれを繰り返すと、
  89 → 145 → 42 → 20 → 4 → 16 → 37 → 58 → 89
のように、再び89が出てくるサイクルに入ります。なので、89を最終形の一つといっているのでしょう。ここに出てくる他の7種類の数字も89系列の最終形です。
 もう一つは、1です。これは明らかに次の数字を得ることができませんので、名実ともに最終形です。

<方針>
ここでの証明方法の方針を先に示します。

すべての数字を、89以下の数(グループA)と、90以上の数(グループB)に分けます。
このとき、
①90以上の数字(グループB)はすべて89以下の数字(グループA)になることを示し、
②そのあと、グループAの数字すべてが、89か1になることを示す
という手順で示します。

<STEP1>
では、グループBの数がすべてグループAに変わることを順に証明しましょう。

<STEP1-1>
まずは、「4桁以上の数字に対してこの操作を何度か行えば、必ず3桁以下の数字になる」ことを示しましょう。

n桁の数のうち、操作後に最も大きくなる数字は、9…9と9が並ぶ数字のときです。
9がn個並ぶn桁の数に対して操作を行うと、その結果は81nとなるので、
そのほかのどのようなn桁の数に操作をしても、81n以下になることが分かります。

これにより、4桁の数字に対しては3桁以下に、5桁以上の数に対しても確実に桁数が下がるので、この操作を行うことで、最終的には3桁以下になることが分かる。

これにより、1000以上の数について考える必要はなくなります。

<STEP1-2>
次に「243以上の3桁の数は、この操作により必ず243以下になる」ことを示しましょう。

これは<STEP1-1>と同様に考えれば簡単で、
3桁の整数で、操作後の数が最も大きくなるのは999だが、
999であっても操作後の数字はたかだか243であるため、
いかなる3桁の数字であっても、操作後の数字は243以下である。

これにより、244以上の数字も考える必要はないことが分かる。

<STEP1-3>
次に、「200~243の数字にこの操作をすると、2桁の数字になる」ことを確認します。
200~243の間にある、操作後に最も大きくなる数は239であるが、この数に操作をしても、
239→4+9+81=94
と、たかだか94である。よって、200~243のどの数字にこの操作をしても、2桁の数にしかなりえないことが分かる。
(2桁の数はあとで考えるので、これらの数字については調査を終えます。)

<STEP1-4>
残りは90から199の間の数字ですが、先に3桁の数を片付けましょう。
100から199の数のうち、ほとんどは操作後2桁になるので、
「100から199の数のうち、1回の操作後も3桁になる数が、何度か操作すれば2桁になる」ことを示しましょう。

ここは、一つ一つ確認します。すると、

199, 198, 197, 196, 195, 194,
188, 187, 186

の9つの数が、操作後も3桁となることが分かります。
(これ以外の数字は、操作をすると2桁になりますので、これらは後で確認する。)

さて、これらの数字については、最後まで計算する必要はありません。
確かにこれらの数字は操作後に3桁になりますが、
ここに示した9個以外の3桁以外の数字になるのであれば、
その次の操作で2桁になるので、考える必要はありません。

そして、すべての数字がここに示した9個以外の3桁の整数になることは、以下のように示すことができます。

この中で最も大きい数字になるのは、
199→163であるが、これは、上に示したどの数字よりも小さい。
よって、すべてを計算するまでもなく、上の3桁の数字はいずれも163以下の数字に変わる。
163以下の数字は、次に行われる操作で2桁になる。

<STEP1-5>
ここまで、「2桁の数になるから、あとで考える」といったところがありました。
そのうち、2桁の数になった時に89以下になっているとすれば、それはグループBになるということですので、
もう<STEP1>での証明は終了です。

最後に90から99の間の数について、
これらが何回かの操作で89以下になる、すなわちグループBになるということが証明できれば、
<STEP1>の証明は終了です。

これは、一つずつ示します。手を動かします。

90→81
91→82
92→85
93→90(→上の90を参照)
94→97(→下の97を参照)
95→106→37
96→117→51
97→130→10
98→145→42
99→162→41

以上より、<STEP1>の目標で当った
「90以上の数はすべて一度は89以下になる」ことを示すことができました。

とても長くなったので、2回に分けます。
つづきはこちら。

アレンジ

昨日の夜やっていた「音編」という番組がとても良かった。
決められた曲を、どれだけアレンジしたものに変えられるか、ということを競う、という番組で、
いろんなジャンルのアレンジが出てきて、どれもとてもよかった。

最終的に優勝していたんだけど、ハイパーヨーヨというラップユニットがアレンジした「おどるポンポコリン」は、
曲だけでなく、歌詞やリズム、内容までが本当に素晴らしいアレンジで、感動を覚えるほどだった。
あのアレンジを残しておけないのが残念。

僕にとってアレンジとは、一つの曲が何倍にも楽しめるものになる、魔法のようなものなんだけれど、
そもそも、アレンジしがいのある名曲を作ってくれる作曲者あってのこと。
なので、すばらしいアレンジをする編曲者にはもちろん、
原曲を作ってくださった作曲家の方にも最大限の敬意を捧げたい。

あー、音楽って楽しいな!!

アニスパ最終回!

超、久々にアニメ系の話。
大学生の頃よく聞いていた浅野真澄さん、鷲崎健さんのラジオ番組が、
今日最終回ということで、超久々にラジオを聞いた。

このお二人の番組は、思えばインターネットラジオ全盛期に、
文化放送のインターネット限定のラジオからスタートして、
その後、文化放送の土曜九時、アニメ系の総合バラエティ番組に昇格し、そして10年。

大学生だった自分ももう30を超え、いろいろを経て今もこうやって生きているのいうのは、
なかなか不思議な感じがします。

変わらない面白さっていうのもありますよね。
ずっと聞いてはいなかったけど、やっぱり最終回を聞いて昔を思い出すし、

本当に長い間お疲れ様でした。

「デート」

月九のデート、なかなか面白いですね。
理系からすると、あれをリケジョとか、理系だと思われると心外だし、そこはあまり見ていて楽しくないけど、
ストーリー展開がコミカルで面白いので、ついつい見てしまいます。

面白いドラマが少ない今日この頃、やっぱり脚本は大事やなあ。

勉強になるテレビ

ふと「NMBとまなぶくん」を見ていたら、宇宙についての特集をしていた。
「地球の存在は奇跡に近い」という魅力的なテーマを、分かりやすく説明していて、
しかも中学生の定期試験に出そうな内容もたくさん触れられていて、これは勉強になる内容だなと思った。

木星がなければ隕石が今の1,000倍ぐらい落ちてきている、だとか、
月がなければ地球の自転の回転が乱れていた、などは、僕もあまり知らなかった知識なので、
改めて宇宙や天体についてしっかり勉強しなくちゃなあと思わされました。