先日話題にも上げた数研出版の入試問題集を見てきた。分厚い入試問題集になっていてびっくりしたが、ちらちら見ると今年は面白い問題が多くて豊作の年みたいだ。あと、河合塾の年度版数学問題集もあったので、それも見ていた。4冊で4,000円オーバーなので、大学生協で注文することにしよう。少しでも安く買いたい。
そういえば、数日前から毎日100件を超えるアクセスをしていただいているイズミの数学ですが、理由が分かった。どうやら「大学への物理」というサイトの掲示板でとある問題の解説としてリンクされて紹介されていたみたいだ。あまりイケてる説明じゃなかったので、少し訂正して更新しておいた。世間に広まると今度はクレームが怖いんだよね、いろいろイチャモンつけられたりすることがあるから。注意しないと。著作権とか。
大学入試の著作権って誰にあるんだろうかと思うけど、問題自身は誰でも作れるし、「じゃあ問題の数字を変えたら出題した大学(あるいは作成した教官)のものじゃなくなるのか」という議論もあるので、僕としては国公立、私立問わず問題自体にはあまり重要な著作権はないと考えている。(もしかしたらあるかもしれないけど、というかありそう。)それよりはむしろ、問題を解答するときの細やかさや丁寧さ、誰もが疑問に思う点への説明に「その人らしさ」がにじみ出ているとき、その説明などに対して著作権のようなものが発生するのではないかと考えている。なので、解答については(たとえ同じ解答であっても)分かりやすい解説を加えたり類題を掲載したりといった独自性を出すようにしています。
ああ、なんかこれにツッコミが来そうだから今日はツッコミ禁止!