逆に言うと、人に聞いてもらえる、伝えられるのは17秒ぐらいってことかなあ。
簡潔なコミュニケーションが重要であるのは当然なので、確認の意味をこめてこういう本を読んでおいてもよいかなあと思います。
「趣味」カテゴリーアーカイブ
マンガ
ずっと買おうかどうしようか迷っていたのだめの漫画を買ってしまった。
それだけ。
機種変更
アニメ
つい最近のだめの映画化の話を書いたばかりなんだけど、今日はテレビアニメのほうの話。昨日(今日?)はのだめが教会でピアノ演奏会をするシーンでした。
演奏中の表現で、ピアノの鍵盤を演者からの視点で映す場面があったんだけど、このとき引かれている鍵盤が演奏している曲にぴったり一致しているのに驚いた。こういうところは大抵手抜きして、なんとなく引いているように見える、のが普通だと思っていたのに、今の技術だとこういうことって簡単なのかな、とか思った。
まあこんな風にちょっと斜に構えたあたりからアニメを見てしまうのも悪い癖です。
「ブラックペアン1988」/海堂尊
バチスタ番外編とでもいうのだろうか、バチスタのように華やかさは無くとも、読み手をひきつける力を持っています。
タイトルにもあるように、1988年当時の医療現場を彷彿とさせるような記述は多く見られる。
描かれているのはやはり医者の姿。いろいろな種類の医者がいる中で、あるときは人間味あふれる医者の姿、あるときは高度な技術や専門的な知識をもつ医者の姿が描かれる。
それに加えて、読み手をひきつける文章の力があって、かなりの秀作になってます。バチスタシリーズを知っていれば楽しく読めるのですが、実際のところ、バチスタなんかよりも面白いかもしれません。お勧めの1冊です。
個人的名曲シリーズ3
前回はこちら。今回はアンジェラアキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」。
ごめん、日記を書いているのが相当経ってからなので、CMをいつごろ見たのか記憶に無いけど、CM見たときに「ああ、いい曲や」と思った。
この曲のスゴイところは、大人が聞いても、誰もが経験してきた「15歳のとき」……ちょっと切なかったり苦しかったりする青春を思い出して共感できるところ。
一方の今の15歳にとっては、どんな風に聞こえるんだろう。どんな大人になるんだろう、という希望や不安が募る、そして爆発する曲なのだろうか。ちょうど楽曲の後半、伴奏となる左手低音がピアノ演奏は激しく曲を掻き立てる。
卒業ソングとしても注目されてるみたいですが、この迫力をピアノで再現できる中学生ってどれぐらいいるんだろう(汗
「螺鈿迷宮」/海堂尊
海堂先生の作品にしては、結構な恐怖作品でした。といってもホラーではないし、ミステリーというジャンルもちょっと違うのかも。最後はミステリーらしく落としどころもあるんですが。読み応えあります。
老人介護センターと病院を一体化したような施設となっている桜宮病院に潜入してそこで起きている謎を解明するというのが物語の発端。末期患者が思ったとおりのタイミングで死んでいくというなんとも解せない謎をもちつつ、実はその謎よりも深いところに真相が隠されているのです。
なかなか面白い作品だったので、読んでみて損はないと思います。
「モダンタイムス」/伊坂幸太郎
考えさせられることばかり書いてあった。分からないことを何でもググって検索したり、分断された仕事では善悪が判断できなくなったり、いま間違いなく世の中はこの「モダンタイムズ」で描かれているような世界に向かっていっているのじゃないかと思ってしまう。
かつての伊坂が時系列トリックを得意とする作風だったのに対し、最近の作品は、現在の世の中、たとえば政治や世論といった移ろいやすいものがいかに危険かを表現している。本屋大賞に選ばれた「ゴールデンスランバー」もその中の1つだ。
かなり怖い作品であるのと同時に、考えてしまう作品でもあった。
個人的名曲シリーズ2
また、個人的名曲シリーズです。
以前、アラジンの「陽は、また昇る」がいい曲だといったんだけど、今回は羞恥心の「弱虫サンタ」。
これもね、メロディラインが素敵だ。Cメロ(サビ)で終わるというのが普通のポップススタイルなんだけど、この曲はDメロで泣かせる。たった8小節のDメロだけど、ここがあることでグッとよい曲になってると思います。
ただ、忙しい彼らは歌の練習の時間がないようで、結構歌がひどいです。でも曲はいいので是非聞いてみて。
紅葉を、見に行こうよう!
ということで、紅葉見ナイト!に行ってきました。……え、何それ?
これです!
●紅葉見ナイト!
今日は関東組の飲み会企画で、紅葉を見に行ってきました。国営武蔵丘陵森林公園に行ってきましたよ。夕方から!
「なんだよ、その名前~!」とか思いながら行ったんだけど、意外と馬鹿にできないもので、紅葉はすごかったです。
観賞用というよりは、保存、標本としてのサンプルとして植えられているという木々も多いみたいですけど。それだけに種類が豊富なのかな、余所で見ると同じような景色になっちゃうけど、ここのはどれもこれも違った色合いを見せてくれてました。
●紅葉
●紅葉
さすがにめーーーっちゃくちゃ寒いから、池袋に戻って夕飯。ちょっと散歩したから、ご飯が美味しかったです! うまうま。