「ダーリンは外国人」

駅に貼ってあったポスターをみて、「井上真央、かわいい!」と思ったので見に行った、わけではないですよおほほほほ。

前々から、本屋で立ち読みしたりして気になっていた作品。
これを映画化してくれるなら見に行くしかないじゃない。

よくできている作品だと思います。
相手が外国人だから起こる問題もあれば、外国人じゃなくても起こる問題だってあるし、
それだけでは説明できないいろいろな状況が身の回りに発生するけれど、
結局は人間同士だということに気づきます。

特に映画を見て気づかされるのは、
もはや自分とは違う誰か、という時点で自分とはなにかが違うわけで、
恋人が外国人だろうとどうだろうと、やっぱり違うところはあって、
結局それらを認めて歩み寄っていくことが大事なのだと思いました。

どこぞのレビューにも書いてあって「なるほど」と思ったけど、
男性と女性というのがすでに外国人のようなものではないだろうか。
そんなこんなを乗り越えて幸せになる2人が幸せじゃないわけがないのだと思うのです。いいなー。