「博士と彼女のセオリー」

ホーキング博士の半生を描いたドキュメントのような映画。

物語になるように恋愛や生活を中心に描かれており、
印象的なのは、ホーキング本人よりも、ホーキングを支えた妻ジェーンの愛情だったかな。
ホーキングがいくら「僕たちは普通の家族だ」と言っても、
子供を育て、難病を抱えた旦那を支えるのは、並大抵のことではなく、
その状況に助けがないというのは非常につらい状態だったのだろうと思う。

本当に、ドキュメントのような映画で、
見終わって感動もいい映画だった、とも思わなかったけど、
見応えはあったと思う。だからいい映画なんだろう。