クアラルンプール観光

さて、1日目。
今日はKL観光と決め込んでいました。

朝早くに到着。
空港でSIMを買おうと思っていたのに、肝心の携帯ショップがまだ開いていなくて、
しょうがないのでホテルに向かいます。
まずはKLセントラルへ特急電車で35分ぐらい。そのあと電車で数駅、KLの中心街KLCCへ。

ホテルの場所を、KLCCのこのあたりぐらいしか把握してなかったので、そんなかすかな記憶をもとに探します。
しかし、15分ぐらい探したけど見つからず、近くにいた警備員に聞いてようやく発見。
意外と近くまで来ていたのに、おしい!

この時点で朝の8時。
アーリーチェックインにしては早すぎるが、ダメ元でチェックインを頼んでみると以外にもOK。
街もまだ開いていないし、やっぱり眠いし、ということで一眠りすることに。
そして起きたのは10時半ごろ。そろそろ街も動き出すころだろうと、すぐ近くのKLCCショッピングセンターへ。

ここでの目的は2つ。
ここに紀伊国屋があるのは調べがついているので、北京で買えなかった紀伊国屋書店でマレーシアの地球の歩き方を買う。
あとひとつはSIMカードを手に入れること。
これらはどちらも達成。しかしここの紀伊国屋はめちゃくちゃ高かった。日本の1.5倍ぐらいした。
香港なら1.2倍ぐらいなのに。

次は観光です。ここからは写真メインで。

まずはチャイナタウンへ。

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●Petaling通り

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●スリマハマリアマン寺院(インドのお寺)

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●関帝廟(中国のお寺)

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●ここのワンタンスープとこの麺は美味しかった

なぜかマレーシアにまで来て中華料理を食べる。
あとで分かったんですが、料理に関してはマレーシアの料理っていうのはあまり多くなくて、
タイやベトナム、そして中華の影響を強く受けているみたいですね。

その足で、すぐ横のムルデカ・スクエアエリアへ。
少し歩いているだけで、急に建物の様式が変化するのは非常に面白い。
ここからは若干モスク感のある、イスラム調の建物が続きます。

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●突如現れた異国風建物(織物博物館)

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●図書館もこんな感じ

ここで、一番の目玉であるマスジッド・ジャメに行こうと思ったら、
なんと改装工事中で入場できないとのこと。なんだよそれ!!

さて、ぼちぼち夕暮れ。
マレーシアといえば屋台が有名!ということで、
その屋台でももっとも有名な、アロー通り屋台街に行ってきました。

途中で見事なスコールに当たり、駅で30分以上休憩してましたが、なんとか持ちこたえてくれてよかった。

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●アロー通り屋台街

スコール後にもかかわらず凄い賑わい!
でも、味は…期待ほどでもなかった。店が悪かったのかな。

明日も早いので、最後にKLCCタワーの夜景を撮ってホテルで就寝。
明日は6時出発です。

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●ツインタワー

マレーシア!

今年の中国の休日はちょっとおかしくて、
29日30日の土日のあと、31日の出勤日をはさんで、1日?3日が新年休み(元旦休み)というスケジュール。
多くの会社は31日も休みにするようでしたが、うちはけちなので普通に出勤日。
僕は31日を休暇にして、6連休にしました。中国ではなかなか手に入らない長い休みです!

そして、この年末は南国マレーシアに旅行に行きます!
何も準備してなかったので、朝から準備しなくちゃいけない上に、
語学学校行ったり、他にもやっておかなくちゃいけない野暮用を2?3済ませました。
そして夕方に空港へ向かう。
今回は値段を抑えようと機中泊スケジュール。

あと、マイルの話。
今回はキャセイパシフィックを使いました。
ワンワールドなのでJALのマイルが貯まるのですが、
格安航空券のため提携航空会社ではマイルがたまらず、新しく作ったキャセイのマイレージをためます。
しかし僕にはJALのサファイアカードがあります。

これのお陰で、マイルは貯めていないにもかかわらず、空港のラウンジを使わせてもらえるのです。
ビジネスクラスなんかに乗れなくても、ラウンジで待たせてもらえるだけでとても楽ちんです。
軽食も飲み物も、アルコールだって飲み放題。
しかもネットして、充電して、しかも雑誌も読めて、本当に最高です。

しかも、今回は香港経由便だったので、乗り換えの待ち時間にも香港でラウンジが使えるという。ものすごいラッキーです。
北京のキャセイのラウンジは人がいなかったけど、軽食は美味しかったし、むしろ静かでいいぐらい。
香港は本拠地ということもあって、ラウンジが豪華、夜遅かったから食べ物とかはあまりなかったけど、ものすごく心地良い時間でした。
フライトが多い人は、やっぱりこういう特典を重要視するのも分かるなあと思いました。

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●北京→香港の機内食で出たハーゲンダッツ

帰国

さて2日目。
帰国は夜23時の便なので、夜まで遊び倒せます。

まずは朝ご飯。
ホテルのすぐそばのソルロンタン。朝に優しい味です。

そのあと光化門と景福宮に観光に行き、近くをぶらぶら。
その足で土俗村という有名なお店のサムゲタンを食べに行こうとしたんだけど、
あまりの行列にあきらめて明洞に引き返す。

