有川先生の最新作。男ばっかりの工業大学のとある部活はとんでもないことになっていた。
作風としてはシアターに近いものを感じます。
一人前の一歩手前。しかし、モチベーションだけはひたすらある、やりがいだけを追い求めていれば良い日々。
シアターの場合はそれだけではないよ、ということを描いているわけですが。
ちなみに、たぶん、実際のほぼ男子大学の状況は、こんなに明るいものではないと思います、ということだけを忠告しますが、
シアターと同じく読んでてモチベーションとかやる気が出てくるような明るい小説でした。