自閉症の父親と子供の愛情を描いた作品。
娘役の子がかわいらしすぎて、しかも頭が良すぎて、どうしようかと思ってしまう。
この子だからこそ親は救われるのであって、普通の子供だったらやっぱり理解できないんじゃないかな、と思ってしまった。
こういう障害がある人が子供を育てるというのは普通に考えればやはりものすごく難しいことだろうから、
(そもそも、どうやってその歳まで子供を育てられたのか?などという)設定にすこし疑問は感じるものの、
この親子の行く末も気になるけれど、結局は作中で弁護士が言っていたように、
この親子から学べること、こそがこの映画を通じて伝えたいことだったんじゃないかなと思ったり。