「神様のカルテ」/夏川草介

本屋でやたら平積みにされているので読んだ本。

無難に面白かったが、語り口調がちょっと読みづらいのはどうしたものか。
本文中で言い訳しているがそれ以上にちょっと読みづらいだけ、という印象が残る。

文体が表紙を担当したカスヤナガトのイラストとのギャップがちょっとありますけど、
このイラストに引かれて読んでも、読みやすい感じなのでよいとは思います。

というのも、医療ものっぽいタイトルの割りに、
そういうことをあまり感じさせない作品で、読みやすいとは思います。
どの辺が神様のカルテだったのかは分かりかねますが。

「ゴールデンスランバー」

映画の「ゴールデンスランバー」を見てきました。

公開直後だったので混んでいるかとも思ったけど、
田舎の小さい劇場で、日曜の、レイトショーだったこともあって、ガラガラ。
大丈夫か?(汗

内容はかなり原作に忠実。
まあそれはともかく、伊坂作品らしく、うまく現在と過去を対比させながら進んでいく展開は秀逸。
中村監督が伊坂作品をよく理解しているとしかいえない。

最後の最後は、ああ、うまく戻ってきたなあ、という感じ。
ストーリーは、社会から逃げて逃げて逃げまくるという暗いテーマであるにもかかわらず、
作品自体に花マルのよくできましたをあげたくなりました。

大晦日

昨日の夜弟の身に起こったトラブルは、鍵紛失だったわけですが。
まあなんとかなりました。

三重ですることもなかったので、そのまま弟と横浜の実家に帰宅です。

トラブル

昨日の夜やっていたオールザッツの録画を半分ぐらい見た。
この番組長すぎやわ。深夜のぐだぐだ感を昼間みるのはキツイ。
まあ、そこが面白いんやけど。

夜はまた飲み会。くしくも昨日と同じ店!
地元は飲み屋が少ないらしい(汗

小学校時代の友人らなので、もう記憶にない人が半分ぐらい。
女の子とかもはやだれか分かりません!

2次会中に弟から電話があり帰宅、しようとするも、タクシーがなかなか捕まらず。
田舎はタクシーも少ないらしい(汗

三重

今日から、地元での2日連続飲み会に参加するために地元に帰省します。
31日には戻ってきて新年は横浜の実家で過ごします。

というわけで朝から名古屋へ。
夕方に津へ向かい、そこで高校時代の友人と懐かしい話やら今の仕事の話やら、わいわい騒ぐ。

そういえば、先輩方の間で1カップル誕生したみたいですよ、もう後半はその話で持ちきり。
年の最後におめでたい話が聞けてよかったです。

仕事納め

仕事納め。
僕の場合は連休明けであることもあって、もはや何も進まないわけですが。

納会なるものもこっそり参加させてもらって、18時過ぎに帰宅。
荷物をまとめて実家へゴー!です。

今年も無事終わりました。なんかあんまり実感ないなあ。
来年はいい年になるだろうか?

柔肌

昨日の話です。昨日は大阪時代の友人との月例会で、今日は子供の生まれた友人宅にお邪魔。
 
もう一人の友人に、お祝いにプレゼントを買っていこうと誘われたので12時に待ち合わせをしたのに、
12時に寝起き声で「今起きた」と電話がきた。
……こないだもそうだったような気がしますが。
 しょうがないので、東京大丸で個人的におみやげを購入。ヴィタメールのチョコ。
 
友人宅では赤ちゃんをプニプニして、ちょっと抱き上げたらガンつけられたりしながらも、
その柔肌を堪能させていただきました。その後、夕飯までご馳走になって帰宅。
今日はありがとうございました。

「猫を抱いて象と泳ぐ」/小川洋子

12/26のブランチでも今年のお勧め作品に選ばれていたこの作品をちょうど読んでました。
そのときにも紹介されていたんだけど、どこかの国のあまり知られていない昔話を掘り起こしてきて、
そのまま伝えてくれているような、そんな不思議な感覚に包まれた。

口が塞がった状態で生まれてきた少年アリョーヒン。
ごくわずかな知り合い以外とは、チェスを通じて話をする。
チェスをすれば、その人がどんな人か分かる。口がふさがっていても何の不都合もなかったのだ。

そのことも含め、この作品には限られた空間、というキーワードがたくさん出てくる。
僕が解釈するとそれはそのままチェスのことを投影して、
限られた空間から生まれる美しさや、もうちょっと拡大解釈すればエネルギーのようなものを伝えたかったのかもしれない。

以下は数学好きだからこその曲解ですが、
前作「博士の愛した数式」というのは数学の美しさを誰もが感じられるような雰囲気であり、今作はそれをチェスに置き換えられる。
もちろんストーリーの展開は違うが、チェスの美しさを誰もが感じ取ることができる。

そもそも、チェスも数学も似ている。
どちらも、限られた世界での現象を考えるものという意味である。
その中で自由に羽ばたけるのは思考だけなのである。

数学やチェスといった無機質なものが、実は思考の先に有機的なものに変化する。
それがいかに美しいか、そのことを小川洋子という人はよく知る人、あるいはうまく伝える人なのだろう。

「しゃべれどもしゃべれども」

国分太一が主演の映画。落語家の不器用な生き方を描く。
だいぶ昔に原作を読んでいるんだけど、こないだテレビでやっていたのを録画して見た。
映画も小説版と同じく、ものすごく感動したりするところはないけど、
ほっこりするよい出来だったと思います。