論点

1月6日放送の林先生の初耳学で、
林先生が高学歴ニートと対談しているVTRを見た。

全体的に論点がバラバラすぎて、林先生の良さが出ていなかった。
きっと、話題がいろいろ出たんだと思うけど、
研究結果で論拠が示せる部分や、プライドといって精神論で済ませている部分もあったりで、
そのへんがわかりにくかったのかな。

途中にあった、
やりたいことやりたくないこと/できることできないこと理論は、大きく賛成。
やりたいことというのは、情報や偶発的に決まることである、という話ね。

あと、書きたい本、書きたくない本の話は、話のつかみにちょうどいいので、
これは僕も使わせてもらおう笑

引用しておくと、
本を書くことが「やりたいこと」だった林先生は、
あるときに出版社から実はそれほど書きたくない「自己啓発」の本を頼まれて、
書きたくないけれど「他人から自己啓発の本をかけるひと(できること)」と思われている、
と思って引き受けて、結局ベストセラーを生むことができた。

その後、好きなもの書いていいです、と言われて書いたグルメ本は全く売れず、
恥をかいた、あるいはプロとして売れないものを1回出したらプロ失格だと思った、という話。

全部を受け入れるわけでなくていいけれど、
ある人のベクトルを、多少動かしたり、揺さぶれれば、
それが人と関わることだよね。