レポートも提出したし!

 最近は、長崎で起きた幼児殺害事件の話でもちきりですね。沢山の人の日記を見て回る私ですが、とりあえず取り上げられているんです。何故かって? それは犯人が中学1年生だというところが、やはり社会的にも話題になり、そして考えさせられる事件だったところではないでしょうか?

 さて、今日バイトに行ったら、こんな本が置いてありました。
 うちのバイト先は、塾長が適当に買ってきた本が少しずつ置かれていて、「海馬」とか「話を聞かない男、地図が読めない女」、「経済ってそういうことだったのか会議」など、話題書ばかりです。

 さてさて、今日は半分ぐらい読んできたワケなんですが、勉強になることこの上なし。
 著者がカウンセラーということで、少年の非行や犯罪は何故起きるか、そしてどうしたらよいか、というような話が書かれているのですが、それ以前に、子供との接し方がよく分かる本です。分かりやすく書いてありますしね。
 将来、小学校や中学校などの先生になろうと思っている方だけでなく、将来パパやママになる人は、読んでおくととてもよいのではないかなぁ、と個人的に思ってしまいました。
 子供が非行に走るには原因がある。その原因を作っているのは、周りの環境である──これは100%正しいことだと思います。他に原因があるはずもありません。そして、その原因というのは家庭環境にも学校にもあるはずです。じゃあその環境をよくするにはどのようなことに気を付けたらよいか? ということに焦点が当てられています。

 子供嫌いな方はともかく、子供と接する機会があるとおもうあなたにお勧めする本の一つかなぁと。一つのマニュアル本みたいなものかもしれませんね。

 夏休みまであと 2 日