再びエンピツへ。

 流れに乗ってブログをやってみたけど、ブログというのはめんどくさいね、設定が!
 とにかく見栄えだったり、細かい設定だったりを直すのが面倒くさい。コメントとかがあるのは面白いと思うけど、どうせうちのブログはそのようなオープンなものでもないのでコメントも少ないし。
 ということでやっぱり5年間お世話になっていたエンピツさんで日記を書かせていただくことにしました。

 そもそもなぜブログにしたのかというと、ブログ自体も自分で運営したかったというのが大きな理由。書いた文章がちゃんとログとして自分で管理可能というのが魅力的だったからです。エンピツはそれができないのですよ(汗
 結局運営サイトに文章を管理されるというのがあまりなじめないのですが、使いにくさに比べればしょうがない。いつかhtmlに戻るかも知れませんね(笑)

 個人的には、mixiだとかブログだとかとにかく特殊なモノは嫌いなのです(笑

 え、今日何あったかな、ずっと測定してました。マシンの都合上年中クーラーの設定が強制的に19℃という部屋で半袖で。風邪引きそう。

「ハチミツとクローバー」

 梅雨明けだった今日は映画版ハチクロを見てきました。いやあ、なかなかよかった。結局、映画が終わったときに結論は出ないんだけど、こういう日常生活を描いた感じは逆に凄くよかった。

 今回のいいところは、やっぱり役にぴったり来ているところ? はぐみ役の蒼井優なんかはもう完璧だと思ったし、基本的に森田以外はこんな感じかな。森田はもうちょい優しいけど前に出てこない感じがよかったかなぁ(汗

 ところで、関めぐみに注目だ。ちゃんと見たのは多分始めてなんだけど、山田役にぴったりだった。美人さんだし、個人的注目株。

 ああ、あとハチクロといえばスピッツとスガシカオですけど、劇場版のBGMをかいている菅野よう子さんの音楽にも注目。この人の音楽は昔から好きなのです。ちょっと現実離れしているけど、現実に近い、そんな雰囲気を出していてハチクロの世界観にぴったり来ていた。

 お勧めの映画なので是非見てみてください。

TOEIC

 TOEICを受けに行ってきました。場所は関西大学。駅を降りたら広がる通りはさすが大学通り。うちの大学もこんな感じにしたらいいのに、って思いました。
 リスニング試験が1分短いらしくて13時01分スタート、今回もリスニングは散々な結果に終わりそう。リーディングは大体読めたけどどうしても穴埋めの単語が分からなかったり長文で時間が足りなくなったり。
 どう考えても僕の弱点はリスニングと単語力。これを克服すれば点数は飛躍的に上がるはずだ。攻略方法は分かっていても、簡単に力を付けられるわけでもないんだよねぇ。毎日単語とかやるかなぁ……。

 帰りにヨドバシカメラでゲームを買って帰った。「ベイグラントストーリー」というプレステ1で昔発売されたゲームで、つい先日1,575円になって再発されたのです。ファミ通レビューでも40点満点取った面白いゲームらしいですよ。帰って2時間だけ楽しんだ。難しい。説明書を読んでも意味不明です。攻略本も再発されてるみたいだし、買おうかなぁ。
 ──え、1,785円? ゲームより高いやん!!

「号泣する準備はできていた」/江國香織

 読み終わったのは15日ごろで、「重力ピエロ」より先だったんだけどね、書くタイミングが。

 直木賞受賞作「号泣する準備はできていた」は、僕にとっては江國香織作品2作目。前回の「東京タワー」のときは結局よく分からなかったんだけど、今回この作品を読んでようやく江國香織の世界観が分かってきたような気がする。
 結局こちらも不倫やら浮気やら、非日常を扱った短編集。いや、これが日常という人も多いのだろう、だからこそたくさんの人に受け入れられるのかな?
 あとがきにもあったように、見た目が違って中身はほとんど均一な飴のような短編が並んでいたような気がする。ただ、江國香織作品を始めて、あるいは2作目として読んでも得るモノは少ないのかなぁ。

 「きらきらひかる」は有名だよね、ドラマにもなったし。こういう有名どころを読んでからまた戻ってきたら、また違った印象があるのかもしれないと思った。奥が深いのかただ浅瀬なのか。

