日本で元をお得に下ろそう

中国在住者の悩み。それは、元を円にするタイミング。
過去には1元=12.5円の時代も経験した僕からすると、1元=20円前後のいまはバブルでしか無い。
19円と20円はたかだか1円しか違わないが、
20万元持っている人からすれば、1円代わるだけで20万円も変わるのだ。

その元を日本に送金するには、収入証明やら銀行での手続きやら若干面倒くさい。
それより簡単な方法があって、日本の銀行で直接下ろす、というものです。

実は日本のセブン銀行をはじめとする幾つかの銀行では、
銀嶺カードを使って直接日本円を下ろすことができるのです。あら便利。
手数料が相当かかるんじゃないの?と思っているあなたのために、4月の帰国の際に調査してきました。
調査した銀行は、セブン銀行とイオン銀行。どちらも2万円をおろしてみました。
4分違いで下ろしたので、レートに殆ど差はないはずです。

さて、結果は、
・セブン銀行の2万円は、1046.75元
・イオン銀行の2万円は、1041.02元
でした。(別途、中国側での手数料として10元引かれていました。)

あとでこの日のレートを調べてみると、元から円への払い出しレートはおそらく5.2315(现汇卖出价)。
このことから考えると、セブン銀行は110円分ぐらい手数料が取られているようです。一方のイオン銀行は手数料0円!

これを見ると、2015年4月時点ではイオン銀行で下ろすのがお得ということのようです。

……と書いたところで、
こちらのページに各銀行ごとの手数料についてまとめられていることが分かりました。
めちゃくちゃ分かりやすく、かつ最新情報に更新もあるようなので、ご確認ください。

※これによれば、2015年9月現在はイオン銀行よりセブン銀行の方がお得なようです。