6時間も頭を使って

 午後3時半から6時間、みっちり勉強してきました。バイトですけどね。

 1コマ目、実はアメリカの日本人学校(某有名校の付属)に通っている高校生に三角比。今日で数A(新課程では数I)の範囲まで終了。次回から三角関数に突入です。
 2コマ目は小学生の国語。前半は宮沢賢治の「やまなし」。クラムボンとかが出てくるわけです。謎が多い文章。でも雰囲気はとても宮沢賢治っぽいかも。宮沢賢治っぽいってなんだ?
 3コマ目は小学生の国語&中学生の数学。3コマ目も同じ小学生の国語をやっているわけですが、となりに中学生の数学が入ります。私立に行っているため、レベルが高い高い! 中2なのにすでに高校の数Iレベル。ややこしい因数分解をやらなくちゃいけないという(汗
 4コマ目は中学数学&高校数学。中学生はやる気のない子。今日は高校生もやる気がなくなってました。足を怪我して部活が出来なくて、相当ストレスみたいで。

 って、なんかバイト報告してますけど、今日の日記はその中でも小学生の国語について。小学生の国語の教科書って、どんどん変化しています。
 例えば、「手紙を出そう」というトピックに対して、問い合わせの手紙の場合、電話番号を添えるとよい程度なら昔もそうかもしれませんが、今や、FAX番号や、さらにはメールアドレスまで書く例が出ています。
 カタカナ語は是か非か? というトピックがありました。『“老人特別料金”ではなく“シニア料金”という表現に、おじいさんがうれしそうだった』という意見と『パソコンの説明書に“ディスプレイ”なんて書かれても意味が分からない、画面でよいのでは?』という意見を対峙させ、それらから討論または議論へ持ち込む内容。

 多分、数学などは昔と内容は変わらないのではないかなぁ? 簡単になった程度でしょ?
 それに対して、国語の教科書は、時代の流れにどんどん影響され、そして改善されていっている気がします。それほど日本語というものは変わってきているということじゃないでしょうか?

 言語は生き物です。柔軟な対応は必要ですね。