めずらしく授業のことを

 いつも月曜と火曜は授業ばかりで忙しいなんてことを書いているんですが、それではネタにならないということで、今日は授業でどんなことをやっているのかというところを日記に書いていこうと思いまする。
 決してネタがないってことじゃないぞ!!多分!!

 1限目。物性基礎理論。前までハートリーフォック近似とかについて。今日は密度汎関数理論でした。
 もう、名前を聞くだけではぁっ? となりそうな感じなんですが、授業をしている先生の説明が非常に明解なため、授業が終わったあととりあえずの分かった感を持つことができます。まぁ、これに騙されてしまっているということも多々あるんですが、とにかく分かりやすい授業なので、難しい話も難なくこなせます。
 今まで大学の授業で「理解できる!」という感じを覚えた授業は、片手で数えるほどしかなかったんですが、この授業を受けてとりあえず今まで授業を聞いてもさっぱり理解できなかったのは、僕のせいじゃないんだ!という安心感を覚えました。そうそう、教える方が下手すぎるんだ。

 2限目はうちの研究室の先生が登場。英語のテキストをお供に、話が進みます。今は固体物性。どうやら最終的にはレーザーの話になるようなんですが、今は励起子の弱閉じ込め、強閉じ込めという、なんか研究室でよく出てくる話題なのでちょっと眠いっす。英語だし。
 ──ちなみに、先生が毎回数分遅れてくるのはご愛敬。

 3限目は休憩。

 4限目は理論物理科学。英語で院レベルの物理をやってます。いや、聞いてないけど!(より正確には、英語だから聞けないんですけど。)
 と思いきや、「これは難しすぎるから、英語と日本語半々で行きます」って、意味分かりません。あと、密度汎関数理論とか、やってることが1限とかぶってるけど、何か手順が違うから混乱です。英語の授業が多い(汗
 ちなみに、ここ数回出席が回ってきません。すっかり忘れ去られているのでしょうか。

 5限目は科学技術論。最先端の科学技術について、世界を駆け回る阪大発のビジネスリーダーが講演をしに来る!
 ……なんてことはなく、流通の苦労や、新しい企画立ち上げの苦労などの、泥臭い話を1時間に渡って聞かされる、なんとも涙ぐましい授業。おまけに感想まで書かなくてはならない。
 そして、教室はでかいけど、それを上回る人間が部屋に押し掛け立ち見まで。4限が終わってすぐ行っても、もう教室の後ろの方とかだし。何とかしてください(汗

 以上、特にヒネリのいらない授業紹介でした。