連想ブログ「カタツムリ」

 雨降りだったので、徒歩で大学に行く。出発したときは小降りだったのに、着く頃には大雨だったりして。よくはいている靴は、雨に濡れるとひどく変色してしまうのが玉に瑕。あとは安いくせにデザインとかいいから気に入ってるんだけど。

 そんな道すがらにカタツムリを見かけた。コンクリートの壁にくっついていた、そうくっついているというのがぴったりくる。昔だったら手にとってはがしてみたりするんだろうけど、さすがにそんなことはしなかった。でも、写真ぐらい撮ってくれば良かったかなぁ。
 そういえば自転車で通うようになった高校、大学時代は、そんなカタツムリに目をやることもなくて、ただスピードだけを追いかけてた。だからカタツムリなんて見かけた記憶がない。
 中学の時は徒歩通学だったからよく見かけた。ちょっと薄暗いしめった道を通ったりしていたから、よくそこにカタツムリがいた。でも最近はそういう道は危険だからと通らないだろうから、カタツムリを見る機会も少ないのかもしれない。
 そういえばこの前バイト先の塾の生徒(小学生男子)が、カタツムリの歌を歌っていた。「角出せ槍出せ頭出せ」、不思議な歌詞だ。生徒に「カタツムリ触ったことある?」って聞いたら、「そんな汚いやん」って言われた。確かにそうかもしれないけど、一気に引っ込む角とか、面白いんだけどねぇ。