「相棒 X DAY」

昨年の相棒の映画を今更ながらに。

今回は、金融危機がテーマ。
相棒は、身近にある危機をテーマにすることが多くて怖い。
少し重たいテーマだけど、エンターテインメント性を持たせながら
そういうことを見せるというやり方は、僕の好きな方法です。

事件性というより、今の日本が抱える問題を垣間見たようにも思います。
あーあ、日本の経済はどうなることやら。

しかしまあ、こんな重たいテーマを映画でやっても、
相棒ファンは映画館まで見に行くんだからすごいと思います。
テレビのスペシャルドラマと同じぐらいの規模感だと思いました。

「シュレック」

こないだの出張の帰り、飛行機にテレビがついてたから、映画を見てた。
中国国内線で、当然日本の映画なんてないので、英語と中国語字幕で見るシュレック。

内容は言わずもがななので書かないけど、とりあえず英語が簡単なのでこれは英語の勉強になるなと思った次第です。

あと、声優陣が豪華なのね。そういえば日本語吹き替えも豪華だったっけ。

「名探偵コナン 絶海の探偵」

映画見ました。名探偵コナンの最新作。

イージス艦の中で起こる事件を解決していく、という展開。
といっても殺人事件が起こるわけではなく、
周りで起こっている何かをときほどいていくという感じ。
いつものコナンにありがちな派手さはあまりない映画でした。

「大統領の料理人」

昨年秋に公開されて、あ、見に行きたいな、とは思ったものの、
見に行く機会がなくて見られなかった映画だったんですが、
こないだ飛行機で上映されてたから見ることが出来ました。

突然大統領の料理担当になってしまい、
戸惑いながらも、なんとしても大統領の口にあうものを提供しようと、
奮闘する女性調理師の話。

盛り上がりには欠けて、映画館で見るほどではないかもしれないけど、
ストーリーとしては面白かったと思います。

「永遠の0」

この映画には賛否両論あるよね。

始めに言っておくと、
別に戦争を美化したいとか、ゼロ戦が好きだとか、そういう気持ちはまったくないです。
ただ、戦時を舞台にした、ちょっとした恋愛もの、と思うぐらいで良いのではないかと。
それにしても何度も泣かされてしまいました。

あー、大晦日に見る映画じゃないね。

「モンスターズ・ユニバーシティ」

「モンスターズ・インク」を見たことがなかったんだけど、
こないだの飛行機でちょうどやっていたのでこれをみることに。

“全然怖くない”マイクが、大学で”怖がらせ”を学ぶんだけど、うまくはいかない。
でも、なぜか心優しいサリーと仲良くなり、不思議と友人になっていく、というストーリー。

ディズニーアニメなんて、と思っていたけど、なかなかおもしろくて、
見終わったら、「モンスターズ・インク」も見たくなってしまった。
楽しく見られるいい映画でした。

「県庁おもてなし課」

この春は、ドラマの空飛ぶ広報室、
映画の図書館戦争とおもてなし課と、有川浩が熱いですね。
今日はおもてなし課を、封切りと同時に見てきました。

しかし。

うーん、あまり見応えがなかった。
いや、確かにちゃんとできていて、
高知の素朴さを表現しているというのであれば、
それ以上言うことは何もないんだけれど、
ものすごく起伏の激しくない作品で、さーっと終わっていってしまった。

テレビで放送してくれるのを見ればいいや、ぐらい。
まあしょうがないかもしれないけど。

で、とにかく堀北真希がかわいかった。

「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」

なんか、この映画はつくづく縁がなくて、
2ヶ月かけて見終えることができました。

というのは、1度目はクアラルンプールから香港へ帰る飛行機で。
機材がなかなか立ち上がらなくて、結局全部見ることができなかった。
2度目はデリーからバンコクのタイ航空の機内。
しかしこの時も機材の不調で見ることができなかった。

そして3度目は、中国から日本に帰任する飛行機で、ようやく見ることができました。

いよいよ踊るシリーズの最終編。
テレビシリーズのときとはもうまったく違う青島がいて、
だけどやりたいことは変わらない、ただ正しいと思うことをやりたいのに、
それをすることがとても大変だということを感じます。

まだまだ続いて欲しい踊るシリーズだったんだけどなあ。

「劇場版ホタルノヒカリ」

ようやく「劇場版ホタルノヒカリ」を見ることができました。
11月10日の飛行機で途中まで見てたんだけど、最後まで見られなかったので気になってたところでした。

まあ、別に内容はなくて、ただただアホ宮と部長のおもしろい掛け合いが見られる(部長の出番は少ないけど)、痛快コメディという感じです。
面白いんだけどね、劇場で見るほどではない(笑

「天地明察」

これは日本から北京への戻り便で見た。

もともと原作が大好きで、いろんな人に勧めていた作品。
まさか映画化されるとは思わなかったけど、
見てみたらなかなかいい作品になっていました。

数学好き、理系にはもうたまらん!作品ですね。
自然に向き合うということが、なんと嘘をつけないことだろうか。
そして気まぐれに見えてしょうがない自然の摂理を見つけることの難しいこと。

そういう苦労や感動を、見事に描いていて、これはもうあっぱれというしかないです。
原作をより分かりやすく表現していたように思いますので、
時代物の小説はちょっと、という人にも、気軽に見て感動してもらいたい作品です。
うん。やっぱりいいね!