関ジャム

昨日の夜にやっていた、「関ジャム」という番組で、
音楽プロデューサーが語るヒット曲分析というのをやっていて、
これが自分のツボにドンピシャはまったのでご紹介。

音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんとヒャダインさんが登場して、
「これはやられた!」と思う曲(音楽的にすごい、と感じた曲)の紹介などをしていた。

蔦谷さんが、平井堅さんの「瞳をとじて」のサビに入る前のコード進行が、3回目だけ工夫されていることを紹介していたのだが、
こういうところを紹介されると、本当にニヤニヤしながら見てしまう。
複雑なコードを足すことで、曲に深みが出ることはあるよね。

追加でいうと、逆に、清楚な雰囲気を売りにしている若い歌手の場合、
わざと単純なコード展開を使うことで、ピュアな感じを出したりとか、
プロデューサーは工夫していると思います。

あと、1つの曲を聞いたときに、
「ここはこういうアレンジにしたらいいのに!」と考えながら聞いてしまうというのも、僕としてはあるある。
よくそういうことを考えてしまうので、僕は歌詞が耳に入ってこない病気。

他にも、メロディラインに使う音を減らす、和風のサウンドなど、
僕も「あるある」だと思ってしまうネタを紹介していたので、これもニヤニヤしてしまう。
いやあ、面白かったわー。

ただ、マニアックすぎて、ついていけないっていう人が続出していたのではないかと、ちょっと心配になってしまうよね。

欲を言えば、番組では、分かりやすくするために、
メロディラインをドレミで紹介したり、コードを紹介したり、ある時は譜面を直接出していたりしたんだけど、
1か所(厳密には2か所)ドレミ表示が間違っていたのと、
(その曲の調からして、)フラット表記した方がよいところをシャープ表記にしていた(これは厳密には間違いではないからいいのだが)のは、
音楽を特集するこの番組なら気をつけてほしいところだったかな。

重版出来!

重版出来が、なかなかおもしろいです。
先週の「たんぽぽ鉄道」の会も、嫌味なく頑張る楽しさを伝えてくれていたところに好感。
周りを巻き込んでハッピーになっていくという展開!

当然、「こんなうまくいく事なんて無い!」という声もあるようですが、
そこはドラマでありマンガなのだから、キレイ事でいい。
キレイ事でいいから、明日への活力に成るような展開だったら最高。

ただ、黒木華の演技はちょっとビミョーだね。
でも周りのベテラン出演者陣がしっかり支えているから、
逆に新人っぽい初々しさが出ていて、よいバランスを保っている。

なかなかよいドラマなのでは?!

歴史の勉強

高校で理系という人生を選んだ結果、
高校で世界史をほんのちょっとかじったぐらいで、日本史は中学レベル。
世界史も中途半端に終わっているので、歴史に相当疎い私。
だけど、年をとるに連れて歴史を勉強しておくことの重要性を感じることが多い。

そこまで大げさでなくても、たとえば観光地や美術館などを巡った時に、
歴史的背景を全く知らないまま行くのは、それだけでも勿体無いことのように思える。

そこで、日々是勉強だと思い、参考書のように使えればと思ってl
以前「もういちど読む日本史」と「もういちど読む世界史」を購入した。

そして、今日はこのテキストを使いながら勉強していた。
勉強の仕方は、先週放送された「Qさま!!」。
最近の「Qさま!!」は、歴史や偉人を特集したクイズを出題していて、だいたい僕の知らない事実が次々出てくる。
そこで、その内容をテキストを参照しながら、下線を引いたりしていくというもの。

歴史はストーリーなので、順番に学ぶのももちろん大事なのだが、
「テレビで見た」というインパクトを利用して、断片的に知識を集めていけば、
逆に順番にストーリーが紡がれていくのも面白い。

「Qさま!!」でここまで勉強している人も珍しいんじゃないかな笑

2016-04-17 12.57.56

音楽

3月に放送された「UTAGE!」のスペシャル放送をようやく見たんだけれど、
音楽の楽しさを改めて表現していて、とてもよい番組だった。

時に楽しそうに、時に本気に、100%のパフォーマンスを見せてくれた出演者たちに、
ちょっと感動すら覚えてしまう番組だった。

AKB vs モーニング娘。OGの企画は、
AKBのモー娘。へのリスペクトも感じたし、モー娘。OGはそのプライドを遺憾なく発揮していて、
ただの音楽ではなく、楽曲の上にそれぞれの思いまで乗っていて、
あれ、アイドルの曲ってこんな良いものだっけ、と思ってしまった。

