こないだテレビでやっていた「L」を見ました。もはや原作とはまったく関係なくて、単純に松山ケンイチの人気があるからという理由で作られたような映画でした。まあこれといって面白いわけでもなく、まあでも出来が悪いわけでもなく、といった感じ。
映画館で見てたら、ちょっともったいなかったと思ってしまうだろうけど。デスノート的良さは全然ないんで(汗
月別アーカイブ: 2009年1月
「完全恋愛」/牧薩次
「このミス」上位作だったので、読んでみました。ものすごいボリュームで、さらに冒頭から昭和、戦後という時代設定だったので、読むのが大変かなと思っていたのですが、少し読み進めるうちにのめりこむ感じはさすがでした。
すでにレビューなどがたくさん紹介されていて、その触れ込みが「誰にも気付かれない犯罪が完全犯罪ならば、誰にも気付かれない完全恋愛なるものは存在するのか、それはどんなものなのか」といったものだったので、それを頭に入れて読んでしまうと、冒頭数十ページで大きな意味で物語の本質のネタばれはしてしまう。しかしそのことをこれだけたくさんのページをかけて完全恋愛の物語をつむぐというのはすごいことだと思います。
ミステリ要素もいくらかあって、僕の場合最後まで気付かなかった点も多くありました。ただ、最後の最後でその謎を解明する部分が、ちょっと説明くさいというか押し付けがましいというか、なぜか「読者に向けて説明している」ようになってしまったのは残念。あくまで物語の中の世界で自然に完結して欲しかった。
引き続きセンター
結局ね、月曜日に会社なんか行ってたらセンター速報なんて終わらないよ。解くだけならその日のうちに終わるけど、解答打ち込むのは尋常じゃない労力がかかるし、空間図形とか打ち込むだけで死んでしまうわ!
今日はちょっと頑張って定時で上がり。そのおかげで少し打ち込んで数学IIBの第3問までは公開したけど、これが限界。仕事で疲れてるのもあって、これ以上疲れることはできないです。
明日は多分帰りも遅いし、次の更新は水曜日です。予備校が出す映像付き解説に負けちゃいます。日本一早いとかウソ言ってごめんなさい(汗
誰が見てるかしらないけど(汗
今年もセンター速報やってました。19時からスタート。とりあえずざっと解きながら打ち込みつつ、みたいな感じでやってました。
IAは非常に簡単。ひたすらTeXで打ち込んでたんだけど、ちょっと飽きて途中IIBを解いて、先に講評のページを公開。IIBはちょっと難しくなったかな、っていう感じ。どの問題もちょっとひと癖ある。
で、引き続きIAをTeXで打ち込んで、それが終わったのが25時ぐらい。
去年はなんと、センターのために次の日の仕事を休んだので、夜中までかかって解答ページを作り上げたんですが、今年はそんなこともできないので日曜日の公開はIAのみ。IIBは明日できるところまでやりまーす。
出勤日
うちの会社はなぜか今日が出社日。先週3連休だからってひどい話です。もうちょっと社員に優しくてもええやん! GWも別段長くないし、やっぱりGW後には土曜出勤あるし(汗
そして土曜日だから定時上がり、というわけでもない。仕事も適度には忙しい。
かえってようやくつかの間の休み。ああ、センター試験の準備しなくちゃ(謎
歓迎会
異動してきた人の歓迎会。本当は先週の予定だったのに、いろんな人の都合で今週に延期してたのです。適当な日にやらせろやーい! 参加不参加はその人の自由やろー!と思いつつ、そんなことはおくびにも出せないので、つつましく呑んで帰宅。明日はなぜか仕事です。
特に
特に書くことがまったくない1日。記憶も記録も無い。多分平凡に仕事をして、平凡に帰宅して寝ただけだったんだろうなあ。
面倒くさい!
面倒くさいこと。飲み会の幹事。
友達同士、というのはそれはそれで気を遣うんだけど、会社の飲み会とかもう面倒くさすぎてしょうがないです。
自分をいいように言うわけじゃないけど、人に気を遣っちゃう人間なんだよ、オイラは。
ってか、もう3年目にもなるっていうのに、新人が下にいないっていうのはどうなんだろう。はやく幹事役から解放されたい!
やる気なし
先週も同じことを書いていてなんですが、やる気が出てきません。仕事初めから1週間ぐらいたって、そろそろ元気を出していかないといけなかったんだけど。
なあなあと、過ぎていく1日でした。それでも帰ったのは遅かったんだけど。仕事はたくさんありますねえ。
「夢をかなえるゾウ」/水野敬也
流行っているのでミーハーな気持ち丸出しで読んでみた。そしたらやっぱり面白かった。
成功したい、自分の夢をかなえたい、そう思ったら何をするべきか。それは簡単ではないのですが、自己啓発という名のもとにその手の本を読んだりする人は多いと思います。ビジネス書の半分(言い過ぎ)は自己啓発書で、「俺はこうやったらうまくいった」のように、半分自己満足のようにかかれている小難しい本が多いのです。「それはあんたの性格に合ったやり方だっただけでしょ!」といいたくなる。
で、この本は、そんなビジネスパーソン向け自己啓発書なんかよりももっと基本的な、とっても当たり前のようなことが、面白いストーリーとともに書いてある。誰もが共感できるし、「あ、これは自分にない考えだ」というものが見つかればラッキー。
僕の考えでは、ここにある考えは基本的にどれも正しいと思います。ここに書いてあることをすれば必ず成功するとは限らないが、ここに書いてあることをしないような人は、やはり夢が実現する確率は低くなるんだろうなあと、思わされました。一度読んでみて損はしない啓蒙書。