「鋼と羊の森」

今のところ、個人的2018ベストノベル。

調律師となった、青年生活を描いた物語。
ものすごく盛り上がるシーンが出てくることはないんだけれど、
とてもきれいな文章が印象的で、落ち着いた世界観がひしひしと伝わってくる。
また、シンプルに主人公の感情がとてもよく伝わってくる。

音楽好きだから、という加点があるかもしれなけれど、
うまく説明できないから、とりあえず読んでほしい。
短い小説なので、それほど時間もかからないので。