「コーヒーが冷めないうちに」

本より先に映画で見てしまった。
とても優しい映画で、ほろっとくる。

過去に戻って、過去を変えることはできないけれど、少しだけ自分が変わることができる、
やっぱり何かを変えられるとしたら、自分しかなくて、そのきっかけが、どこかに転がっているかもしれない。
この映画の場合は、ある喫茶店のコーヒーだっただけで。

最後のトリック的な使い方は、なるほど、うまいことやったなと思わされのと、
あの男の子、伊藤健太郎やったんか……