「万引き家族」

幸せな家族の形とはなになのか、
脆くてすぐ壊れてしまう泡のような家族を描いた作品。
実際、最後はけしてハッピーエンドというわけではないが、
血の繋がりがなくても、幸せに見える家族はあるのかもしれないし、
いや、やっぱりないのかもしれない。

親にもなりきれないし、子供にもなりきれず、
頼っていいようで、あくまでだれもが一人だったり。

うまくコメントがかけない作品だったけど、いい作品だった。
もう一度見たいような、見たくないような。そこも含めてよかった。