もちろん、CHAGEがと出演者で歌った「YAH YAH YAH」も素晴らしかった。
こんなにパワーが出る楽曲って、あるんだなあ。

乃木坂

実は、こないだグアムに行ったタイミングと重なる形で、
乃木坂46のメンバーがグアムでロケをしていたらしく、
入国審査待ちの行列でバナナマンの日村さんを見たのは、それだったらしい。

そんなことで、せっかくだからグアムロケの内容を見ようと、
テレビ東京「乃木坂工事中」を見ているんだけれど、
3月14日の放送から、3週目の今日でもまだ終わらない。
どうやらグアムロケ1日で4週間分収録しているようだ。
さすがにグアムでロケしたら、それぐらい撮れ高がないとだめだよね。

ちなみに、
日村さんは木曜日1日早く入って金曜にゴルフ、
設楽さんは金曜の生放送終わりでグアム入りして、
夜にバナナマンのラジオ番組をグアムから放送していた。
このスケジュールから考えるに、乃木坂のロケは土曜日~日曜午前中だったのかな。

アンフェア続き

アンフェアの続き。

アンフェアもいつのまにかいろいろなシリーズが増えていて、
どういう順番で見ればいいのかよくわからなかったのでネットで検索してみた。

そうしたら、


  • テレビシリーズ(全11回)
  • アンフェア the special 『コード・ブレーキング〜暗号解読』
  • 劇場版 アンフェア the movie
  • 劇場版 アンフェア the answer
  • アンフェア the special『ダブル・ミーニング 〜二重定義』
  • アンフェア the special『ダブル・ミーニング Yes or No?』
  • 劇場版 アンフェア the end
  • アンフェア the special『ダブル・ミーニング〜連鎖』

とのこと。

ということで、今日見たのは、スペシャルドラマだった「コード・ブレーキング」。
「After X comes Y」をキーワードに、Yの正体を追う雪平。
前作の事件と関連する部分はなく、雪平の父親の死に関係するというつながりのみ。

テレビシリーズも前半と後半はあまり関係なかったけど、
今回も、テレビシリーズから続くような伏線があったわけではなかった。

こうなってくると、途中の作品を見てなくても、最後の映画だけ見ても大丈夫なのでは?
と思い始めている今日この頃。

次は、映画2連続だ。

アンフェア

朝からずっと部屋にこもっていたら、
何もせずに一日が終わってしまった。せっかくの日曜日なのに!

そんな中、ドラマの「アンフェア」を見直していた。

去年ぐらいに最後の映画が公開されていたと思うんだけど、
もはや、つながりが全然分からなくなってしまっていて、最後の映画もまだ見ていない。
ということで、順番に追いかけながらアンフェアを制覇していこうと思っています。

まずはドラマ。
主人公雪平の周りで起こる推理小説殺人事件と募金型誘拐。
もともと推理小説殺人事件の部分は小説版原作があるけれど、そこから先は完全オリジナル。
そして、その二つの事件を無理矢理つなぐかのように作られた安藤の陰謀。

伏線張りまくりの作品だったイメージだったけど、
改めてみてみると、ドラマの時点で前半と後半のつながりはあまりなくなってるね。

ドラマ

去年やっていた「コウノドリ」というドラマを今さらながら見ているんだけど、なかなか面白いなあと思った。
綾野剛そんなに好きじゃなかったけど、この役はそれなりにはまっているし、ストーリーも悪くない。

こういうドラマを見ると、また産科医志望の学生とか増えるのかな。

めちゃイケについて思うこと

ふと、めちゃイケの不評について思ったことがあって、書こうと思う。

最近、本当に下火なのがめちゃイケ。
全く面白くなく、いつ打ち切られてもおかしくない、とネット上でよく見かけるんだけど、
じゃあ実際に見てみるとどうなのか、と見てみたら、やっぱり面白くない。
厳密にいうと、面白くないことが多い。

確かにこのクオリティを土曜八時にやるのはどうかと思う回も多い。
でも、一方で面白い回もあることにはある。
あと、最近は企画をいろいろ変えて、試しているような企画も多く感じる。

そこで、ちょっとめちゃイケをかばうことができないかと考えてみたときに、
「めちゃイケは長くやっているだけに、最高に面白い回が多かったせいで、
 今の面白くなさが目立っている」のではないか、と考えてみた。

正直、僕はめちゃイケ全盛期は知らないんだけれど、
たぶん面白い回はこれまで沢山あったはず。
それが、飽きられて、あるいはレベルの高い笑いが当たり前になってしまって、
視聴者の「めちゃイケ」に対する要求レベルが高くなっているのかな、なんて思います。

もちろん、若手がむちゃくちゃするような企画がないこと、
と同時にコンプライアンスなどのしがらみでできなくなっていることもあると思うけど、
時代にあわせた、最新最高の娯楽を、めちゃイケには期待したい、と思う。