面白かったクイズ番組

1月3日の夜にやっていた、「博学」というクイズ番組が面白かった。
内容は、誰もが知っているような内容でも、教科書に載っているようなものでもない。
そのテーマに関する理解や、様々な知識を総動員して、回答にたどり着けるか、というところが問われる。

番組で紹介されていた問題を一例にとると、
フランスの化粧品メーカーでは、日本人のモニターを必ず採用するという。その理由は、日本人の肌質を確かめたいという理由の他に、日本には肌質に関するあるものがあるからだという。
そのあるものとは、という問題。

この問題を解くには、化粧品メーカーが気にすることとは、ということの他にフランスの文化や日本の特色に詳しくないと解くことができない。

ちなみに答えは、肌質に関する語彙の豊富さ。
もちもち、ぷるぷる、しっとり、すべすべなど、フランスにはない言葉が化粧品メーカーには重宝されるのだという。

途中で出演者も言っていたが、
こういう問題は、回答の過程で他人の思考回路や、頭の中に何が入っているのかが見え隠れするので、とても面白く感じる。

いやー、久々に面白いクイズ番組だったなあ。