半沢直樹シリーズの第三弾。
昨日の出張の電車で一気に読みました。
覇権争いに巻き込まれるのではなく、自分の信じたところで信念を持ってやるべきことをする、
というのは、なかなか難しいことですが、
それを、痛快にも実現してくれるのが半沢直樹ですね。
しかもそれがトータルとしてうまくいく、勧善懲悪のストーリー展開も読んでいて心がすっとする。
最後に半沢直樹のセリフを通じて、そのバブル後の世代に向けたメッセージが出てくるのだが、
そこは我々の世代がしっかり受け止めていかなきゃいけないなあと。
第四弾が早くも楽しみな作品でした。