比の値

ツイッターを見ていて、
「なんでa:b=c:dのときad=bcなのかってちゃんとわかってる?」
という書き込みがあったので思わずリツイート。

なぜこれをリツイートしてしまったかというと、
まったく同じことを、小学校の時に先生に言われて、むぐう、と唸った記憶があるから。
そのときの先生の言いたかったことは、「塾で習ったことをムヤミに使うな」ってことだったように記憶しているけど、
これは僕の数学の根本となる初めての指摘だった。

数学では知識をそのまま使うっていうのはあまり意味がなくて、
ちゃんと理解して公式を使っていかないといけない。
だから、ただ暗記しているだけじゃあ意味が無いんだよね。

ところで、小学生でも比の概念をよくわかっていて、
少しだけ方程式的な概念があれば、

「比が等しいとは比の値が等しいことだから、a:b=c:dということ比の値が等しいからa/b=c/d(=k)で、これはad=bcってことだよ」
と、即答できなかった自分がいて、今でも悔しいなあ。