「ルーズヴェルト・ゲーム」/池井戸潤

テレビドラマの原作。
ドラマ版はストーリーを増やすために、いろいろ加えられているけれど。

点の取り合いの末、8対7となる試合が一番面白い、というのが
このタイトルである「ルーズヴェルト・ゲーム」らしいけど、
原作を読む限りそこまでの感じはなかった。
野球チームの部分もそこまで綺麗に盛り上げられていないのも残念。
会社の経営と野球チームの存続が、どっちつかずになってしまっていてわかりにくかったような。

ドラマもいまいち盛り上がってないけど、
やっぱり半沢直樹シリーズのほうが面白いなと思いました。