もしも戦時中、諜報機関があったら、というストーリー。
ある南方の島の米国大使から秘密情報を盗み出すのが今回のミッション。
メイドとして仕えていた女に翻弄されながら、このミッションに立ち向かう。
ストーリーは、小説の一つの短編を拡大させたものらしいのだが、
小説を読んでいるくせに、まったくもって記憶に残っていなかった。
おかげで、逆に新鮮な気持ちで見ることができたんだけど。
ハリウッドのような派手さはないけれど、
アクションあり、ストーリーも一筋縄ではいかず、軽く二転三転するし、
小説を読んでいたけど、それでも楽しめた日本映画でした。