結局、明洞で焼肉を食べました。
焼肉がメインだったんだけど、そのほかにも生だこのぶつ切りや、ケジャンといった海鮮を食べました。
どれも美味しいです。

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午後は自由行動。
僕は、新村といわれる地区と、前回行っていなかったインサドンキルという通りをぶらぶら散歩して、
最後にお決まりのロッテマートで買い物をしてホテルに戻ってきました。

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さて最後の晩餐。
最後は海鮮が食べたいという友人の希望で、海鮮鍋の食べられるお店へ。
カキのチヂミや、もう一回ケジャン、そして鍋を食べて大満足(鍋の味は普通だったけど)。

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大満足したあとは急いで空港へ。今回も「ジカンニカギリガアリマス」。
弾丸でしたが、いい旅になったと思います。みんなありがとう。

2回目のソウル

2回目のソウル。
ってことで友達3人引き連れて、ソウルを案内してきました。
……っていうほど案内してないけど。

前回と同じく朝8時20分の飛行機でソウルへ。
金浦空港に着いたあと、地下鉄を乗り継いで移動してまずはホテルへ。
ホテルに着いたのは13時ぐらいでした。

友人曰く、今回の大きな目標は非日常に触れるというものだったので、
ソウルに来た時点でその目的は達成できているのですが、
あとは美味しいものをたくさん食べるというのももう1つの目的です。

ということでさっそく石焼ビビンパ。
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実弾射撃をしてみたかったので、とりあえずそれも体験。
意外とお高い。

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さて、夜は今日のメインイベント。
友人が中国で大学に行っていたときの、クラスメイトの韓国人を呼んでくれていて、
その人たちと食事に行ってきました。

美味しい韓国料理のお店に行ってタッカルビを食べ、
そのあと近くのお酒を飲めるお店に行ってマッコリを飲んで、
しかも日本人の自分たちが、韓国で、韓国人と、中国語で交流するという、
なんとも不思議な時間を体験してました。

でも、すごく楽しい時間であっという間に1日目は終了。
明日はもう帰国です。

万里の長城

日本人なら誰もが知っている中国の名所、万里の長城についに行ってきた。
朝の天気の感じではそれほどよくなかったんだけど、
これを逃したらもう行くこともないだろうなあと思って行くことにしました。

万里の長城といっても非常に長いので、いろんな場所が見どころになっているのですが、
今回行ってきたのは一番有名な八达?という場所で、北京市内から車で1時間ぐらいです。
調べてみると、直通のバス(しかも路線バス)があるということだったので、それで行ってきました。

朝7時に家を出発。バス停の近くのマックで朝ご飯を食べつつ、8時半ぐらいにバスが出発です。
バスは満員になり次第出発というなんとも時間にルーズな感じですが、
朝はどんどん人が来るので、それほど待つ必要もありませんでした。
近くにはお菓子やお茶を売るひとがいて、みんな商売上手だなあと。

路線バスなのでバス内は狭いですが、運賃は片道12元と格安。途中の停留所がないという謎の路線バスです。
高速を揺られること1時間、早くも八达?に到着です。

ロープウェイで一気に登って、天気と体調が良ければそのまま歩いて降りてくることもできるようですが、
山沿いということもあって周りは雪が積もっているぐらいの寒さ。
歩いているうちにすぐに体力を奪われ、寒さと筋力のなさから足ががくがくと。
これは無理だと、写真を適当に何枚か撮って、一通りうろちょろしたあと、可及的速やかに下山。
昼過ぎには市内に戻ってきてたという。

結論。
万里の長城は気候のいい時に行くのが吉。


●超寒かった

最終日

いよいよ旅の最終日。
カシュガル市内の観光をしてきました。

といってもそれほど見どころはない。
まずは街郊外10kmぐらいのところにある香妃墓というところ。
とりあえず観光名所みたいですが、よくわからず。
とりあえず写真撮ってみた。

そのあとはバザールへ。
新疆ウイグル自治区ではバザールが鉄板なのでしょうか?
ここも相当広い地域に、食べ物、布、かばん、靴と、なんでも売っている大市場がありました。
ようやくありつけたナンも、焼きたてのものを選んだらとても美味しかったです。
多少付いていた羊臭はおそらくナンをこねていたおばちゃんの体臭なのかなと思います。

最後に、エイティガール寺院を外から眺めて、
そのすぐそばにあるカフェでお茶して雑談して、全日程終了です!

