さて、今回はFOMAの902iシリーズのCM。街頭のポスターでもいいんですが、出ているのがKAT-TUNの亀梨和也くんなのですが。
よく考えてもらいたいのは、FOMA902iは高級機種。700シリーズの方が廉価だし、Docomo自身はすでに1万円台を狙ったさらに廉価な機種を発売すると発表しています。
つまり902iのターゲットは、携帯本体にお金を掛けることができる人、ということになります(通話料などは違うとしても)。
対して亀梨くんは10代を中心に超人気。確かに今は「野ブタ。」でご婦人方にも人気が出てきていますが、それとこれとは別。
電車で通学して、「キャー、亀梨君~!」って言っているのは女子中高生ですよ、だけど902iを買うには到らない。
ということでさ、結局、消費者層と使っているタレントが完璧にずれてると思うけど、何か意図でもあるのだろうか?