昨日の「初耳学」でやっていたハレとケの概念の話が印象的だったので
メモがてら残しておくことにする。
ハレとは非日常、ケとは日常のことで、漢字で書くと晴れと褻。
晴れのほうは分かりやすくて、晴れ舞台とか晴れ着とかいう言葉が今でも残っている。
昔からハレとケを分けてきていた、そのことを柳田國男が見出したのだそうだ。
現在ではハレとケの境目がなくなってきていて、ハレの日常化が進んでいるとのこと。
まったくもってその通りだなあ。
現代文では定番のネタだといって紹介していたけれど、
思えば僕はこういうことを教えてくれる教師にで合ったことが無かったような気がする。
中学や高校で、こういうことを教えてくれる教師に、沢山巡り合えていればよかったんだけれど。