「重力ピエロ」/伊坂幸太郎

 今日は本の感想。先週末購入した「重力ピエロ」です。伊坂孝太郎の文章を初めて読んだけど、僕は好き。なんだろう、所々に見せつけられるジョーク(?)や、独特の世界観がどんどん興味を引いていって、ストーリーとは別に文章に引きつけられた。
 そしてストーリーもそれなりに楽しめた。平凡な兄と特別な事情を持つ弟の接点は「遺伝子」? そして連続放火事件とこの兄弟の関連とは。一見ミステリーのようで、そうではなく、純粋に親子、家族の絆とは何かを考えさせてくれる物語です。ミステリーとして犯人探しを目的に読んでしまっては元も子もありません。
 Amazonのレビューとかを見てみると傑作と呼ばれる反面、ストーリーが単調だから面白くないという意見もあった。確かにストーリーについては超面白いというわけではないけど、文章を読んでいて引きつけられることは間違いありません。著者の違う作品を読んでみないとなぁ。

海の日、というより雨の日。

 海の日の今日は昨日に引き続いて祇園祭。あいにくの大雨でしたが、人はたくさん。
 昨日沢山見た「鉾」が京都の町をぐるり一周するわけですが、一周するってことは、直線コースではなくて曲がるところもあるわけです。
 その曲がるところが見物、小さい鉾は簡単に曲がれるけど、大きい鉾にもなるとそうもいかない。少しずつ回転させていくんです。回転に成功するたびに「おー」っと声が響きます。
 今回は雨も降っていて条件は最悪な中、沢山の鉾が回っていきました。

 ──いや、今日はそれだけなんだけどね(汗
 昨日の方が豪華絢爛、って感じはしましたよ、正直。昨日はなんとか晴れてたし。天気って大事。

「パイレーツ・オブ・カリビアン2」

 先行公開で見てきた。前作みてかなりはまった作品の続編。今回も面白かった。

 どうしても続編となると期待が高まってしまうんだけど、そこはしっかり応えてくれました。前回はお試し版だったの?と思うほど今回はさらにスケールが大きくなっていたような気がして楽しめます。2時間半程度だったんですけど、至る所に笑いや迫力あるシーンが織り交ぜられてとっても楽しめました。(むしろスケールが大きくなりすぎていて、どう考えても2だけで収まりきっていないということは見ていない人のためにナイショです。)

 今回はどっちかというと娯楽に走っていてストーリー性は乏しいかも。でもそれを補うぐらい面白いシーンがたくさんあるので、前作に楽しめた人は今回も是非。もちろん前回を見ていない人も是非(笑

「爆笑問題の「文学のススメ」」/爆笑問題

 今年も夏の文庫祭りの季節です。生協の本屋にも沢山の本が山積みにされているので、その中から読みやすそうな本を買ってきて一気に読んだ。それがこの本。
 正直太田さんのツッコミは活字にするとウザイ! だけど、やっぱり節々に賢さがあって、話をどんどん展開させている。進まないけど(汗
 作家の人の普段の生活が垣間見えるような感じ。○○のススメといって、普段の生活でどんなことを考えているかとかが分かるっていうのが面白い。こればかりはその人の本を読んでいても分からないことが多いからね。
 個人的には児玉清さんとの対談コラムが面白かった。

バイト

 最近バイトが削減されてなかなかお金が稼げなくて困ります。今日も8時に終わるし。中途半端だって。
 でもおかげで「ダンドリ。」の1話は見ることができました。カワイイ女の子がたくさん出ると聞いて見たんですが……微妙だった。
 なんかもうああいう若いテンションに付いていけなくなっている自分に気付く夜9時過ぎ。なんだか寂しくなった。

「デスノート」

 映画の「デスノート」を見てきました。とはいえ見たのは6月24日でしたけど。

 とりあえず面白かった。漫画版から若干変更されていて、むしろ、その方がストーリーとしてはうまく成立しているような気がする。やっぱり1度練り直すとさらに良いストーリーとかできてくるんだろうな、とか思ったり。変更されていた部分は、原作読んだとき確かに「あっけない」と思ったしね(まぁそれでもハラハラしましたけど)。
 ──うあ、なんだか原作読んでない人にはさっぱりの感想だな。

 前半がこの内容だったら、映画化されるのはどう考えても第1部だけっぽいなぁ。まぁ、前に日記に書いたように、後半は大味なのでこれはこれで嬉しい誤算だ。