カシュガルから、ウルムチ経由で北京に帰宅。

あっという間の中国東北部の旅。
おそらく、これまでで一番移動した旅となりました。
ウルムチあたりからは文化も違えば言葉も違い、
中国の広さを改めて思い知る旅行でした。

カラクリ池

10月5日。
飛行機到着が24時を回っていて、タクシーが捕まらなくて焦ったのもすでに5日の出来事です。

さてカシュガルでの観光は、カラクリ湖。
カシュガルから200kmぐらい離れたところにある、湖です。
もう、タジキスタンが目の前という場所です。

ホテルチェックインと同時に、
旅行社に問い合わせて、車を借りるかツアーに参加できないか聞いてみたが、
いずれも今日のツアーはない、明日ならある、という答え。
明日にはカシュガルを去るんだよ、ということで、自分たちでタクシーを探して向かうことにしました。

中国人の場合、カラクリ湖に向かうには通行証のようなものが必要で、これを持っているか聞くのが苦労します。
というのも、ここはウイグル族ばかりの地、彼らは中国語はほとんどしゃべれないといってよい状態です。
なので、コミュニケーションがかなり難しいのです。

それでも何とか行ってくれる運転手を見つけて、ゴーゴーゴー!
カラクリ湖までは砂漠と山に囲まれた道路をひたすら走るのですが、
山道でもあって、ところどころ土砂崩れを起こしていたりと、その途中の道も見所です。

途中、土砂崩れ対応で1時間待たされたりして、結局10時前に出発して着いたのは15時。
そこに広がっていたのは、静かな湖でした。

個人的には、というか一緒に行った友人も言うには、
カラクリ湖手前15kmぐらいのところにあった名前もよく分からない湖が、本当に綺麗でした。
砂漠、雪山、湖という、常識的には同時に相容れないような3大自然が、
ひとつの景色の中に納まっているという、なんとも不思議な光景でした。

帰りはもっとひどい状態。
土砂崩れ対応の渋滞が2回ぐらいあり、トータルで2時間半ぐらい待たされた。
結局、16時半に出発してホテル到着が23時ごろだったのはいい思い出です。

天池

今日はウルムチの郊外観光。
天池という車で1時間ぐらいのところに向かいます。

天池は完全に観光地化されていて、
中はバスで移動しますが、天池以外の見所は特にないので、
それほど時間もかからず、誰でも安心して移動できます。

その天池がこちら。本当に綺麗でした!

背景の雪山と青く輝く池が本当にマッチしていて、絶景だなあという感じ。
思わずたくさん写真を撮ってしまいました。

大変だったのは帰り。
車の渋滞が半端なくて、2時間半ぐらいかかり、飛行機に間に合うかぎりぎりになったのはちょっと焦った。
余裕を持った計画が大事ですね。

夜20時のフライトでこの旅の最終目的地、カシュガルへ。

ウルムチ

旅行4日目。敦煌を出発して、ウルムチに移動です。

ウルムチは、新疆ウイグル自治区の省都。
北京から西に2,000?3,000kmぐらいのところで、
本来なら北京から2時間ぐらいの時差があってもおかしくないところです。

ここからはウイグル語とウイグル族を目にするようになります。
われわれが読めないウイグル語が街の中に登場し、ウイグル族という人々が現れます。

これまでウイグル族は田舎の民族だと勝手に思っていたのですが、
全然違って、西洋、アラブ系のような顔つきになります。
おっさんは本気でアラブの商人のようですが、女性は美女が多いです。
本当にここは中国か、と思うほど。

さて、ウルムチ到着は結構夕方だったので、この日はウルムチで有名なバザールを見に行きました。
バザールのある場所は、ウイグル族が特に多いのかな、
辺り中ウイグル族の人で、そこに普通の漢族の中国人が観光に来ている、といった感じです。
布、食べ物、石など、なんでもそこで売っていて、とても活気のある場所でした。

そしてケンタッキーにもウイグル語が!

夕飯を食べた後、友人の勧めてくれていた音楽バーへ行ってみた。
前にウルムチに旅行した友人のお勧めだったのですが、行ってみたらそこは大人の社交場みたいな感じでした。
謎の民族系音楽とともに、お客さんが中央の舞台に出てきて踊るというお店。
んー、不思議な世界でした。

すっかりアラブ系の音楽も耳についたところで、お開き。

莫高窟

さて敦煌2日目。

朝から莫高窟に行ってきました。
撮影禁止だったのであまり写真は残っていませんが、こんな感じ。
ここも超有名どころで、めちゃくちゃ混んでいました。
本当はガイドしてくれる人と一緒に回るんだけど、
説明聞いても分からないのと、普通に回っていたらものすごく時間がかかりそうだったので、パス。
ハイスピードで莫高窟をクリアしてきました。

午後から、?沙山のリベンジ。
もうラクダには目もくれず、直接?沙山を見るために山に登ります。
またもや砂漠を登るのですが、昨日の反省を生かして、目標の池が見えやすそうな場所に向かって、傾斜のゆるいところを確実に上ります。
てか、ちゃんと足場作ってくれてるんやん!
昨日はそのことすら気付かなかった(汗

そして上りきったあとの景色がこんな感じ。
池もさることながら、広がる砂漠の雰囲気がとても不思議でした。

夜は街一番の繁華街へ。
ビアガーデンのようになっていて、周りに各種屋台が軒を連ねていて、
注文するとその各屋台から食べ物が運ばれてくるというシステム。

内陸ということもあって、夜はだいぶ寒かったですが、
ここで食べた料理はどれもとても美味しかった!
敦煌でこんなに楽しく美味しい食事ができるとは思わなかった!